けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編56

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mioritsu

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修学旅行!やっぱり学生としては外せない行事だな!
昼間は町を回っておおはしゃぎ。澪の怒鳴り声とゲンコツもたくさん降りました。主に私に
そんなこんなで夜、恒例の枕投げももちろんやったぞ!
しかし最初は唯と私、澪とムギ陣営だったのが
途中から唯・澪・ムギ対私になってたのは不可解極まりなかった・・・ムギの投げた枕は痛かった
そこに途中で何故かさわちゃんまで乱入し、いつのまにかクラスのみんなも集まってきて・・・
そんなこんなで、教育指導の先生の叱咤が飛ぶまではまさに宴会状態でした。
さわちゃんももちろん追放。この先の展開も楽しみだ
そしてお布団に入り、形式上は就寝タイム。ただここですんなり寝ることを唯やムギは許すはずも無く・・・
「ねえねえ!暴露ゲームしようよ!」
「ばくろげーむ?」
名目はどうあれ、共に行動することで仲を深めた班員たちによる赤裸々告白大会
これも修学旅行のつきものだな
「うん!暴露ゲーム!指名された人が何か暴露しなきゃいけないんだよ!」
「あら面白そう!やろーやろー!」
唯とムギのはしゃぎぶりったらないな・・・ここは私ものっておくかな
「よっしゃあ!それじゃ、お題決めようぜ!そうだな・・・」
これも定石
「好きな人!にしよう!」
女子高のくせして何を言うか。まあまあそう言いなさんな
「うんそれにしよう!じゃあ、あいうえお順ね!澪ちゃんGO!」
このやろう、自然に自分が最後になるよう持っていきやがったな
そいじゃあ澪の好きな人を聞いておきますか・・・
「よーし澪!好きな人・・・澪?」
私が横を向くと、規則正しい寝息を立て、可愛らしい寝顔を晒す澪がそこにはいた
そりゃあ朝から晩まではしゃぎまわる私たちの制止に神経使って、自分もそれなりにはしゃいだもんな
疲れるのもしょうがないかな・・・
「あーあ・・・だめだこりゃ。もう私たちも寝ないか?」
「えー!つまんないよう」
その気持ちはよくわかる。だが同時に澪の気持ちもよくわかる
ここは寝ておいて、明日以降夜更かしするのが正解な気もするけど・・・唯とムギは止まらない
「ねえ澪ちゃん!おきてよう!好きな人誰なのお?」
「澪ちゃん澪ちゃん!」
こうなるとさすがに澪が可愛そうな気がしてきたので、二人を止めようと口を開いたその瞬間・・・
「・・・りつぅ」
このとき私に電流走る・・・!
「・・・・!!み、澪ちゃん!おおお!赤裸々だあ!!」
「くあせふじこ・・・・・!録音したかったわあ・・・」
おいおい!まてまて!何だこの展開!おかしーし!すぐさまフォローを入れる私
「ま、待てって!今のはどう考えても寝言だぜ?!ノーカンノーカン!」
今になって考えると、これはまるでフォローになってない
「でもお、寝言でまで名前呼ぶんだよ!夢に出てるってことだよりっちゃん!」
「唯ちゃんナイスフォロー!どんとこいです!」
うわあ!泥沼化だ・・・!澪のバカぁ・・・

そのあと一時は異常な盛り上がりを見せたものの、やっぱり昼間の疲れには勝てなかったか・・・
みんな時間がたつごとに枕に顔を埋め夢の世界に堕ちていた。
いつの間にか、起きているのは私一人。・・・近距離とはいえ、三人はかなり深い眠りに堕ちている
これなら多少の物音でも起きやしないはず・・・そう確信し、私はできるだけ物音を立てないよう、澪の布団に侵入した。
ここは・・・確かめておきたいもんな!・・・真偽のほどを・・・
澪、私たちの夜はこれからだぞ!


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