けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編47

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mioritsu

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今日は澪の家に泊まりにきてます。

「みお~もう寝ようよ」
「そうだな」
「ほら、早く」
被っていた布団を捲り、隣へくるように促す。
澪はいつも私に背中を向けて寝る。
だから、私はいつも後ろから手を回し、澪を抱き締める。
顔は見えないけど、私も澪もこの体制が好きなんだ。

「もうすぐクリスマスだな」
「そだねー。澪はサンタクロースとか信じる?」
「もうそんな歳じゃないよ」
「そんな事言ってたら悪いサンタがきちゃうぞ」
「はは、悪いサンタってなんだよ?」
私は体制を変え、澪の上に覆い被さる。
「悪いサンタって言うのはね、ここ奪っちゃうんだよ」
私は澪の心臓あたりを指指す。
「奪われたら最後、もう虜になっちゃうんだ」
「律になら・・・もっと奪われたい。もっと虜にしてほしい」
澪は顔を真っ赤にしながらとんでもない事を言ってきた。
てっきり殴られると思ってたけど、今日は大胆だな。
「そんな事言って、後で泣いても知らないぞ」
まだ少し早いけど、潤んだ唇に小さなプレゼント。
そして、澪の全てを私のものに。


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