けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編2

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mioritsu

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ああ、今何時?朝……ではないかな。喉がかわいて一度起きて水を飲みに行ったのが10時半くらい
そのあとも眠気が収まらなくて、またベッドに倒れ込んで……もうお昼……下手したら夕方かな
昨日歌詞書いてたら止まらなくなっちゃってなあ。夜更かしは美容に悪い
いい加減起きよう……あれ、体が重い……寝過ぎたせいかな。
いや、そんなんじゃなくてこれは物理的重さ。何かにのしかかられてるような……あ。
「あぅ……むにゃ……澪ぉ」
律……あれ、夢じゃなかったんだ。律が部屋に入ってきて、私に馬乗りしながらなんか話してたの
それなのにずっと寝ちゃって……悪いことしたなあ。起き……だめだ重い
「ううぅ……えいっ!」
私が力任せに起きようとすると、うまい具合に律の体が回転し、そのまま床に背中から落下した
「あっ!ご、ごめん!り……律?」
子供のような寝顔はそのまま、少し眉をしかめただけ。
「……はあ。………寝顔はいつまで経っても変わらないなあ」
少し吹き出してしまった。性格は多少大人びても、寝顔は正直。
とりあえず起こすのも悪いので、
私はベッドから降りて、入れ替えるようにベッドに律を乗せてやった。
なんか重くなったな少し……

時計は12時前を指していた。なんだ、まだこんなもんか……
律の無邪気な寝顔がまたもや私の眠気を誘う
もう少しだけ……いいかな。遊ぶのは起きた後!
律を奥にして再びベッドに横たわり、抱き枕にするように律を抱きしめてみた
やわらかくてあったかい……これはよく寝れそうだ
律の寝息を子守歌に、私は再び夢の世界へ誘われていく
ただ寝ているだけでも、私は今世界で一番充実した休日を送っていると思える
絶対誰にも分けてあげない、この温もりと幸福感

律、夢で逢おうね。


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