特殊能力一覧
ver.0.31から攻撃速度以外の特殊能力表示が色々と増えたので、一覧を作成しました。
特殊能力
カードコマンダーにおいて特殊能力とは、カードの名称・速度・攻撃力・HP・種族以外の能力すべてを差す。
すなわち、使用効果・
勝利効果・
敗北効果・
待機効果・
手札効果・
割引・
戦場効果のすべてを差す。
ここでは、その特殊能力のうち、速度と同じ位置に表示される特殊能力についてまとめる。例えば、
無効のような特殊能力である。
これらの多くは、始めからカードが有している能力ではなく、一部のカードなどで付与されるものが多い。
不動などは始めから有するカードはない特殊能力である。
なお、速度すなわち
攻撃速度もこのページにまとめてあるが、これは特殊能力とは別のステータスである。
これらの能力は
仙人の使用効果で付与される。
墓地にこれらの能力を持つカードがある場合は
墓荒らしの能力に反映される。
これらの能力を持つクリーチャーがいる場合は
苔男の勝利効果(B)の発動時に反映される。
無効・一時無効を除く能力は、
クラーケンの使用効果で交換される、
ラッパ妖精の使用効果で元に戻る、
ケンタウロスの使用効果で消える。
擬態を除く能力は獣人族で無い場合
ケンタウロスリーダーの能力でターン開始時に消える。
不動
この能力を持つクリーチャーは、他のカードの効果によって戦場から移動させられない。
テキスト文は
「■このクリーチャーは手札や待機所に戻されず、入れ替えられず、移されない」
具体的には、
人魚マダムや
イソギンチャクの使用効果で待機所に移動されることがない。
ナーガの敗北効果で選ばれても交換されない。
シーサーペントなどの使用効果で手札に戻されることもない。
スカイドラゴンの相手側アタッカーに付いていても勝利効果で交換されない。
また、この能力をもつアタッカーがいる場合、
青龍でお互いのアタッカーの交換は行われない。
人魚兵の使用効果で入れ替わらない。また、この場合はアタッカーの使用効果も発動されない。
ver0.40現在、
ウィザードの使用効果で付与される。
無効
この能力を持つクリーチャーは、他のカードの使用効果を受けない。
テキスト文は
「■このクリーチャーは使用効果の影響を受けない」
具体的には、
ゴブリン戦車のように全体に影響を与える効果は一切受けない。
サラマンダーのように対象を選ぶ効果の場合、相手のアタッカーが居れば自動的にそちらが選ばれる。
相手が居なければ失敗となる、ただし消費魔力分は魔力が減少する。
「影響を受けない」であるため、使用効果でも影響を及ぼさない効果の対象にはなる。つまり
「参照」は無効にできない。
例えば、相手アタッカーが無効持ちでも、
人魚メイジの使用効果で自分のアタッカーのステータスは増減する。
この場合、自分のアタッカーが無効持ちの場合は無効になる。
竜使いや
忍者や
原住民の使用効果は、自分のアタッカーを参照するだけなので自分のアタッカーが無効持ちでも発動する。
この場合、相手アタッカーが無効持ちだと相手アタッカーは影響を受けない。
ドルイドの使用効果でクリーチャーの数として反映される。
無効持ちに影響を与えない使用効果でも無効になる場合は、テキストに「無効を持たない」などの記述がある場合が多い。
一時無効
この能力を持つクリーチャーは、このターンの間は使用効果を受けなくなる。
テキスト文は
「■このターンの間、このクリーチャーは使用効果の影響を受けない」
この能力はそのターンが終了した後に消滅する。
使用効果を受けない点は
無効と同じである。
付与されたターンに
雪女や
青龍の効果で戦闘が行われない場合でも、一時無効の効果は次ターンに繰り越されない。
半減
この能力を持つクリーチャーは、戦闘で受けるダメージが半減される。
テキスト文は
「■このクリーチャーは戦闘で受けるダメージが半分になる」
この際、端数は切り捨てられる。例えば、攻撃力3 →半分 1.5 →切捨て 1 となり、攻撃力5 →半分 2.5 →切捨て 2 となる。
半減されるのは「戦闘で受けるダメージ」なので、いわゆる
バーンのダメージは半減しない。
クマや
ケルベロスの持つ条件付き半減効果と重複し、その場合はダメージが1/4の端数切捨て(7 → 1.75 → 1、 11 → 2.75 → 2)になる。
ver0.40現在、
ワームが勝利効果で有する。
ワームの使用効果で付与された勝利効果で有する。
サイクロプスの使用効果で付与される。
頑丈
この能力を持つクリーチャーは、他のカードの効果によって「破壊」されない。
テキスト文は
「■このクリーチャーは効果で破壊されない」
具体的には、
朱雀のような
「破壊する」と書かれた使用効果によって破壊されず、HPも減少しない。
しかし
HPを0にする能力は防げず使われればHPが0になり、HPを回復できずに戦闘が終了すれば破壊される。
マジシャンの使用効果などでHPが0にされた場合も即座に「破壊」はされないが、HPを回復出来なければ戦闘に敗北し破壊される。
ver0.40現在、
妖精の使用効果で付与される。
擬態
この能力を持つカードは、全ての色と全てのカード名を持つ。
テキスト文は
「■このカードは全ての色と全てのカード名を持つ」
具体的には、
赤でもあるので
炎使いを使用した際に、手札にあれば赤カードの一枚としてカウントされ、手札が全て赤でないと発動しない使用効果効果も発動する。
また
忍者でもあるので戦場に居る時に忍者を使用すれば相手のアタッカーのHPを0にする。
溶岩魔人でもあるので待機所に居ればライフダメージ源としてカウントされる。
竜使いでもあるので手札に居れば
赤ドラゴンの召喚コストが安くなる。
呪い
この能力を持つクリーチャーは呪われている。
テキスト文は
「■このクリーチャーは呪われている」
現時点では、呪われるだけで戦闘で直接的に有利または不利になることはない。
しかしこの状態になることが、
ミイラ、
スケルトン、
イビルアイ、
呪豚の「呪い」状態を対象とした効果を発動させる条件であるため、クリーチャーが呪われた場合は注意が必要である。
倍増
この能力を持つクリーチャーはHPと攻撃力の増加量が2倍になる。
テキスト文は「■このクリーチャーのHPと攻撃力の増加量は2倍になる」
ver0.49現在、
ウーズが有する。
ウーズの使用効果で付与される。
急所
この能力を持つクリーチャーは戦闘ダメージが2倍になる。
テキスト文は「■このクリーチャーが受ける戦闘ダメージは2倍になる」
豹変
この能力を持つクリーチャーはイニシアチブがある場合、必ず先に攻撃する。
テキスト文は「■このクリーチャーはイニシアチブがある場合、必ず先に攻撃する」
進化
この能力を持つクリーチャーは能力の数が1つ増加するたび、HPと自分の魔力を2増やす
テキスト文は「■このクリーチャーの能力の数が1つ増加するたび、このクリーチャーのHPと自分の魔力を2増やす」
ver0.49現在、
新種が有する。
新種の使用効果で付与される。
対象
この能力を持つクリ―チャーは可能なら対象に選ばれる
テキスト文は「■このクリーチャーは可能なら対象に選ばれる」
ver0.49現在、
画家の使用効果で付与される。
攻撃速度
この能力を持つアタッカーは、イニシアチブに関わらず
先攻 > 普通(記述なし)>
後攻
の順で攻撃する。攻撃速度が同じ場合は、イニシアチブのある方が先に攻撃する。
他の特殊能力と同じ場所に表示されているがこちらはあくまでも
攻撃速度であり、
クラーケンによる交換は行われない。
また
仙人の使用効果でも反映されない。
墓荒らしの能力でも反映されない。
苔男の勝利効果でも反映されない。
先攻は
翼竜などの使用効果で付与される。
後攻は
ツタの使用効果で付与される。
普通は
ケンタウロスの使用効果、
ケンタウロスリーダーの能力で付与される。
付与された攻撃速度は
ラッパ妖精の使用効果で元に戻る。
例外的に
狼男は能力により後攻ながらイニシアチブがある場合は先攻よりも先に攻撃する。
意見所
- 誤認が少ない感じ修正 -- 名無しさん (2012-07-22 20:14:13)
- 初めは自分も勘違いしてたけど「,」は小数点じゃないよ。「3ダメは1ダメに、5ダメは2ダメに」って意味だからこれで合ってる -- 名無しさん (2012-07-22 20:02:41)
- 半減のところで1.5を切り上げてるよ 誤2→正1 -- 名無しさん (2012-07-22 11:07:30)
最終更新:2019年07月21日 23:27