ワーエレファント
色 |
画像 |
レベル |
攻撃力 |
HP |
速度 |
能力 |
緑 |
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4 |
3 |
6 |
普通 |
獣人族 ■使用効果(消費魔力1):自分のライフが相手より少ない場合、両者の戦場にゾウを出す |
緑で初めての「いきなり戦場にクリーチャーを出す」カード。
両者の戦場と書かれているが、戦場に誰か出ていた場合は出せない。
そのため、基本的には自分の戦場に
ゾウを出す効果として使う目的となる。
相手の戦場を埋める使い方もできるが限定的と言える。
当然、互いの戦場がカラならイニ有り側の
ゾウが殴り勝つ。
稀にクリーチャーが誰もいない場面もあるが、そこでイニ無しで使うという愚は冒さないよう。
ゲームの仕様上、戦場に直接出る能力はとても優秀。
似た能力を持つ
ゴブパラと比べてサイズがそこそこあるため、奇襲で潰せる相手も多い。
ver0.37で更新され、条件がつき、「自分のライフが相手より少ない場合」に限定された。
使える場面が減り、
ゴブパラほどの利便性は失われた。
ライフ条件だけ見ると
デュラハンに近い印象を受ける。
しかし、「戦場に出るのは
ゾウ」「さらに、出すターンには基本的に強化はできない」。
ゆえに、ライフ1を守って大逆転するまでのパワーを単独で期待するのは難しいといえる。
結果的に、序盤をゆっくりと展開し態勢を整えて、ライフ2~3の中盤に取り返す使い方がいいだろう。
コロポケルベロスのような序盤を態勢作りに使うデッキタイプだと能動的な使い方ができる。
また、そうでなくても、序盤に勝利させたかったアタッカーが除去された場合の保険にしてもいい。
ワーエレファント自身のステータスも0.40以前の
ゾウ相当なので中盤の戦力投入としては悪くないといえる。
重さとライフ条件から
ウィッチとの相性はいい。
1ターン目
ウィッチ→ワーエレファントなら、相手が出したレベル1を潰しつつ待機所に3/6を置ける。
相手がアタッカーを出していない場合は、イニ無しだとさらにライフを縮めるだけなので注意。
また、相手も
ウィッチを使う場合はライフ差が無くなって使えないのがツライ。
ウィッチメドゥーサなど他の手段も用意しておく方がいいだろう。
ライフ差、という点では
スフィンクスなどと一緒に採用してもいいだろう。
スフィンクスの性質上、相手がライフ優勢になることは多い。
遅延させ
エルフなどで態勢を作るデッキタイプならワーエレファントが活躍するタイミングも多いだろう。
トラバサミなどに、とても強い。
海賊子分のハメも抜けれる。
待機所ロックなどに対処できるのは他の緑カードには無い大きな利点で、それだけで採用を検討しても悪くない。
また待機所に後詰めが用意されるのも何かと便利。
相手のイニ無し
ケルベロスや
ネクロや
サモナーに対し、先に戦場を埋めて封じるという使い方もある。
ただし、イニがこちら且つ相手の戦場が空という状況がいるため、狙える機会は少ない。
ソーサレスなどの効果や、相手の
騎兵など相打ちクリーチャーが必要である。
ゴブパラとの最大の違いはイニ無しで出すと相手の戦場が空でも負けると言うことである。
イニを持ってない状態で
朱雀読みで出しても、
ゴブパラのようにライフは奪えない、どころか1点取られる。
しかし、次のターンはイニ有りで相手の戦場は3/2後攻のゾウが埋めているので
朱雀を戦場に出させない効果がある。
イニ有りで相手が3/2後攻なら本体のワーエレで充分殴り勝てる。
HPが6もあれば
マジシャン等の妨害もだいたい耐えるだろう。
同時に
コボルトなどで待機所の朱雀を確実に始末できる。
シーサーペント読みでも基本的に同じだが、
シーサーペントは待機所まではリセットしない。
そこで、待機所に
尖兵がいればイニ無しでも
ゾウ同士の殴り合いに勝ち、見事なカウンターが決まる。
ver0.41以前は
ガーディアンで可能だったが
ゾウ強化の結果
尖兵に代わることになる。
ver0.43にて
獣人族になった。
待機所に
ケンタウロスリーダーが居れば、ターン開始時にHP+3の恩恵を得られる。
元々のステータスの高さもあって、一度勝ち出すと連勝に結びつき易い。
ワーエレファントと
ケンタウロスリーダーのステータスは同じなので補助の流用も出来る。
一方で
ゾウは獣人族ではないので恩恵は受けれない。
この点で「本体が
ゾウに劣る」といったあらぬ中傷も減ると思われる。まあ、ケンタウロスリーダーのお陰だけど。
また、相手の
ケンタウロスリーダーに対しては、能力消去を免れるので補助を安定させられる。
この点も
ゾウでは出来ないこと。あくまでワーエレファントはワーエレファントなのだ!
実装された当初は、ライフ条件が無くいつでも両者の戦場に
ゾウを出せた。
しかし、コスト4,5辺りに反則的に強いやつが多く、それらに大きく見劣りする性能だった。
そのため、よくネタ扱いされていた。
ver0.31当時は、倍返し
カウンゴ、消費魔力無し
煙竜、3枚破壊
オルトロス、コスト6
デュラハン、
混沌シャーマン等が現役。
「
煙を使っても2ターン目に撃てないゴブパラもどきなんて使わねー」といった風潮だった。
それらの問題児に下方修正が入ってから、ようやくその強さが評価された。性能自体は十分良品。
結局ver0.31で導入された8枚の内、修正されるのが一番最後となったのは、このワーエレファントであった。
ちなみに同期は
弩兵、
狂戦士、
予言者、
海賊船、
ヤタガラス、
デュラハン、
カメレオン。
立ち上がりこそ遅かったが、「神バランス」と賞賛されたりもした。
カードコマンダーのBBSのhozo氏の書き込みだと2012/12/16 11時時点での最高勝率カードはワーエレファントであった。
強すぎた。以前のワーエレファントはあまりにも強すぎた。
同時点で使用率最低カード2位は
ゾウだった。
虎の威を借る狐ならぬ、ワーエレの威を借る
ゾウと見られたのだろう。
結果、ver0.37で「自分のライフが相手より少ない場合」の大幅な条件が付けられることとなった。
とはいえ、使いどころが限定されるものの充分な強さを持っている。
ver0.40時点での勝率は依然として高いらしい。
ピンポイント採用でも、能動的に動けるデッキ構築をするでも、充分に応えてくれるだけのカードパワーは秘めたままである。
ver0.41でゾウが強化された。勝てる相手が増えたが、ワーエレファント自身がゾウ以下に・・・
ver0.43でゾウに後攻がつきHP+1に。イニ有りからのワーエレフェントが主流なので後攻は致命的。
関連項目
- ゾウが強過ぎるんであって、ワーエレが弱くなったわけじゃないんだよ!? -- 名無しさん (2014-03-30 19:19:44)
- ライフ1対1とかならともかく、相手ライフ1こちら2以上なら朱雀の逆転劇を潰せるのは結構大きい -- 名無しさん (2012-04-23 09:16:07)
- 朱雀読みで出すのは充分アリだと思う -- 名無しさん (2011-12-19 15:10:04)
- ステがゾウと全く同じ。コスト5でゾウ2体を時間差で出せると考えればお得…でもコイツ自体はバニラじゃないしシナジー考えるとやっぱり使いにくいな -- (名無しさん) 2011-11-04 23:28:13
- そもそもゾウ自体使われない上に緑バニラはシャーマジロが有力じゃなくなったから… -- (名無しさん) 2011-11-04 23:32:12
- 更新してすぐに書かれた項目だからしかたないけど、考察不足の誤解釈の多い文だったので書きなおしました -- (名無しさん) 2011-11-05 17:55:11
- 煙→レベル4クリーチャーで問題なのはカウンターゴーレムだけだろ。オルトロスはメタれる -- (名無しさん) 2011-11-05 19:03:17
- ↑内容変えてみた -- (名無しさん) 2011-11-05 20:01:17
- Lv1+トラバサミには強い -- (名無しさん) 2011-11-06 00:09:51
- 一応、緑ゴーレム対策にもなる。でも緑デッキならそもそも気にしないだろうし、緑タッチでわざわざ入れるべきかは迷うところだが・・・ -- (名無しさん) 2011-11-08 14:48:10
最終更新:2016年02月28日 13:48