狂戦士

画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力
4 6 3 普通 ■【戦場】両者の使用したカードのレベルが同じ場合、「このクリーチャー以外の全てのクリーチャーと両者の使用したカード」を破壊する
5体以上のクリーチャーを破壊した場合、相手のライフを1減らす
自身以外は敵も味方も後続さえも無差別に破壊する狂暴な戦士。

読みさえ当たれば朱雀以上の破壊力とクジラ以上の制圧力を持つカード。
正に狂っていると形容するにふさわしい能力である。
発動すればそのターンは1ライフを奪って、さらに使用カードも消し飛ばす。
次のターン相手は戦場に何も出せず2ライフ目もほぼ確定という強烈な効果である。
相手が戦場にすぐ出る効果や、バーンバウンスなどを手札に持っていれば別だが。
ぶっちゃけ二度も発動すればほとんど勝ちである。
ver0.45において5体以上のクリーチャーを破壊した場合にライフを1減らす効果が追加され強化された。
中盤以降なら1回の発動でも積みになり得るカードとなった。

発動タイミングは使用カードの効果発動前なので、イニに関わらず相手の使用効果を封じる効果になる。
ただし、相手も狂戦士の場合はイニシアチブ持ちの側が優先されるため、ミラーマッチになったら注意が必要。
特にクジラ赤マントを無力化できる可能性のある希少な能力の一つ。
また使用効果ではないため、朱雀マジシャンと違い無効クリーチャーも遠慮なく壊せるのも特長。

ただし、当然ながら読みと必要カードを使える状況でなければならない。
相手のカードを読めたとして、そのレベルのカードを持っていなかったり、あっても魔力が足りず出せなければ意味がない。
レベル4を安定して戦場に出すためにを詰め込むことを考えると選択肢はそれほど多くないかもしれない。
また、レベル5以上を当てることは魔力的にも構築的にも難しい。
上で書いてあるクジラ封じもできそうでなかなかできないものである。
読むのではなく「このカードが来たら嫌だな」というカードと同じレベルのカードを適当に出しても割と当たったりする。
特に使用される頻度が高いレベル2とレベル3を適当に使うだけでも意外にドンピシャしたりするが、不発の場合も考慮して選ぼう。
L2クルスルーなど、使うカードレベルがほぼ確定している相手などには特に猛威を振るう。

サポートとして割とお勧めできるのは翼竜である。
狂戦士は攻撃力が高いので、能力以前に先攻がつくと止めるのは難しくなる。
翼竜に対処するには同じく翼竜を使うか、森神で奪取するなどしなければならない。
しかし、翼竜森神もレベル2と同レベルなため狂戦士の能力で消されてしまう・・・と、どちらに転んでも有利になれる。
もちろん、バーンバウンスなどで対処してくるケースも多いのでそこは読み。
しかし、先攻のついたこいつを一発で無力化できる手段はかなり限られる。
経験と知識さえあれば読み当てるor戦場を圧倒するのどちらかに持ち込むことは難しくはないだろう。

また征服王との相性もいい。
狂戦士は征服王の効果の範囲外でありレベル3以下の相手を確実に葬れる。
さらに使用頻度が高いレベル2なので狂戦士の効果が出れば後詰めも消去できる。
イニシアチブがあちらでも使用できるのもいい。序盤に使うとその後が厳しくなるが・・・。
翼竜と共に戦場に直接出る上にちょうど狂戦士を倒せる攻撃力を持っているゴブリンパラシュート部隊にも刺さる。

魔力ロックやドローロックなどと併用することで、相手の選択肢を減らし読み当てやすくするのも良い。
幽霊ダークエルフなどで魔力が少なければ相手の使用可能な範囲は極端に狭まる。
幽霊は破壊効果発動後にサブに帰ってくるので、その点でもいいだろう。
ワシ使用後なら相手はドローロックを嫌がりを使用してくる可能性も高い。
もちろん相手に見え見えの手であるが、それでを使わないなら相手の手札は圧迫されるので地味に効く。
人魚予言者と二段構えで読み当てていっても良い。狂戦士と異なりクリーチャーのバウンスだが1勝は堅い。
ほぼ確実だが手札に同レベルが無いカードや魔力が足りない状況なら、そちらは人魚予言者に。
狂戦士は低レベル帯を、と分担すれば広範囲をカバー出来る。
サメでレベル3なら破壊、高レベルの強力なクリーチャーなら強奪、という手も有る。

催眠術師で相手の使用カードを確定させれれば、確実に破壊効果を発動させれる。
とはいえ、相手の持っているカードを確実に指定しなければならず、そのための仕込みか読みが必要になる。
手札を覗き見たり、バウンスするなどで上手く活用したい。
もちろん、指定したカードと同じレベルの手札も用意しておいての話。

炎馬は手札効果でクリーチャーの破壊とともに待機所に出てくるので注意が必要。
気持ちよく読み当てた、と思ったら次のターンに先攻4/1アタッカーが来る可能性がある。
自分の手札からも飛び出す分には良いが、相手が赤絡みの場合は戦場で処理出来る手段などを考えておきたい。
また相手の墓地にドラゴンゾンビ、戦場にドラゴンゾンビがいると、効果発動でこちらが確実に敗北してしまう。
当然そうなると自分の待機所も空っぽ。逆に二点連取を許してしまうことになりかねない。
普段とは逆に、レベルを当ててしまわないよう注意する必要がある。

ライフバーン効果は強力に見えるが、意外に扱いが難しい。
予めヌーなど待機所を肥やすカードを使っておけば、条件を満たすこと自体は容易なのだが……
狂戦士の効果が発動しなければそれらの準備は無駄になってしまうわけで、ギャンブル性が高いと言える。
合計5枚は中盤以降なら自然に満たせることも多い条件。
デッキ構築の段階ではあまり意識せず、発動できればラッキーぐらいに考えるといいかもしれない。

相手にする場合、普通は読みあって出すカードを決めるが、自分が優勢な場合は思い切ってカードを出さないという選択肢も考慮すべきである。
カードを出さなければそもそも比べるカードが存在しないのだから。
まあ、そこで裏の裏をかいて、狂戦士側は夢魔をうつという手もあるので注意が必要。
夢魔自体がレベル2なので、レベル2読みを兼ねれるため撃ちやすい。戦場か手札かどちらかが悲惨な目に合うのは恐ろしい。
相手の魔力より高いカード出せばほぼ安全だが、割引持ちで特に青に刺さるファントムには注意。
割引関連は魔力からどうしようもない場合があるので、確認しておくべき。

ver0.37から人魚メイジクジラの使用効果が更新されるなど、読み合いが推奨されている模様。
狂戦士も読みが重要なカードなので、読み当て、読み外しが出来るようになりたい。

関連項目


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コメント:
  • 当たり前だけど狂戦士同士のミラーマッチで使用レベル一致するとイニシアチブ有り側の効果発動する -- 名無しさん (2012-05-04 19:06:20)
  • 狂戦士を活躍させたくて色々試したけど、ダークエルフやファントムなどの魔力ロックデッキに入れるのが良かった。相手の魔力が少ない→相手の使えるカードの種類が少ない→効果が発動しやすい -- 名無しさん (2012-04-04 17:56:40)
  • ホムンクルスだろうが無効付きクリーチャーだろうが粉砕する点では朱雀以上の破壊力と言える -- ( ) 2011-11-04 06:28:50
  • 読みさえ当たれば赤マントすら -- (名無しさん) 2011-11-04 09:33:14
  • そして夢魔に手札を焼かれる>カードを出さない -- ( ) 2011-11-21 06:48:39


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最終更新:2023年09月05日 11:23
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