タコ
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攻撃力 |
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速度 |
能力 |
青 |
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1 |
2 |
1 |
普通 |
■使用効果: 自分のデッキの上4枚から1枚選んで手札に加える |
触手を伸ばして緩やかなサーチ&ドローをするタコ。
自分のデッキの上から4枚を見て、その中から1枚選んで手札に加えることができる。
1ターンに1枚しかカードを出せないカードコマンダーのルールにおいては、使える手札が4枚増えるに近い効果が得られる。
2ターン目以降であれば、タコの効果で
スカイドラゴンを引くことで直接待機所に送るコンボが成立する。
直接的なコンボはそれくらいしかないが、1ターン目に使うならかなり有用な効果である。
魔力を溜めずに低コストアタッカーで速攻するタイプのデッキならば、積極的に採用を検討できる。
低コスト、特に2コス帯のキーカードを2ターン目に出したいデッキで活躍する。
初手にタコを使ったとき、先手なら8枚、後手なら9枚から2ターン目に使うカードを選択できることになる。
同色の有力な候補としては、
海賊子分や
女海賊、
ウミガメ、
踊り子など。
他色なら
トラバサミ、
ハーピー、
火竜の首あたりか。
スカイドラゴンが見えたのであれば、もう一枚タコを出して一本釣り、といったこともできる。
見たカードをもとに次の一手を決めることができれば、手札に加えた1枚以上の働きをしてくれるだろう。
デッキ圧縮と見た場合は1枚分であり、引いたカードをすぐに使わなかった場合は1枚ドローした場合と大して変わらない。
デッキの状況に応じて
ヒトデなどでシャッフルする手もあるが、魔力的にもテンポ的にも損失が大きく挽回が難しい。
手札+4枚の中に有用なカードが1枚もない状況ばかり発生するときは、デッキ構築の問題を疑ったほうがいいかもしれない。
4枚引いて選んだカード以外をデッキに戻す効果、と見ると
人魚運び屋と似た効果とも言える。
人魚運び屋は引けるカードは2枚だが、戻すカードは手札を含めた6枚ないし7枚から選ぶことができる。
欲しいカードを引ける確率はタコのほうが高く、戻すカードに意味を求めるなら人魚運び屋の方が自由度が高い。
後者に該当するのは、デッキトップを参照する
海神、
放火魔、
卵、手札調整が必要な
サモナー、
ギャンブラーなど。
こういったカードとコンボを狙う場合には人魚運び屋に軍配が上がる。詳細はカードの項を参照してほしい。
タコの場合も一時的にデッキトップを把握できるが、タイミングを選べないので実用的とはいいがたい。
使いどころはだいたい初手で、それ以外ではあまり積極的には使えない。
魔力2でスカイドラゴン召喚は魅力的だが、運要素が強く2枚デッキに残っていても引ける確率は5割にも満たない。
出せたとしてもスカイドラゴンのフォローが必要ということもあり、それに頼った構築は難しい。
タコのステータスはアタッカーとしてはほとんど期待できず、引けなかった場合に後が続かない点も痛い。
人魚兵や
人魚兵長に繋げられる
人魚運び屋と違い、下手に使うと待機所を埋めてしまい詰む危険がある。
また環境においてサーチの重要性は薄く、引きたいカードが限られているなら代わりにそれを積むほうが良いことが多い。
2ターン目以降のサーチを求めるなら、ある程度の戦力になりデッキ圧縮もこなせる
ランプの精の方が有用だろう。
初手サーチに限れば優秀な効果なので、2ターン目に安定性を求めるならとりあえず考えていい1枚。
一方で、サーチ手段としては他にも選択肢があり、タコ以外のカードに適役がいることも多い。
レベル1のアタッカー、待機効果持ちを使うのであれば、サーチ先を直接待機所に出せる
輸送兵の方が優れている。
手札全損してでもキーカードが必要なデッキの場合は
地獄蝶。
デッキに制約をかけてもかまわないのであれば、
探検家や
漁師、
蒐集王といった選択もある。
デッキの色やコンセプトに応じて使い分けたい。
カードパワーの調整が積極的に行われる中、ver0.23以降に変更が入っていない安定したカードである。
が、青の1コス帯は初手から効果を発揮するものが多く、それらの修正がタコの使用率に影響することがある。
ver0.41の
カブトガニ、ver0.45の
サンタなど、強力なドロー加速カードが登場する度にいらない子扱いされてきた。
このような事態になった場合、比較先の効果が強すぎると判断されることが多いようだ。
青1コスのバランス基準と考えられているのかもしれない。
関連項目
歴史
+
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タコの歴史 |
タコの歴史
単に1枚ドローするだけのカードだった。
当時の資料はほとんど残っていないが、恐らくかなり弱いカードだったと思われる。
3枚の中から1枚選べるように。
青にレベル1で安定した効果を発揮できるカードが当時存在しなかったため、地味ながら希少な効果ではあったらしい。
4枚の中から1枚選べるように。
デッキトップ操作能力を生かして卵と組むも、当時卵の性能が低かったこともあってかなり弱めのデッキだった。
あとは 深海魚によるゴミ押し付けデッキにもよく採用されていたようだ。不憫。
卵が大きく強化され、ついにタコの時代が来た!……と思いきや。
人魚ハンターが ジョブチェンジした。
デッキトップ操作というお株を奪われ、初手として安定した青唯一のカードという立場も奪われた。
以後、1ターン目に使って2ターン目の布石とするという使い方が主流になる。
ちなみに、ライバルの1人である ランプの精もこのバージョンで強化されていたりする。
サンタ登場。
当時はまだドローも複数効果もなく、ステータスも可愛いものだった。
まさか彼が後にタコ最大のライバルになろうとは、この時誰が想像しただろうか。
スカイドラゴンが手札効果による消費魔力を減少させ、タコの新たなパートナーとして名乗りを上げた。
強化され続けた サンタが遂に完成形に達した。
ドロー枚数や対応力、ステータスで大きく遅れを取っているタコは完全にサンタの後塵を拝する形になっていた。
サンタが弱体化し、強力なドロー加速を行う1コスカードとしては使えなくなった。
タコ、人魚運び屋、サンタにそれぞれ異なるバランスが与えられており、個別に評価できる環境になっている。
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意見所
- ある程度書いてみましたが、修正点あればよろしくお願いします。
- ↓1コスで使えるのがいいんじゃないかなと思う 初手で使えるしキーカード引けなくても魔力は残るし
そもそもキーカードは大体1枚あればいいからタコでも十分では…… ランプの精は戦えるという利点はあるけど
- ↓デッキの上から4枚目にキーカードがある場合だけタコのほうが早くサーチ出来るが、あまりいいメリットではないからな。向こうのほうが繋げれるカード多いし。単純にキーカード欲しい場合はコスト1多くなるとはいえ、ランプの精のほうが優秀。めくった4枚にすらなかったら、タコじゃどうしようもない。
- 人魚運び屋の方が基本的に優秀みたいな書かれ方してるのが気になる。
- コンボなどで特定のカードが欲しい状況だと、サーチ系のタコの方が優秀だと思う。
- サーチ効果の観点に絞って書き直してみました
最終更新:2016年02月27日 14:17