石原都知事 公費私的流用問題

都知事 豪華海外視察

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石原都知事による海外出張の問題点は大きく以下の三つに分けられます。
  1. 海外出張のほとんどが その意義が疑わしい物
  2. 私人である夫人を公費で同伴している
  3. 他県に比べ費用が突出して高額


問題1 海外出張のほとんどが その意義が疑わしい物

  • 石原知事は過去19回の海外出張を行っている。
  • 自治体本来の役割を目的としたものはほとんどなく、観光的なもの、個人的関心に近いものが多い。
  • 個人的に思い入れのある台湾訪問が6回。多い。
  • 調査・視察に関しては目的が五輪・マラソン・観光に偏っており、事前調査で足りるものが多く、知事が莫大な費用をかけていく必要性はない。
  • 米国・欧州では毎回のように「文化施設視察」を行うが、当初の出張目的に入っていないものが多く、都の施策にこう反映するという報告もない。
  • 「会談」「会議」の多くは非公開で、報告書や資料がないため成果を検証できない。
    「講演」に関しては都知事としての講演なのか、石原氏個人としての講演なのを明らかにして、費用負担を厳正にすべき。

問題2 私人である夫人を公費で同伴している

  • 夫人を4回同伴し、その経費が税金で賄われていた。
  • 共産党の調べた過去五年間中、神奈川・千葉・埼玉の知事は公費での夫人同伴はしていない。夫人を同伴する場合は私費負担。
  • 04年8月埼玉県知事のメキシコ親善訪問・カナダトロント視察の時、メキシコでのレセプションと州知事への表敬訪問に知事夫人が同席したことがあるが、私費負担。



問題3 他県に比べ費用が突出して高額

  • 19回中、共産党が資料が入手できた分(15回分)の合計が2億4000万。
  • さらに招待側からの一部負担があった4回分を除くと、一回の出張で2000万前後。
    この中にSP費用は含まれない。
  • 自治体職員の旅費は条例で定められているが、その2倍~3倍、最高6.6倍の高額なホテル代を支払っていた。
    ちなみに条例で決められた都知事ホテル代上限は40200円で、これは首相と同額。

  • 最高は06年5月イギリス ロンドン・マン島出張で、約3600万円。
  • ガラパゴス視察は1450万円
  • レッドウッド・グランドキャニオン視察は2100万円
  • ダボス・パリ出張は2800万円。


ガラパゴス
  • なにしろ、知事自身、「(都議選の応援が)面倒くさいからガラパゴスに行っていた」(「朝日」〇五年二月四日付)と告白

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