イチロー襲撃未遂事件

【MLB】イチロー暴行計画…シアトル紙衝撃報道 「多くの選手がイチローのことを嫌っている」


イチロー暴行計画…シアトル紙衝撃報道


衝撃の“イチロー襲撃計画報道”だ!!
マリナーズのイチロー外野手(34)はエンゼルス戦に「1番・DH」で出場し、
張本勲氏のプロ野球通算最多安打まで、あと6本に迫る2安打を放った。

残り3試合、孤軍奮闘を続ける中、同日付のシアトル・タイムズ紙が、
チームメートから総スカンを食らい“制裁案”が練られていたことを報道した。

仰天の“内部告発記事”だ。
地元のシアトル・タイムズ紙が5日連続で「マリナーズ再建」と題した特集を開始。
25日付は第2弾として、イチローへの“暴行未遂事件”を掲載した。

記事はクラブハウス内の情報提供者の証言を元に作成。
チームメートの一部がイチローの記録中心などのプレースタイルを「自分勝手」と“断罪”し、
実際にイチローに対して暴行を加えようという動きにまで発展した。

ある選手の1人は「knock him out(ぶっ飛ばしてやる)」と息巻いたほど。
前代未聞の“襲撃計画”を知った当時の監督、ジョン・マクラーレン氏(57)がミーティングを招集して、
不穏な空気を封印。“未遂”に終わらせたという。

昨年も同様な騒動があり、
「多くの選手がイチローのことを嫌っていることに驚いた」と関係者のコメントも載せている。

執筆者は「イチローは誰よりも試合前の準備を真剣に行っている」とも書いており、
8年連続200安打の偉業をたたえている。
今回の記事はイチローへのアレルギーを伝えるのではなく、
他の選手に厳しい目を向けるべき-という論調だった。

地元のラジオ局などで、この記事が取り上げられるなど衝撃を与えたが、
ファンもイチローに同情的。そんななか、何事もなかったかのようにマルチ(複数)安打を記録した。

8年連続100得点まであと「1」。
張本勲氏のプロ野球日本最多3085安打まで、残り3試合で「6」とした。

最終更新:2010年07月18日 19:46