G級クエスト



昇級条件

HR7で出現するG級昇格試験「ギルド要請クエスト」をクリアすることでG級へと昇格できる。
こちらはG級クエスト受付より受注する(入門区を除く)。
対象は天翔龍シャンティエンの撃退。

このクエストはHR7の唯一のクエストで、クリアすると再度の受注は(PT参加以外では)できなくなる。

かつては「HR999・どれか1武器種のSR999」で昇格試験が発生していた。MHF-G10で現在の形に改められている。

基本

昇級試験をクリアすると「HR」が「G Rank」略して「GR」になる。
GRは後述するがG級クエストクリア時の経験値で上昇し、最大999(2019年現在)まで増加する。
GRの上昇に伴い、サブコンテンツのG級対応などが開放されていく。

GRになるとG級クエストの受注・参加が可能になる他、「G級秘伝書」をギルドマスターより無条件で入手でき、これによって第4の秘伝書スタイル「極ノ型」が解禁される。
なおG級秘伝書は各武器種毎に存在し、G級スキルランク(GSR)として各武器種1~999まで上がる。
クエストの受注条件としてのG級スキルランクはGSR1のみ(つまり実質条件なし)だが、GSRを上げるとさまざまな特典が付与される。
秘伝書も参照のこと。

また、スラッシュアックスFと穿龍棍の生産・使用が解禁される。

2017/7アプデ以前における穿龍棍は、歌姫メインストーリー第8章までクリアしないと特典武器以外の生産が解禁されなかった。

G級クエストは広場、求人(交流)部屋ではG級クエ受付嬢からのみ受注可能。
ただしG級の猟団クエストのみ、(所定の猟団ランクを満たしていれば)猟団部屋の羽根ペンネコから受注できる。

G級遷悠クエスト、辿異クエスト、及び武器勲デイリークエストを除き、
全てのG級クエストの受注条件は「GR1~」または「GSR1~」となっており、GRやGSRによる受注可能モンスターの縛りは上記3種以外にはない。
一応G級大討伐クエストについてもGR1で受注可能ではあるが、コンテンツの立ち位置的に上がりたてで挑めるものではない。
「至天クエスト」に関しては、受注解禁に特殊な条件が存在する(後述)。

G級クエストでは後述する特殊な仕様が適用されているほか、
入手できるのは「GRP」「GSRP」「Gz(ジーゼニー。G級武具用の通貨)」となる。
従来のゼニーは入手できない。
G級以外のクエストではGRP・GSRP・Gzは入手不可。
NPCのランクに関わる「PRP」「PNRP」はGRPを元に加算される。
HR帯とは計算式が変わっているほか、HC適正ボーナスは適用されない。

GRP/GSRP/Gzについて

GRPとGSRPはクエスト毎に特定の値が設定されている。
GSRPはGRPの2倍になっているが、HCクエストにすると、GRPも2倍になりGSRPと同量のポイントを入手できる。
クエスト受注画面に書いてあるポイントはGRP基準である。

また、クエスト中の力尽きた回数によるGRPの減算は行われず、
かつてのHRで401~、501~発生していた、クエスト参加人数やランクによるポイントの下方補正もGRには無い。
一方、ラスタなどNPCを除く人間プレイヤーが複数参加した場合、入手GRPに上方補正がかかる。

参加人数 GRP補正
1名 1倍
2名 1.1倍
3名 1.12倍
4名 1.15倍

Gzは報酬金がPT参加人数で頭割りされない。また、乙っても報酬金は減らない。
その代わり、契約金はクエスト達成しても戻ってこない。
従って、G級クエストの報酬Gzは【クエスト達成報酬+モンスター取引価格-契約金】となる。
モンスター取引価格は広場のHR試練掲示板と同じところで確認可能。
こちらは時節変動は無く、固定値となっている。
なおUNKNOWN族は取引価格が設定されておらず、その代わり報酬金が高めになっている。
極征クエストのモンスターは掲示板では確認できないが、内部的には取引価格が設定されている。

ちなみに、ノーマルモードG級クエストでは報酬欄に、
「傷だらけの宝石」のような換金アイテム(ただしパートニャーの「魂集め」やニャカ壺で使える)や、
GX防具の強化に使う「輝累石」「絢累石」といった特別なアイテムが出現することがある。

GRと特典

GRを上げると、サブコンテンツのG級対応、及び防具の防御力補正が発生するようになる。
防御力補正は防御力についても確認。
一言で言えばG級以前の防具や低GRの防具、そして辿異防具に発生するプラス補正で、
自身の防具と、GRの上昇に合わせ引き上げられる「防具適正GR」に差があった場合、防御力が増加するというもの。
部位毎に「(防具適正GR - 装備中の防具GR)×20」という式をもとに判定される。

ちなみにGR899になるために必要なGRPは11,324,750。

GR 開放される要素 内容
GR1~ G級グーク おるすばんに「ほりだしもの」が追加される。
また、グーク鍋でG級の素材を煮込めるようになる。
防具適正GR1 この時点では効果なし
GR20~ 防具適正GR2 非G級の防具、天廊防具が補正の対象となる
GR50~ G級プーギー マイトレポイント60Pを使うことで「スキルカフG」を装備可能となる
防具適正GR3 G級覇種防具が補正の対象となる
GR100~ G級マイトレ冒険屋 冒険屋Lv3時に、冒険屋の行き先が追加される
防具適正GR4 G級秘伝防具Gシリーズが補正の対象となる
G級遷悠クエスト解禁 G級遷悠種が狩猟可能となる。詳しくは後述。
GR150~ G級ホルク 学びの書が3つ装備可能になる。また、新たな学びの書を入手できる
GR200~ 上位属性剣晶 ギルド貢献ポイントで属性剣晶の上位版を交換可能(状態異常は無い)。
ポーチ所持数は少ないが、従来の剣晶スキルで使用でき既存剣晶と一緒に持ち込める。
だが超空気
防具適正GR5
辿異武器辿異防具の生産解禁 辿異種の★1クエストも同時に解禁される。
GR300~ 防具適正GR6 烈種防具、G級秘伝防具GFシリーズ、狩護防具GPシリーズが補正の対象となる
GR350~ G級プーギー アイテムを一つ持たせてクエストで使わせることができる。
マイトレで設定し、ログアウトするまで有効。
なお、アイテムは個々のアイテムボックスから勝手に使用するため、在庫を用意しておく必要がある。
GR400~ 防具適正GR7 G級秘伝防具GXシリーズが補正の対象となる。なおこれ以上適正GRは上がらない
GR500~ 武器勲解禁 ノーマルモードのG級クエストをクリアすると「武器勲」という武器種別のアイテムを入手できる。
これを用いることで秘伝防具GXシリーズへの派生、及び秘伝防具GXの精錬が可能となる。
G級HCクエストと極征・至天クエストでは入手できないので注意。
また、調合屋交換券による秘伝珠の交換も解禁される。
アイテムボックス容量追加 アイテムボックスの容量が3ページ増える。
収納上手・極の書の購入が可能になる。購入後はアイテム・装備BOXのページがそれぞれ+1。
GR600~ マイガーデンG級対応 ニャカ壺と落とし物ネコがG級対応。
これによってメランGシリーズの強化が解禁される。
マイトレG級対応 冒険屋の行き先が更に増え、調合屋にて怯まずの実等が調合可能になる。
これによってルージュGシリーズの強化が解禁される
GR700~ 狩人珠第8段階 強化の手順などは従来と同じ。詳しくは狩人珠を参照のこと
GR800~ G級武器【派生】解禁 G級遷悠クエストにて、モンスター毎に異なる遷悠素材を入手可能となる
(1個固定。報酬枠ブーストの影響を受けない)。
これを用いて一部のG級武器Lv50を派生させる通称「改G級武器」の強化が可能となる。
狩人珠第9段階 MHF-G9で追加。詳しくは狩人珠を参照のこと
GR999
(ZZで実装)
ボックス拡張 アイテム・装備ボックスを2ページずつ拡張(要「ハンターナビGR用2」クリア)
購入品目拡張 食材屋からSR食材、武具工房ショップから過去の一部イベント防具が購入可能になる
アンリミテッドモード アンリミテッドモード解放

ちなみにGSRは、上げると武器倍率、SR特殊効果が強化されていき新たな特殊効果も入手できる。

功猟ポイント

GR、GSRが最大になった後のやりこみ要素として、GR899/GSR999の武器で大型モンスターを狩猟すると、功猟ポイントを獲得できる。
この功猟ポイントをためるとギルドマスターから外装解放券が当たる功猟くじが引ける。
功猟ポイントは「歌姫狩衛戦」のシステムに近く、モンスターごとにポイントが設定されておりランク補正、辿異種補正がかかる。

アンリミテッドモード(ULモード)

MHF-ZZで実装されたモードでGR999に到達したハンターにだけ解禁される。
「強化されたモンスターに立ち向かうハードコアモードを超えるさらなる上位モード」であり、
従来よりも武器魂・綬・勲を一度にもらえるほか、
GSRが999になっている武器で狩猟すると功猟ポイントが2倍手に入る。
また、アンリミテッドモードをクリアすると「秘刻印」が入手可能で、
これによって各武器毎に特化した新しい効果を持つシジルが作れる。

GR999かつG級秘伝書を装備した状態でのみ受注・参加が可能であり、
HCに切り替える画面でULモードを選ぶことで受けられる。
対応クエストにはクエスト一覧で青いアイコン(HC対応アイコンの青版)が付いている。
また、設定で対応クエストで最初からULモードを選択しておける「ULデフォルト設定」がある(HCデフォルト設定より優先される)。

ULモードクエスト仕様

クエスト報酬では秘刻印とG級★ランクに応じた武器魂・綬・勲が手に入り、
GSR999の武器種であれば通常の2倍の功猟ポイントが手に入る。

秘刻印は確定ではなく、秘刻印・○という風に武器種ごと14種類があり、
それぞれに特化した効果を持つシジルを作成するための素材になる。
体感による報告だが秘刻印の排出率はデフォルト数%、優先込みでも10%未満程度らしい。

ギルド優先依頼にも対応している。
「ギルド優先依頼(ULモード)」に指定されたモンスターを狩猟すると、
魂・綬が+5枚、勲が+2枚通常より多く入手できるほか秘刻印が出る確率が上がる。

ULモードのモンスター

モーション追加や咆哮などのランクアップはなく攻撃力、耐久力といったステータスが強化されており、
G級特異個体が存在するものは特異個体、そうでないものは通常個体が登場する。

辿異種を意識した強さになっており、おそらくは★3や4レベルの攻撃力・耐久になっている。
耐久のほうは肉質が辿異種より柔らかい分マシなところもあるが、
そちらより対処の難しい技もあるため攻撃力の強化は猛威を振るう。
かつての防御減算があったSRや覇種などと違い、尻尾回転などの小技も含め全ての技の威力が即死級というものは居ないが、
技の威力は個別に調整されている節が見受けられ、元がそこまで強力なモンスターでなくても、
繰り出す技によっては(あまり予備動作がないものであっても)辿異ZX+みなみとでも即死級ダメージを受ける場合もある。
公式曰くイャンクックに3発ほど殴られると死ぬとの事だがこの調整によって概ね裏付けられている。

もっとも、辿異種と比べると超〇〇や属性やられ【特大】のような専用対策はいらずNPCも機能しやすい。
防御力以外に真根性スキルや、それが無理ならZP防具のダメージカットや回復、みなもと、女神効果などでダメージを抑えることも考える必要があるだろう。

耐性面では特異個体の存在しないモンスターであっても罠の有効時間がHCのように一瞬だけになっており、
閃光玉が効果を発揮する回数も限られている。
状態異常についても耐性値が更に増加している(スタンしづらくなっているなど)節が見受けられる。


G級クエストの独自仕様

G級クエストでは「難易度」に応じた防御力減算設定や、
一部スキルの無効化、モンスターの怯みに対する補正などが存在する。
これは基本的に全てのG級クエストに適用されると考えてよい。

難易度と防御力減算

G級では「防御力の高さ」に意味を持たせるため、
クエストに設定された「難易度」毎に防御力が減算される仕組みとなっている。

これはMHFのダメージ計算式上、一定以上の防御力になるとダメージ軽減が機能しづらくなるのだが、
覇種などに見られる「超攻撃力という形での高難度クエでは防御力が無意味になる」という状態を回避するため、
防具側の防御力を激烈に上げ(詳しくはG級防具を参照)、その代わりクエスト難度に応じた防御減算を発生させることで、
「防御力を上げれば多くの攻撃で被ダメージを軽減できるが、防御力を上げないと即死連発」という状況を作る狙いがあったものと見られる。
またこれによって元気のみなもとや狩人応援コースの影響がハンターの装備で大きく変化するようになっている。

減算量は難易度(クエストに表示されている★の後ろの数字)によって決定されており、
防御力-((クエストの難易度数値-1)×150)の防御力減算補正がかかっている(詳しくは基本知識を参照)。
なお、上記の減算式通り★1では防御減算が無い。

この★の後ろの数字は通常のG級クエスト
(G級ハンターズ、G級フロンティアクエスト、G級イベントクエスト、緊急クエスト)のノーマルモードに限り、
参加者個々にて任意で数字を落とすことができる。
ただし数値を落とすと報酬枠が減少し、更に剥ぎ取りが失敗しやすくなる
この報酬枠減少はサブターゲット枠やアシストコースのレジェンドプーギー持ち帰り枠すら減ってしまう。
★を1つ落とすぐらいならそこまで大きな影響はないが、★7を★1などにすると影響は大きい。
ちなみに変化するのは防御力減算のみである。
つまりモンスターの攻撃倍率やタフネスは変わらないので攻撃が痛くなくなるだけで、
ハンター側の火力不足などは解決しない。

烈種・始種クエスト、G級遷悠クエストなど一部のクエストに関しては
★7固定、★8固定のように「固定」の文字が付いており、難易度を変更できない。
また、ハードコアクエストと辿異クエストも難易度を変更できない。

受注・参加時に難易度の横に表示される「適正」「注意」「危険」「達成困難」は、この補正後の防御力で表示が変わる。
難易度:適正となる防御力は、クエスト中の防御力が剣士:750以上、ガンナー:500以上になった場合である。
ガンナー側は剣士より防御力が250低くても難易度:適正となるのは、
単に基準値が低いだけであり防御補正自体は剣士もガンナーも同様にかかっている。
辿異クエストはこれを満たしている前提の難度のため、これらの表示はされない。

MHF-G3以降のG級モンスターは、一部を除き基本的に防御力によるダメージ軽減が機能するようになっている。
その為、「適正」となる値を上回る防御力を確保することが、G級クエストを安定して回す際の鍵になる。
ただし多くのモンスターが適正防御ラインの装備を打ち破る大技、或いは厄介な状態異常などを有しているため、
この適正防御の確保は挑戦するのに最低限必要なラインという認識を持った方がいい。

ちなみに極征クエストと至天クエストは難易度がLv.表記になっている。
極限征伐戦はLv.が異なるクエストが4種類(Lv.1、Lv200、Lv.1000、Lv.9999)あり、Lvが大きくなるにつれモンスター側の攻撃力が大きくなっていく。
基本的にLv.1、Lv.200は他のG級クエスト(★1~★7)と同じような感じの被ダメージになるが、
Lv.1000、Lv9999にもなるとその圧倒的攻撃力故、防御力によるダメージ軽減が機能しなくなっていく。
至天征伐戦はLv.9999でいわゆるチャレンジ向けのコンテンツであるため、
防御力によるダメージ軽減はほぼ無いものと考えていい。

なおMHF-Z現在の環境においては、
防御力の低い(特にHR)装備をG級で無理やり運用するというのは既に過去の概念となっている。
火事場を発動するプレイスタイルについても、高火力のスキル構成ができる装備=高防御のG級装備となるため、防御力の高い装備が無意味というのはズレた概念と言える。

クエスト内仕様

  • G級クエストでは根性・ド根性は発動しない(根性札や根性札グレートの効果は発動する)。上位スキルの真根性は発動する。
  • いたわりは+1も+2も同効果になる(+2の効果の内「ハンター同士の相互不干渉」がG級クエストでは発動しない)。こちらも上位スキル「いたわり+3」であればハンター間相互不干渉も発動する。
  • 狩猟笛の攻撃&防御旋律の上昇方式が変わり、攻撃力UPは最大1.3倍→最大1.2倍に下げられている。
    また、防御力UPは掛け算(最大1.3倍)→足し算(最大+240)になっている。
  • 属性耐性が1/2倍になっている
    「属性やられ」を無効化する為に必要な耐性値は非G級と同じ。
    属性耐性そのものが無力になっているという訳ではないので注意。
  • よろめき耐性が怯むごとに増加していく
    • 具体的にはよろめき耐性=素の耐性値×怯み回数。
      これは覇種ドラギュロス覇種テオ・テスカトルにあった特性だが、これによって特定部位を怯ませ続ける戦法(エスピナスの頭ハメなど)は極めて難しい。
  • 剛種系統装備の武器強化効果は全てのG級クエストで発動する。
    • ただし、天嵐防具のみゲージorクリティカル強化は発生しない。
  • G級クエストでは罠・閃光にも耐性値上昇が設定され、使えば使うほど効果時間が短くなっていく。
    • なお閃光はデフォルトで有効時間が短くなっており、耐性で更に短くなる。
    • 罠は最初の内は非G級と同じか若干短めになっている程度で、捕獲も可能。
      ちなみに効果時間減少はシビレと穴で別々。
  • 発覚BGMと汎用BGMは新規のものとなっている。専用BGM持ちのモンスターと遷悠種はそのまま専用BGMが使われる。

G級クエにおける各種防具の効果

  • G級防具
    G級狩護を含めた3部位以上装備で武器倍率上昇(G級以降の遷悠防具も同様)
  • 天嵐防具
    スキルアップグレードは武器問わず発動
    剛種・天嵐・覇種武器装備で武器倍率のみ上昇。ゲージorクリティカル強化は発生しない。
  • 覇種防具
    スキルアップグレードは武器問わず発動
    剛種・天嵐・覇種武器装備で武器倍率&状態異常値上昇 天嵐&覇武器装備でゲージorクリティカル強化
  • G級覇種防具・烈種防具
    上記に加え、G級覇種武器・烈種武器でも倍率・状態異常値・ゲージ強化が発動する。G級武器では発動しない。
  • 始種防具
    上記に加え、始種武器でも倍率・状態異常値・ゲージ強化が発動する(G級武器では発動しない)。
    また、ガンナーの場合はクリティカル距離のダメージ補正強化とビンの威力補正強化が、G級武器を含めた全武器で発動する。
  • 狩護防具
    HC・天嵐・覇種・天廊武器装備で防御力UP&被ダメージ軽減 自動回復はG級HCクエ限定。
  • G級狩護防具
    上記に加え、G級防具を含めた3部位以上で武器倍率上昇。
    更にG級武器・G級覇種武器・烈種武器でも防御力UP&被ダメージ軽減 自動回復はG級HCクエ限定。
  • 辿異防具
    G級防具の効果に加え、ガンナーのクリティカル距離強化、ビン強化が全武器で発動する(2018年4月アプデ以降)。
    辿異狩護防具はG級狩護防具の効果+ガンナーの強化効果(同上)。

G級モンスター

既存ランクに存在していた全てのG級モンスターに「G級行動」が存在する。
概ねMHF-G2あたりまでの初期G級モンスターは既存攻撃のエフェクト強化&追加に留まっているが
(例:イャンクックのついばみに爆発追加)、
G3以降のほぼ全てのモンスターはエフェクト強化だけでなく新モーションも追加されている
(例:ヒプノックのサマーソルトプレス)。

モンスター自体の挙動についても(モンスターにもよるが)調整されている場合がある。
例えばリオレウスは特異個体と非G級ノーマルのハイブリッド仕様になっており、
パリアプリアは突進速度が最初からある程度早い(覇種ほどではない)。
また中には、ノーマルモードでも特異個体モーションを使うモンスターが存在する(ドスガレオス、アクラ・ジェビアなど)。

モンスターの体力は大幅に引き上げられており(元から高いモンスターは大きな変化は無い)、
いわゆる特異個体補正で体力が高くなっていたモンスターも、ノーマルモードから既に高めになっている。
全体防御率は概ね0.4~0.5前後。
攻撃倍率もノーマルモードから既に高いものが多いが、イャンクックやフルフル亜種など、
HR5のHCでおかしいレベルの倍率になっていたものはマイルドに調整されている。
また、上記の特性上ハードコアモードにしてもステータス変化は小さめになっている。
特異個体のよろめき耐性補正も小さめに設定されているものが多いが、
フォロクルルハルドメルグなどはそれが高めで、部位破壊の面で厄介になることも。

G級モンスターの耐弱点については
物理肉質については非G級上位(下位)個体をベースに大幅に落とすという方向で調整されている。
属性に関しても元々の非G級上位(下位)個体をベースに、
効く部位は或いは非G級個体以上に効き、曖昧な部位は殆ど通らないように設定されている。
つまり物理・属性共に弱点のメリハリが強めになっており、
変種では殆ど役に立たなかった通常属性に関しても効く相手にはとことん効くというものとなっている。

この傾向性はモンスターの実装時期(及び当時の風潮)によっても異なっている。
具体的には、MHF-GG~G7前半期までのモンスターは弾肉質のメリハリに欠けるモンスターが多い、
G5.2~G6のモンスターは属性が殆ど通じず、物理弱点のメリハリに欠けるものが多い、など。
「剛ナナ」をベースにした(と明言されている)G級ナナ・テスカトリでは
「一部位を明確な弱点とし、その他は弱点特効などの効きが悪い」という具合になっており、それを調整した結果が良好だったためか、
その後(2015年以降)は正確に弱点を狙えるかどうか、
或いは肉質を軟化及び無視するスキルが搭載されているか否かが大きく狩猟時間に反映されるモンスターが主流となった。

大型モンスターから入手できる素材は基本的にG級モンスター毎の専用素材となっている
(遷悠種モンスターのみ、遷悠元のG級個体素材テーブルによっては非G級の素材が設定される場合がある)。
また、部位破壊専用の固有素材を持つモンスターも居る。
これらの素材は要求数こそ武器1個につき1~2個、防具1個につき1~8個と少ないが、
これによって部位破壊を無視した討伐は必ずしも最適解とはなり得ない。特に尻尾。
ちなみに専用素材を持たないモンスターは、部位破壊で竜尾、竜翼、○玉という汎用素材が手に入ることがある。

また、全てのG級大型モンスターにはシジルレシピ★の素材、
通称「G級希少素材*1」が存在する。
これはMHF-G9.1までの多くのモンスターにおいて本体剥ぎ取り1%のみの入手となる。
上述した「シジルレシピ★」に使う他、「G級武器Lv48の強化」および「G級秘伝防具の派生・強化」・「外装解放」・「G級GX装飾品の生産(別レシピ有)」に使用する。
この内G級秘伝防具に関連するモンスターは、毎週ローテーションでクエスト報酬で素材を得られる「G級秘伝の導き」が配信されている他、
極征Lv9999クエストでは当該モンスターの希少素材が確定で得られる。
また「歌姫狩衛戦」のギルド貢献ポイント交換、
「狩煉道」の狩煉道ポイント交換では全G級モンスター(通常枠)のG級希少素材が交換可能。

遷悠種は俗に言う「天鱗」「天玉」がこれに該当するが、現状全種捕獲や尻尾剥ぎ取りでも入手可能。
モンスターによってはクエスト報酬でも出る。
ウラガンキンについては本体剥ぎ取りでは出ない。また遷悠種の素材をキーにするシジルレシピはなく、
ポイント交換も今のところ用意されていない。

ちなみに小型モンスター(潮島の毒虫含む)の剥ぎ取りもG級用の新素材となる。
こちらは種族ごとの汎用素材となっている。
採取素材に関してもG級の専用素材が登場する。
ちなみに虫取りポイントでは全箇所共通5%(HC素材同様書き換えで出る)で「なぞの光る欠片」が出る。

辿異種に関しては普通のG級モンスターとは全く異なる素材となる。

G級ハードコアクエスト

基本的な仕様は非G級のHCクエストと同じ(当然G級クエストの独自仕様が適用される)。
ただし難易度の変更ができなくなる。

基本的に非G級でハードコアモードに対応していたモンスターがG級でもハードコアモードにすることが可能だが、
例外としてリオレウス、リオレイア、ディアブロス(いずれも原種のみ)、ドドブランゴはハードコアモードにできない。
また、一部の剛種モンスターはG級でのみハードコアモードを選択できる。

G級の特異個体からはG級HC素材を剥ぎ取ることができる他、
クリア時に「武器綬」という、難易度に応じた(★1~★2が序、★3~★4が中、★5~★7が極)アイテムを入手できる。
これは天廊武器の強化ストッパー解除(極を1個)に使う他、G級秘伝防具の強化に必要となる。

クエストの種類(受付案内)

  • 期間限定クエスト内
    • デイリークエスト:G級専用デイリー。課金装備の強化や秘伝作成のお供に。
    • Gイベントクエスト:季節限定のイベクエ等。四方の理や珠玉の素材もこちらに配信される。
    • 烈種・始種クエスト:週替りのサブタゲクエはここに入る。部位破壊素材が欲しい時はこちら。常設のものはハンターズ内に移籍。
    • G級遷悠クエスト:実装したてのモンスター及びイベクエ系のみここに表示される。常設分はハンターズ内へ。
    • Gフロンティアクエスト:G級版フロンティアクエスト。クエストの種類としては概ね下記に大別できる。
      • 新規解禁モンスター:アップデートで新たに解禁されたG級モンスターのクエスト。
        仕様(ハズレが出ないことなど)はGハンターズと全く同じ。
      • 逆襲クエスト:Gz用の金策クエスト。ほぼ常設されている。現在はドスイーオス・ショウグンギザミ・ハルドメルグの3種類のみ。
        ちなみに辿異種ヒプノックのものもあるが、そちらは辿異クエスト・ヒプノックの欄にある。
      • 部位破壊サブターゲット付きクエスト:サブターゲットに「モンスターの部位破壊」が設定されているもの。
        サブを達成すると、本来入手し辛いレア素材を比較的高確率で入手可能。
        週替りでクエストは基本的に★1~★7まで2体ずつ配置されていることが多い。
      • 猟団フロンティアクエスト:一定ランク以上の猟団部屋から受けられる専用フロクエ。
      • 謎のクエスト:G級版の謎クエ。
    • 以下、G8現在配信されておらず廃止されたと思われるもの
      • 小型モンスターサブターゲット付き:サブターゲットに小型モンスの討伐が含まれているもの。
        特定要素(パリアの吐かせなど)を除くと誰得だった。
      • 部位破壊マストオーダークエスト:部位破壊がマストオーダーになっているもの。
        レア素材入手率は上記のサブクエに比べて低いが、サブクエでは出ない素材(爆狼の真棘、暴鋸竜の尻尾など)が基本報酬に含まれていたり、
        マストクエ故に激運と同等の報酬が期待できると言ったメリットはある。
        しかしながらG1時代のものは契約金>報酬金となっており圧力スキル無しではGzが減り続けるという仕様だった。
  • 辿異クエスト:現在はモンスター別にリストアップされている。また、イベクエやサブタゲクエも期間限定内ではなくこちらに入る。
  • Gハンターズクエスト:旧称Gランククエスト。
    • 採取クエスト:実質は「採取・小型」クエスト。長期イベクエもここ。Gzがカンストしそうになったらこの最下段にある交換クエを利用しよう。
    • 難易度別クエスト:大型モンスターごとに1~2クエストが用意されており、クエストによってコモン素材の入手傾向が異なる。
      素材救済などのクエストに対するこちらのメリットは、いびつな爪などの「ハズレ」が出ないこと。従ってコモン素材のみを集めるのには適している。
      • 特殊素材系クエスト:ヴォル頭やG8アンケート武器素材クエストなどは★7内に移籍されている。
    • 烈種・始種クエスト:常設分。クエスト難易度は固定で★7。ここで戦えるモンスターの素材は剛種系統の装備の強化に必要となる。
    • G遷悠クエスト:常設分。GR100より。下に詳細あり。
  • 極征クエスト:詳しくはココ!を参照。
  • 至天クエスト:至天クエスト及び上級至天クエストを受注可能。これらのクエストのみ「G級武器を過去にレベル50へと強化したことがある」という受注・参加条件が存在する。
  • 緊急クエスト:突発的に配信されるGクエ。長らくミ・ル専用のシステム。リンク先にも詳細あり。
    一度配信されたら、自分他人の分を問わず緊急クエにでかけて達成・失敗・リタするまではカウンターに出現する。
    クエスト発生フラグは個々のハンターに設定されており、フラグが立っていなくても他のハンターが貼ったクエに参加可能。
  • 特別クエスト:長期イベとG級のスペリアクエストが該当する。

G級遷悠クエスト

GR100になると挑戦が許されるクエスト。
通常のG級クエストシステムに加え、以下の条件が追加で課せられる。
  • 元気のみなもと使用不可(HR5遷悠と同じ。狩人応援コース、ブーストタイムのみなもと効果は無効化されない)
  • 難易度変更不可(★8固定、防御力減算は-1050)
  • GR800以上でクエストクリアした場合、GLV50を強化&技巧化するのに必要なアイテムが排出される(相手によって種類が異なる)

なお非G級と違い、GSRは受注ランクに絡まない(GR100以上ならGSR100未満、或いは秘伝書なしでも受注できる)。
これはG級では「GR100未満だがGSR100以上」という状態が理論上可能なため、GSRを受注ランクに絡めるとGR100未満でクエストを受注できてしまう可能性があるからだろう。

遷悠クエスト自体の難易度は(2015年以後の)G級クエストの難易度を順当に上げたものとなっている。
特にMHF-Z以後のもの(マガラ族、アマツマガツチ)は顕著。

ちなみに狩人応援コースを適用していると報酬枠が最低10枠になる(きんぴかのお守りによる増量は有効)ボーナスがあるが、
これは過去にあった「達成報酬ブースト」という仕様の名残。
1日3戦までは10枠固定となるものの4戦目以降は減少していく、というものだった。こちらはMHF-Zにて撤廃されている。



辿異クエスト

MHF-Zアップデートで実装された、辿異種の狩猟を行えるクエスト群。
辿異クエストは4段階の難易度(☆1~4)が設けられ、難易度ごとに受注GRが異なる(☆1~4に対して、それぞれGR200、GR400、GR600、GR800)という性質を持つ。
詳しくは辿異種について(リンク先)を参照。

特殊な難易度設定

通常、G級モンスターの難易度はGハンターズクエストの難易度で固定されているが、一部例外が存在する。

  • オルガロン・・・ノノが★3、カムが★6だが、夫婦2頭クエストでは★7で固定される(難易度変更不可)
  • リオレウス亜種・リオレイア亜種・・・通常はともに★5だが、夫婦2頭では★7固定(難易度変更不可)
  • バルラガルのクエストに登場するドス鳥竜・・・いずれも★7の減算が発生する
  • 復帰クエスト・・・★7のグレン、ゼルも登場するが★1で固定されている。

ちなみにドゥレムディラは元々G級クエストではなかったが、当時から★8に相当する-1050の減算が発生していた(変更不可)。

注意

かつてHR帯に存在していたHRP・SRP・ゼニー・素材数・報酬枠・剥ぎ取り回数増加の報酬ブーストが廃止され、
G級に昇級せずにSR帯に留まるメリットは無くなった。
なおコンシューマーのHR解放と異なり、GRのポイントはHRクエストのものとは全く異なるため、
HRをがっつりやりこんで最初から高GRでスタートということも出来ないので注意。

武器や防具についてはこちらこちらを参照してほしい。

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最終更新:2019年01月30日 21:14

*1 MHF-G1時代には「剥ぎ取り希少素材」という名称が公式でも用いられていた。入手性の変化に伴い現在ではその呼び方はされなくなった