P1鯖

G3より登場した、PS3版の鯖。しかしながらGG以降PC鯖と合併している。詳しくは1鯖を参照のこと。
ここではPS3版(G3~)・PS Vita版(G5~)・PS4版(Z~)の特徴を記す。

共通


「PSNアカウントに IDを関連づける」というシステムを採用している。
そのため、まず先にPSNアカウントにCOGIDを関連付ける必要がある。
課金システムも少々異なり、COG側は全てのプラットフォームに適用され、PSNで購入できるのはPS4版のみにしか適用されない
そのためPS3、VitaでのMHF関係の課金にPlayStation Networkカードを使うことはできない(ただしどこでもいっしょキットに限りプラットホームを問わずPlayStation Storeでの購入なので、それに限りPS3やVitaでもPSNアカウントのチャージを使う)。
更にPSNとCOGで購入した利用権は別々に扱われ、COG側は全プラットフォームに適用され、PSNで購入したのはPS4版でのみしか消費されない。
両方で購入すると両方の利用権が同時に消費されるので注意が必要。
またアイテム販売についても、PS4で購入するとPS4でしか受け取れないので注意(受け取った後の利用はPS3やVitaでも可能)。
他のゲームに慣れていると陥りやすい罠なのでマジで注意しろ。
なお同じCOG IDを使うことで、PCやWii UのMHFや、その他COGの各種サービスともCAPを共有できる(ちなみにMHFよりやや遅れて「鬼武者Soul」もPS3版のサービスが開始された)。

アカウントはPS3・Vita・PS4全てで共通。どれか1つでキャラを作れば他2つでもそのまま利用可能。
課金についてはPS4と他2つで壁があるので注意(先述)。
据え置き・携帯機の両方で同一のキャラクターを使えるという点が強みといえる。

基本的にPS4のオンラインマルチプレイにはPlayStation Plusの利用権が必要であるが、以下の例外もある。
MHFにおいてもPlayStation Plusは不要とアナウンスされている。

基本的な課金コースはPC版ではなくCS機である360版に準拠しているのでNコースが存在する。
さらにVitaを公認ネットカフェのWi-Fiから接続すればPC版と同様の特典を得ることが出来る(9月26日~)。
なお、PS3版・Vita版ともにトロフィーの獲得条件に「ハンターライフコースが登録されていること」という謎条件が存在している。しかもHL制限が緩和された2014/12/10のアップデートでもこの謎条件は廃止されなかった。PS4版リリース時点で修正されているかは不明。
これはイベントでの無料開放によってアカウントについていない状態ではイベント側の物が適用されていた場合は不可で、復帰キャンペーンの際に運営側で付与していた場合はトロフィー獲得可能であることが判明している。
最近の復帰キャンペーンは運営側で付与するのではなく取得権利を付与してプレイヤーが期間内の任意のタイミングで入口のガイドから受け取る形になっているので、これもトロフィー獲得条件としては問題ないと思われるが……
Nコース利用時やVita版を公認ネットカフェ店頭でプレイした場合は、上記の結果を考慮すると理論上はハンターライフコースがない状態(Nコースやネットカフェ特典に内包されているものを利用)ではトロフィー獲得不可となるがどうなのか……?

ネ実のご近所的な意味では箱鯖と仲は悪いらしいが、MHFのプレイヤー的にはそうでもないようだ。
このPS3と360の対立については組織的な物があるという噂も存在している。
  • PS3版リリースより前の2011年5月末、PS3陣営の息がかかっているとしか言いようのない某ブログが韓国でのサービス終了を「韓国のことであることを伏せた見出しで」掲載、日本でのサービス終了と誤認した者が多数発生する事態に。
  • MH4が3DSと発表された翌日箱鯖でLive障害発生、「発狂したPS Vita信者による攻撃」という噂も囁かれた。
そういったこともあって、将来360版やWii U版が統合された場合にはそれらの環境のプレイヤーを見下すPS系プレイヤーもいるのではないかという懸念を持っている人もいるとか……?
他鯖も巻き込んで1週間吹き飛ばす可能性があった件については、(MHFプレイヤーの中にはいないと信じたいが)他鯖の分を吹き飛ばすことができかったことに舌打ちした人がいないとは言い切れない(もう一度言うが、MHFプレイヤーの中にはいないと信じたい)

サービス開始当初発売されたビギナーズパッケージはPS3・Vita・PS4とそれぞれ存在する。
PS3版の物は当初PC版にはデータ自体無かったが、合併の際にデータが追加されたようだ。ちなみにWii U版のビギナーズパッケージはPS3版と同性能別デザインである。
たとえ同じCOG垢を使用していてもPC版とPS3/Vita版は別ポータルとして認識されており、コードの対象プラットホームに適合していないということになるためPC版ではPS3ビギナーズパッケージは利用できない。
理論上は今後プレミアムキットでリリースされれば使えるようになるが、同性能別デザインであるWii U版パッケージの存在を考えると可能性は未知数。
Vita版のビギナーズパッケージについては、アカウントが共通であるPS3版はもちろんだが、サーバーが同じであるPC版でも使用可能(先述の「イベントコードにおける対象プラットホーム」が、こちらはPC版COG垢・PC版ハンゲ垢にも対応という形*1になっているようだ)。
PS4版はデータ自体はZ1アップデート時点でPC版にも実装されるが、コードの利用対象がPS4のみになっているようだ。同じアカウント情報を使うPS3やVitaでも入力不可能なようなので注意(ただしPS4でコードを入力すればその装備の使用はPS3やVitaでも可能と思われる)。また防具だけなら後に別デザインだが全プラットホーム向けに販売されている。

これ以外には上述したようにどこでもいっしょキットがPS3/Vita専用となっている。こちらもPC版にもデータは存在しており、同行プレイヤーやラスタ、ロビー装備としてならPC版のプレイヤーが見かける可能性はある。

PS4版サービス開始以後サーバー1の負荷が非常に高い状態となったため、
2016/11/26よりPS3/PS Vita/PS4を問わず新規アカウントではサーバー2でのプレイを強制される状況となっていた。
既存プレイヤーもサーバー1での物とは別にサーバー2でのプレイが可能だが、両サーバーの間でのやり取りは不可能。
急遽用意されたという性質上、定期開催イベントの対応は即座に同期する形ではなく他サーバーでの開催に合わせて順次開始する形になり、ハリセンネコくじも順次追加される形に。
統合も当面実施されないことは容易に想像されている*2が、
サーバー強化に成功し安定稼働が認められた2017/3/29からサーバー1でのゲーム開始が再開され、5月下旬についに統合された。

なおPS3は2017年現在生産を終了しているが、アカウントに関しては3ハードで共通となっているためPCへの移行については現状考慮されていない。
ただし今後ハード単位で(PS3のみ、など)サービス終了となる可能性はある。
また現状では同一COG IDを使用していてもPCとPSは別扱いとなり同時ログイン可能だが、360及びWii Uの移行絡みでついでにPSのアカウント情報も統合され同時ログイン不可能になる可能性もある。

PS3

2013年11月に正式サービス開始(パッケージ発売/オープンβ開始が11/20、11/27~正式サービス開始)。その後MHF-GGにてPCサーバーに吸収合併された。

CS機故にロード時間が発生するが、通信関係に関しては有線LANなら問題は無いと思われる。
無線については、PS3の内蔵無線LANは非常に評判が悪い(詳しくはPS3 内蔵無線LANなどでググってみるといい)。
最近の機種では分からないが、古い機種では「オンラインで内蔵無線を使うな」と言われたほど性能がよろしくない。
有線LANを無線に変換する外付け機器である「イーサネットコンバーター」などを使った方が良い。
ちなみにPS3は内蔵HDDの換装が可能であり(CECH-4000での詳細手順)、またメーカー公式の換装サービスもあった(現在は終了)。
アクセスタイムの短いHDDに換装すれば少しは快適になる。
なお、チャットの日本語変換ソフトの使い勝手はあまり宜しくないらしい。
PC版でAAを使ったチャットが多かったためか顔文字を色々出せるようになっているのだが、それが却って邪魔になっているようだ。
ちなみにキーボードはコントローラーに装着するタイプの物もあるが、ボタンより上側(持った状態で奥側)に来るので使い勝手は非常に悪い。
しかもそのフォルムからパンツと言われているとか

MHF自体はどの機種でもボイスチャットを標準で備えていないが、PS3ではそれに関するクレームが入ったこともある(後述)。
近くにPCがあるなら、それでSkype(など)を起動して通話するようにすると、実はPC版より快適だったりする(PC版はMHFとSkypeを同時起動する必要があり、負担が大きく場合によってはプレイに支障がでる)。

なお、意外な事実であるがPS3の画像処理能力はXbox 360より低い。
これはGPUの性能が360より低く、CPUのCellが補う……というより分散して処理することで高性能化を実現するという仕組みを取っている、いわば特化機であるためであり、汎用機寄りである360と違ってそういう分野が苦手なためである。
MHFの場合はクロスプラットフォーム、いわば汎用機向けであるため、360と大差がないのはこのためである。
つまり、ハードウェア側の問題なのでどちらが高性能、と言う話は厳密には付けられない。
(PS3のGPUが360より性能が低いだけなのに)全体の性能が低いと勝手に解釈して発狂する人はいるようなので注意
ちなみに過去にはPS3をネットワークでつないでの分散コンピューティングを行うプロジェクトも存在しており、CPUの能力は(当時の家庭用ゲーム機としては)圧倒的である。

上述したロード時間であるが、MHFではロードが完了した者から出発となるためPC版をロードに巻き込んでしまうことはない。
ただしヒプノック希少種・剛種ヤマツカミ・覇種ドラギュロス・シャンティエン・ディスフィロアなどのように「PT全員が同一エリアスタートかつ開始エリアにモンスターが居る」という場合、ホストの決定は全員のロードが完了してからになる模様。
ちなみにシャンティエンの開幕ムービーキャンセルはPS3・PC混在でも問題なく行えるため、特に大きな問題にはなっていない。
Vita版OBT開始当初は大討伐に不具合が確認されており、内容も発表されていないことからPC/PS3/Vitaの同期面での問題の可能性もあった。真相は闇の中。
G9でのの復権時に影響が出たかは不明。

PC鯖に吸収された関係で現在のPS3プラットフォーム単体の人口動向は不明となっている。
一応、PS3単騎時代の人口は箱鯖(ただしG1で人が減ってしまった後の基準である)と同等と言われていた(2014年1月以降4回の狩人祭における入魂数も、箱鯖よりやや少ないという程度であった)。
新規のプラットフォームであることを考えると、決してずば抜けて多いとは言えない。
本来はMH4がG1とほぼ同時期に発売される予定だった(つまりMH4の勢いがそこそこ落ち着いたころにPS3版がローンチする予定だった)のがPS3版の稼動2ヶ月前までずれこんだ、という状況を考えるとそれなりに健闘していると言えるのだが、
2013年度のMHFが軟調になりカプコンの営業利益が低下した直接的な原因として「CS機のユーザーが思ったほど増えなかったこと」が理由に挙げられている(これについてはもっと酷い鯖を指している可能性もある)。

なおVita版正式サービス直前の運営インタビューによると、PS3版では登録の時点で躓き離脱した人が運営の想定以上に多かったらしい。
後述のVitaではその部分が改善されたらしく、登録段階での離脱者は少なかったようだ。

元々オンラインでのマルチプレイが基本的に無料(ゲームによってはソフトに同梱されているコードの使用で利用権を取得する必要がある)な環境であることもあってプレイヤーの質については低いと言われていることもあり、開始前からカオスな状況になることが予想されていた。
そして時期的に本家からの参入者が多いためか、G2終盤の2013年10月に実施された先行体験テストにおいて
PC鯖や箱鯖でのプレイヤーが首をかしげるレベルのモンスターハンターぶり(クレーマー的な意味で)が明らかになる。
+ 主な内容
その最たる物はHR30/40公式狩猟試験で、先行体験テストでのフィードバックによりシェンガオレンヤマツカミが公式狩猟試験担当の座を追われたという事実がある。
※なお旧仕様はMHFの元であるMH2(PS2)での仕様をそのまま引き継いでいた物であり、運営内部では以前から検討事項には挙がっていたようである。
その他にも「ゲーム側でのボイスチャット対応の要求」「携帯機タイプ操作での大剣の操作感覚に対する苦情」、
終いには「1人では厳しい」というオンラインゲームであるのを理解していないような要望は、PC民や箱民の首をかしげさせるのに十分過ぎるものだった。
後の動画版運営レポートで登場したオトモアイルー(正式名称はパートニャー)も、PS3先行体験フィードバックで要求した奴がいると思われても仕方ない状態であった(実際には過去にシリーズクエストでフラグらしき発言があったようである)。
正式サービス後も今度はHR50の公式狩猟試験で詰まる者が多数現れ、こちらも長らく調整が入ったことがなかったヤツの攻撃力に下方修正がかかることに。
そう言ったこともあって、よりによって最も首を傾げていた人が多かった(と思われる)PCサーバーとの合併が突如発表された際は各地で大騒ぎになった。

さりげない問題としては、Vita版リリース以降両ハードでマイセットの11~40が同期できないという問題があった。G7で対応が行われている。

なおPS3は2017年4月に生産終了となっているが、それに関連した動きは2018年1月末現在でも皆無。
仮にPS3だけサービス終了になってもVitaやPS4にそのまま引き継げるため(ハード確保以外に)さほど問題はないのだが、
関連してPS系のアカウント情報も同COG IDにおけるPC(Xbox 360やWii Uから移行されたものも含む)と統合され同時ログインが不可能になる可能性は考えられる。

PS Vita

2014年8月にサービス開始(パッケージ発売/OBTが8/13~であり、それから1週間後の8/20が正式サービス開始日となる)。
Wi-Fi接続にのみ対応しており、3G回線ではプレイできない。なお一応LTE回線のテザリングには対応している模様。

メモリーカードは16GB以上を推奨(空き容量は4GB必要とされている)。なおVitaのメモリーカードは専用品なので注意。
アップデートについては他ハードと違ってVita標準のアップデート方式となっているが、差分ダウンロードに対応しているようで毎日プレイしている分には更新時のダウンロードサイズはさほどでもない。
ただし定期メンテナンスの時間帯が水曜日の昼前後であるため(これは全ハード共通)、PlayStation Plusとの相性は良くない(PlayStation Plusの機能でアップデートがダウンロードされるのは早朝4時~6時頃)。
ただし装備マイセット11~40のバックアップについては、MHF側でG7アップデートによりオンライン上に40個とも保存されるようになっている。これにより、PS3版との間でも同期されるようになった。

サーバーは現PC/PS3鯖と同一のものになる(元々PS3版のサーバーを共用という形であった)。
ただしワールドによってはVitaでの接続ができない(当初はPS3専用とPS3/Vita共用という分類にしていたが、PCとの鯖統合によってPC/PS3用とPC/PS3/Vita用という分類になった)場所もある。
なお、Vita版CBTでのアンケート結果により、オープンβ以降はVita専用ワールドも用意されるようになった。
これは操作性やチャット機能等のコミュニティ部分を配慮した処置と説明されている。

ちなみにその操作性については、タッチパネルを使用した以下の独自機能が存在する。
  • 定型文呼び出し
  • アイテムパレット(他機種だとキーボードのFキーでアイテムを使うことに相当する機能)
  • 一部操作(主にSELECT/BACKボタンを使う物)のための画面上のボタン

基本的に接続手段が内蔵Wi-Fiに限られるためPS3の例を踏まえると不安が残るところだが、
少なくともPS VitaのWi-Fiに関しては今のところ悪評はなく、近年の無線LANの高性能さを考えるとさほど問題はないと思われる。
ちなみにVitaにはPS3コントローラーで操作・HDMIでTV出力となる亜種「PS Vita TV」が存在しており、そちらは有線接続も可能(公式サイトの「Wi-Fi必須」というのは「初期型の3G/Wi-FiモデルでもWi-Fiでしかプレイできない」という意味だと思われるが、「Vita TVの有線接続にも対応していない」という斜め上の解釈もできうるから怖い話である)。またこちらの場合PS3版同様の操作形態でプレイ可能。
Vita TVは360よりも先に生産終了してることに触れられると発狂する人もいるだろうから注意

ロード時間については開発当初恐ろしい時間がかかっており、ローンチを断念せざるを得ないというレベルだったらしいが、
改善に取り組んだ結果問題は解消されたらしい。
そのためかCBT・OBT共にPSVが(PS3以上に)極端に遅いという報告は挙がらず、PCと比べるとどうしても、というレベルであった。
なお、携帯機故か超速射や排熱等、重い処理が入ると処理落ちでカク付くことがある。注意。
※実はVitaのCPUは携帯機の中でも高性能なのだが、バッテリーの問題もあるのかOS側で性能が制限されている可能性が考えられる(ちなみにOSによる性能制限は前世代機のPSPで実際に存在していた)。
一時、なぜか公式狩猟大会の期間中に謎の高負荷現象が起きていた。最近は収まった模様?

余談だが小さい画面ということで解像度が引き上げられている。
ただしあくまで旧来のグラフィックにおいての解像度向上であり、G6以降もいわゆるHGE(PC版で実装された新規描画エンジンによるグラフィック刷新)ではない。

既にPS3版が存在していたためか、CBTの時点でクレームじみた要望は無かったらしい。
PSV版のみの稼動状況は合併されているが故に不明だが、正式サービス後も入門区の人口がPSVローンチ前に比べ大きく上昇しているため、PSVから始めたという人は少なくないようだ。
なおPSV専用のワールドの状況はPC/PS3からは見えないので、人口状況を確認する際はPCとVita両方が必要となる。

VitaはPSPソフトのダウンロード版にも対応しているが、ヒプノックはともかくヴォルガノスは全くの別物といえる強さなので2Gでの経験者は注意。
ちなみにスクリーンショット機能については、MHF側のSTART+SELECT同時押しとは別にハード側でPSボタン+STARTの同時押しが使用可能。

PS4

2016年11月22日より正式サービス開始。
最初から「MHF-Z」でのサービスインとなる。
サービスイン時期の時点で2種類のモデルが存在する予定で、
現行型PS4と、性能のパワーアップを遂げ4K出力にも対応した*3PS4 Proが存在する。
MHF-Z的にはPS4 Proを強く意識するとは考えにくいため、他のプレイしたいソフトや環境に応じて選ぶと良いだろう。

PS3/Vitaとアカウント・セーブデータを共有しており、料金も共通のため、PS3/Vitaの利用権はPS4でも使うことができる。
ただし、PS4の利用権をPSVitaで使いまわすことができず、課金体系も異なる。
PS4でもプレーする人は、以下のチャートに従って課金方法を決めよう。
  1. PS3でもプレーするか?→YならPS3版用にCOG経由での課金が必須となる
  2. 公認ネットカフェ店頭以外の場所でPS Vita版をプレーするか?→Yならネットカフェ店頭以外でのPS Vita版のプレー用にCOG経由の課金が必須となる
  3. PS4のみでのプレー、もしくはPS4版をホームとし公認ネットカフェ店頭限定でPS Vita版をプレーするのであれば、PS4版としてのPlayStation Store課金でOK
ちなみにPS4専用の課金については、PlayStation Storeのチャージをそのまま利用するためXbox 360版と同じ円表記である。

PS4はPS3/Vitaと異なり、オンラインマルチプレイにPlayStation Plusの利用権が必要であるが、
MHFではPlayStation Plusの利用権が不要(元々一部例外のタイトルがあり、MHFもその例外の一つである)。
一般的にはオンラインマルチプレイにPlayStation Plusの利用権が必要という意味で、360に近くなっている。
※なおPS3でもトロフィーのシステムは360の実績システムを模倣した後付けである(そのため、トロフィーシステム実装以前のソフトの大半はトロフィー対応アップデートがされていない)。

あとPS3と違うのは、STARTとSELECTが物理的なボタンとしては存在しておらず、その位置にはタッチパッドがある。
タッチパッドを押すこともできるようになっており、こちらをPS3のSELECTボタンと同様に扱うようだ。ずいぶん広くないですかね
メニューなどで使うSTARTボタンの役割はタッチパッドの脇(4ボタン側)にあるOPTIONボタンが担当している模様。
恐らくMHF内蔵のスクリーンショット保存機能はタッチパッド+OPTIONボタンになると思われるが、それと別に方向キー側のタッチパッド脇にあるSHAREボタンからPS4の機能としてのスクリーンショット保存も可能と思われる。

上述したように同じPS系のプラットフォームでも、イベントコードやHLクーポンはPS4とそれ以外で互換性が無い。
ビギナーズパッケージはPS4専用で、逆にZ1プレミアムエディションのコードはPS4のみ対象外である。
後者はPS3及びvitaでイベントコードを入力できるので、そちらを経由してPS4で使うことはできる。

ワールドに関してはPS3と同様の扱い(Vita専用ワールドには入れない)。

また、次世代ハードということで気になるHighGradeEditionの適用については、
標準仕様でそれをベースにPS4仕様に最適化した高グラフィックス化に対応されている。
ただし「標準仕様」であり、HighGradeEditionとは銘打たれておらず、各種オプションも存在しない。
PC版では個々のPC環境に合わせて設定することができるが、同一ハードであるPS4ではあまり意味のないことだからだろう。
全機能をONにして余裕で動作するような、最高性能をたたき出せるPCに比べれば流石にスペックは劣る*4が、
最初からそれを想定して最適化が行われている(特に解像度回り)。
ちなみにロード時間も短くなっている。

なお、11月発売のアップグレード版であるPS4 Pro*5は、
MHF開発陣は視野には入れていない(つまりPro版専用設定はない)様子。

余談だがボイスチャットにもPS4の標準機能を用いて対応している。
G10でのHR帯の大幅変更などもあり、Vita同様クレーマーじみた要望はなかった模様。

余談: PlayStation Plusについて

PS4では基本的にオンラインマルチプレイに必須とされているPlayStation Plus(以下PS+)だが、PS3やVitaでも限定の機能が用意されている。
  • オンラインストレージ - セーブデータをオンライン上にバックアップできる。
  • 自動ダウンロード - ソフトの更新データを自動でダウンロード可能。PS4起動中のバックグラウンドでのダウンロードに限りPS+は不要。ちなみに当初はVitaのシステムアップデートの自動ダウンロードもPS+限定機能だったが、現在はPS+なしでも知らないうちにVitaのシステムアップデートがダウンロードされていることがある。
  • フリープレイ - 月替わりでPS+の利用権のみでプレイ可能なソフトをダウンロードで取得可能。なお、フリープレイで取得してしまうとPS+の有効期間中は正規購入不可能なので注意。
  • 自動トロフィー同期 - PS3及びVitaでも、取得済みのトロフィーを特定の時間に自動的にPSNアカウントに同期可能。PS4ではデフォルトで利用可能。
詳しいことは公式を参照されたし。

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最終更新:2018年02月01日 16:12

*1 現在の仕様ではPC版のプラットホームにDMMも追加されているが、この当時はDMMではサービスが開始されていない。

*2 発生原因より、ただ負荷が落ち着いた直後に統合しても同じことを繰り返すのは予測できるため、行うとしてもサーバー1の増強を待った後になるのは間違いないと見られる

*3 通常モデルはフルHD出力止まり。また、Proでの対応ソフトでも本来の4K出力ではないという報告もある。

*4 ゲーム性能はハイエンドPCと申し分ないクラスではあるが、あくまで「パーツ性能全てがゲームに特化出来る」からこそ可能になっただけ

*5 内部チップがパワーアップし性能向上と4K出力に対応したモデル……なのだが、PS3が普及に大貢献したBlu-ray Discの高解像度版であるUltra HD Blu-rayには対応しないとのこと。また、PS4 Proでも4K出力はネイティブの物ではないという報告もあるようである。