奇跡と絶望のグリーフシード


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       八    、_,_,     八    僕と契約(課金)して、魔法少女になってよ!
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コラボ装備の課金販売は今までにもいろいろ行われてきたが、遂に掟破りのコラボ装備ガチャである。
今回のコラボ相手は一部エピソードの衝撃的なシーンが話題となった「魔法少女まどか☆マギカ」。
関野運営Pの一押しらしい。また、コラボ元のまどマギ側も構想の際にモンハンからヒントを得ている。
なお2015/2/18までの限定販売(くじは3/4まで)で、11個セットに防具の生産券15枚付き(11個セット3回で更に15枚サービス)。
ちなみにガチャの切符はきんぴか小判ではなく「グリーフシード」である。ハリセンネコはキュゥべえか
※余談だが、魔法少女と書いてハンターと読むのは公式であるw

1人前フルセットでは武器生産券各60枚(ボウガンは150枚)・防具生産券240枚と途方もない数量が必要になるが、G強化券は不要である。

武器

メインキャラとなる魔法少女4人(暁美ほむらの武器は盾であるため当てられる武器種がなかった?)の武器が用意される。
生産券は個別。ボウガン以外における必要枚数の内訳は生産10枚・HC強化20枚・GR5強化30枚の計60枚。G強化券は不要。
ボウガンの場合はHR武器は10枚・HCとGR1が30枚・GR5では60枚となる。全部揃えるには150枚必要。こちらもG強化券不要。
いずれもGR5武器にしては破格のスペックを有しており、GLv50と完全に同等の性能になっているのが特徴。
シジル枠もGR1武器では2だがGR5武器では3となっており、取り外し任意ということで拡張性も高い。
ちなみに強化するごとに武器の説明文が本編のシナリオに沿って変化する(HC武器を除く)。ネタバレを含むので気にする人は注意。

フルール(弓)

主人公である鹿目まどかの武器。見た目は1本の棒だが、構えると光の弦と矢が出現するようだ。
光属性の拡散弓となっている。ビンは強撃ビンのみ。
攻撃力は7年目特典のシャンミシュオール以上。

ローレライ・リーベ(双剣)

美樹さやかの武器。リーチが長そうに見えたが至って普通。響属性。
セリスィ・セールLv50より攻撃力は少し低いが属性値で勝る。

貴重な属性なので、高熟練度パートナーに渡せば未強化でもそれなり活用できると思われる。
生産券10枚でもHCの手前、デフォ青(匠で白)までは強化可能。30枚あればGR1(白ゲ)で持たせることができる。半端に余ったらぜひ。
※なお、この枚数によるゲージの限界は後述の太刀でも同様。

原作ではMHシリーズの双剣のような二刀流の他に、刀身を飛ばしたりもできる。
その他にも本編でも使われていない仕掛けもあるとか。
なお原作での彼女の能力の本体は回復力であるが、その力をもってしても真鬼人解放中の体力消費を防ぐことはできない。
ちなみに説明はGR5だけ謎な位置で改行されている。

ファータ・マジーア(ヘビィボウガン)

巴マミの武器。
原作では自らの能力を転用してリボンからマスケット銃を作り出していたが……装填数は期待できない悪寒
合言葉は「ティロ・フィナーレ!」(GR5武器「ファータ・ネメジ」の説明より)
……実用性はともかく排熱噴射シジルで再現は可能。
本編ではマスケットではなく大砲クラス(グロリアキットの比ではない)の銃で撃ってるけど
余談だが祭典武器にはティロ・フィナーレの大砲によく似たへビィボウガンがある。
※なお彼女の能力の本体はリボンであり、リボンからマスケット銃を作り出すことは当初から設定されていたものの大きく取り上げられたのはPSPでのゲーム化の時である。本来は複雑な兵器を作り出すことはできないそうだが、列車砲や要塞を作り出してしまってるスピンオフ作品もある。

いざ蓋を開けてみれば、通常弾が9発(Lv3のみ12発)・貫通弾が全レベル6発・電撃弾6発とマスケット銃にしては意外と多い。
リロードがやや速く反動小と、圧縮撃ちや麻痺弾を使うのにも好都合である。
GR5段階ではティラーフェルゼンLv50とほぼ同等のスペックであり、装填弾やリロードでは上回っている。もう何も恐くない
※セリフ・あの事件の回のタイトルともによく「もう何も怖くない」と変換されるが(ファータ・オラーコロの説明でもこちらになっている)、正しくは「もう何も恐くない」である。

ちなみにマスケット銃は銃口から装填する形であり、装填にかかる時間はモンハンのボウガンとは比べ物にならない。
その弱点をカバーするために彼女は銃を大量に生成して撃っては捨て……を繰り返す形となっている(ちなみにこれはアニメ化の際にスタッフからの提案で決まったとの事)。
ファンの間ではその様がFate(ちなみにMHFのコラボガチャとしては後発)の主人公にたとえられて「無限の銃製」と呼ばれているとか。
※ちなみにこの戦法、戦国時代に実際にやった人がいるとも言われている。

マンサナ(太刀)

佐倉杏子の武器。原作では槍だが、こちらでは太刀として使う。しかも極長。
関野P曰く、アクション面と攻撃時に伸縮するギミックを入れた結果だそうな。
なお原作ではぶっちゃけ利己主義者的なキャラだが、攻撃範囲は至って普通の極長(手元に判定はない)である。
極長炎属性……剛テオ太刀のように使いどころがわからない品になりそうな悪寒。
炎は龍を内包しているためナズチの頭を破壊することはできるが、こんなの使う人はひねくれ者。
昔よりこかしにくくなっているのでのっぺり肉質なら使えそうだが…
なお紫ゲージを有しており、更に攻撃力だけならGLv50を含めた全太刀中2番目に高い。無論シニクよりも高い。

防具

女性用は魔法少女の服なのに対し、男性用はまさかのサブキャラ着ぐるみである。
男性用は「キュゥべえ」と、あの「お菓子の魔女」。キュゥべえがまどか装備、お菓子の魔女がほむら装備に対応している。
男女別防具なので、異性のパートナーに着せたい奇特な人はパートナー用として直接生産する必要がある。
見た目の共通の懸念として、元作品が作品なだけあって他防具とマッチ為難いというものがある。特に男装備。
なお女装備の体格は初音ミクほどではないが絞り込まれている。
そのため頭が少し大きく見えるが、原作の等身を再現しているとも言える・・・か?
故に他の装備と組み合わせる際は気をつけないと体格がえらいことになってしまう。男装備?諦めるしか
なお設定を反映してか胸はどちらも小さくなっている。マミ防具が用意されていたらそれだけは凄いサイズだった予感

なお、防具の生産券はどちらのタイプでも共通で、1部位および1段階につき2枚(一式GPで60枚、G強化券不要)。
PVでは他の3人も登場しているが、全て既存の防具を組み合わせて仕立てている。
余談だがまどマギコスプレは結構昔からチャレンジしているハンターが多い。

リュバンシリーズ/ラモールシリーズ

リュバンはまどかの服。リボンが特徴…というかリュバンはフランス語で「リボン」の意。
原作にて大きな願いを元に契約、魔法少女となったことからかスキルはこれまた掟破りの「絶対防御」。
多分略すと絶防→絶望だから
しかし、ガンナー防具では同時に願いの代償という表現からか「代償」も一緒に発動する。
※なお、原作ではまどかではなくマミがあらゆる攻撃を無効化するバリアを作り出していたことがある。
剣士・ガンナーともに豪放+3が発動し、その他のスキルは剣士が一閃+1・激励+2・見切り+3、ガンナーが装填速度+3。
ガンナーは代償があるので実質絶大・見切り+4・回避+2・死神の抱擁がセットになっている。
ところで絶対防御のダメージ無効化と死神の即死はどちらが優先して発動するんですかね?

男用のラモールシリーズは、上述したとおり馬鹿でかいキュゥべえの着ぐるみである。
由来はフランス語の「la Mort」か。ある意味ネタバレなので気になるならぐぐれ。
仮装系の装備とは違いこの装備はばっちり顔が出るため恐ろしくシュール。
もちろん二足歩行であり、下手な雑コラよりも恐ろしい光景になっている。
ほむらのヘイトがマッハで上昇するのは確定的に明らか
よりによって期間限定の一時ラスタはこっちである。遂に1年半ほど前の公式一時ラスタの元ネタ登場かよ。
間違えても超速射は当てるなよ?www

オルロジュシリーズ/ドルチェシリーズ

オルロジュは暁美ほむらの服。フランス語で「時計」を意味する。由来については本編を観ればすぐわかるはず。
こちらは弱点特効が共通で発動し、その他に剣士は真打+2・豪放+3、ガンナーは扇射+2・剛弾である。
またどちらも頭に適応撃がある。
足が一閃+4だが一式では一閃+3を出すのがかなり難しいので注意。

男用のドルチェシリーズは、原作で小さなお友達(と大きなお友達)にとんでもないトラウマを植えつけた(具体的にはあるキャラの名前を動詞にして検索してみろ)お菓子の魔女……の着ぐるみである。ドルチェとはイタリア語でお菓子のこと。
ファータ・ブリスコラ辺りを担いだマミさんが、トラウマのあまり無言で円環の理に逃げても(=無言リタしても)おかしくない
※なお本編ではそのキャラとお菓子の魔女でトラウマもののシーンとなるのだが、本編完結後の作品では共存関係にある物もある。
こちらも顔が出ているのだが、キュウべえと違い本来の顔の下に顔が出る(つまり本来の顔は精巧に再現されている)
武器やアイテムで上手く隠せば着ぐるみ感を無くせるかも?
なおこっちも二足歩行だが、足部分は一応くっついている。
モンハンで例えるなら毒を吐くフルフルとは違った何かの捕食攻撃みたいなものである

希望の狩人と絶望の宝石

2015年2月18日(水)のメンテまで配信されているイベントクエスト。
広場受付から受け取れる「ソウルジェム」を使って受注する一度限りのクエストとなっている。
クリア報酬(アナザー枠)でグリーフシードが出る。メイン枠は石ころ1個確定+1%らしく、2枠出ることもあり、非G級だと1枠が2個になるようだ。
トライアルでもソウルジェムの受け取りとクエスト受注は可能。くじも12/10より引けるようになった。

クエスト名から逆転裁判と似て非なる推理ゲーを思い浮かべたヤツは処刑(ちなみにその推理ゲーでは処刑を普通に「しょけい」と読まない)

+ 以下クエスト内容のネタバレ
出現モンスターはアクラ・ヴァシムの激個体。エリア5(下側)にいるぞ。
HR5から挑戦できるだけあって能力は抑えめ。
但し、スタミナ激減ビームは健在なので、運搬のスタミナ確保用にスタミナ補給アイテムの用意が好ましい。

しかしながら討伐してもターゲット達成とはならない。
剥ぎ取ってみると「ソウルジェム・濁」なる運搬アイテムが出てくるので、これを納品してようやくクリアとなる。随分でけぇな
ガレオスの妨害が激しいのでぼっちだとなかなか面倒。でもソロでクリアできたら16万6000z(基本15万z+ヴァシム狩猟分16000z)はおいしい。

運搬時に苦労する人は、エリア5⇒1⇒2⇒キャンプのルートではなくて、
エリア5⇒6洞窟左端を直進⇒7⇒3⇒2⇒キャンプのルートの方がEASYモード


+ 原作アニメに興味のある人向けの、原作を踏まえた上でのクエスト内容の考察
以下余談。
雰囲気としてはヴァシムを作中の「魔女」に見立てたものだろうが、本来魔女から手に入るのは濁ったソウルジェムではなくグリーフシードである。
原作では魔法少女の持つソウルジェムには「戦闘(における魔法の使用)や自身の持つ負の感情によって穢れをため込んでいき、それが限界に達するとソウルジェムがグリーフシードに変質、魔法少女は魔女と化してしまう」という設定があり、その穢れを吸い取ってソウルジェムを浄化するのがグリーフシードである。
これをMHFでのクエストに当てはめるなら、狩猟の際にプレイヤーの持っていたソウルジェムが濁ってしまうが完全には濁っておらず、クエスト報酬でもらえるグリーフシードに移し替えられている……ということだろうか。
グリーフシードはハンターの物欲センサーに対する怒りの感情も吸い上げているのか

ただし、上記のクエストの流れでは先述したように魔女(に見立てたモンスター)から剥ぎ取る段階に原作との矛盾点が存在する。
また、クエスト参加時点でソウルジェムを消費してしまうことについても疑問が残る。
魔女に見立てたモンスターを討伐した時点でクエスト達成とし報酬でグリーフシードを出す形にしていれば原作の雰囲気にかなり近い物となっていただろう(こちらの場合、ハンター自身はソウルジェムの力で変身済の状態ということにしておけばある程度の説得力を確保できる)。
どこかに小型モンスターを置いてそれを討伐した瞬間に本命の大型モンスターが出現する形にすれば完璧である。
※死を意識した時点でソウルジェムが一気に濁りきってしまう(=即魔女化)という設定も存在しており、配置しておいた小型を討伐→即座に大型登場という流れはこれを重視しての物。ただし実際のクエストではヴァシムが魔女に位置づけられていることから、いつものヴァシム出現の流れを原作でのその流れに見立てることは可能である。

もう1つのスマートなやりかたとして、魔女に見立てたモンスターを討伐した後の剥ぎ取りを穢れに相当する物とし、それとソウルジェムを調合しできた物を納品する(本来は調合ではなくその場でアイテムが変化する形になるが、本家MHシリーズでもそういったギミックは確認されていないため、一番近い形として穢れに相当する品との調合とする)という構成も考えられたと思うが、この場合ソロ専用クエにしないと寄生してグリーフシード丸儲けなヤツが出るという問題が……。
この場合、ソロ専用クエにすることで佐倉杏子になりきれるという面もある。

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最終更新:2015年04月23日 13:06