乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーwiki
http://w.atwiki.jp/girls_games/
乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーwiki
ja
2023-05-26T15:31:07+09:00
1685082667
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新テニスの王子様~Go to the top~
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/117.html
このページは肝心の証拠動画が,上がってないので,消しました。
文句があるなら,SOUちゃんねる,からすまにDMを送ってください。動画が上がっても元に戻しません
↑上とは別の者です。ページ内容がほぼ消されていましたが、スクリーンショットが残っていた製品概要と問題点の一部のみ修復しました。
*製品概要
| タイトル | 新テニスの王子様 ~Go to the Top~ |
| ジャンル | 恋愛アドベンチャー |
| 対応機種 | Nintendo 3DS |
| 定価 | 通常版:5,980円(税別)、ダウンロード版:5,695円(税別) |
| 発売日 |2015年3月5日|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|
|ポイント| 史上最悪のテニプリ|
*要点
■数年ぶりのテニプリ乙女ゲー。販売元がKONAMIからフリューに。
**評価点
OPムービーの出来が良い。それだけ
**問題点
CGの作画崩壊、社会人主人公、キャラクターの名前間違いと、発売前から不安要素だらけ。
■明るいキャラである菊丸に笑顔の立ち絵がなく、糸目キャラの不二は通常立ち絵で開眼している他、キャラ崩壊が随所に見られる。
例)
・菊丸が主人公を「あんた」呼ばわり
・宍戸等、年上に対し敬語で接するキャラですらも社会人である主人公にタメ口
・お腹が空いているというのでガムをあげたら、噛んでるうちに余計にお腹が減ったと主人公に怒鳴り散らす桃城
・宍戸相手に「全力で叩き潰すつもりで行きます!」と告げる鳳
・真田に対し「腑抜けていたのは俺じゃなくてキミだった。だから俺に負けたんだって、分かってもらえたかな」と告げる幸村
・跡部が女性である主人公に自分の荷物持ちをさせ、パシリ扱いする
■主人公の社会人設定が全く生かされていない。言動や思考が幼く、社会人である必要がない。
■KONAMI時代と比べて攻略キャラが明らかに減っており、前作では攻略可能だった不動峰、山吹、六角のキャラについては登場すらしていない。
新テニスの王子様に登場する高校生たちもこぞって攻略不可。
今回初めて攻略可能となったキャラは財前ただ1人。
■恋愛要素が薄っぺらい。二言、三言くらいの短い会話で1回で午前/午後/夕終了。
毎日の終わりに主人公がレポートをクイズ形式で作成するのだが、内容はファンブックを見れば丸わかり。
キャラが話すプロフィールもファンブックに記載されていることそのままである。
■人気のペアを男役女役に分けたBL要素が存在する。
■作中のミニゲームは強制的に発生する。オーダー&オーダーは説明もなくタッチペンから十字キー操作に変わる。
マッサージゲームは運頼りの攻略方法しかない。悉く不親切。
■システムはとにかくもっさり。スキップはスキップボタンを押しっぱなしにしていないといけない。
素早い動作には対応できず、文字送り等も遅い。だんだんとイライラしてくる仕様。
セーブ枠が60個もあるのに、セーブデータ削除ができない。初期化ボタンも存在しない。
**どうしてもテニスがしたいなら
-上原ひまりとテニスする((ガルパでテニスの話を数秒だけ言ってる))
-「テニスワールドツアー」「マリオテニスエース」を遊ぶ。間違っても「テニスオープン2020()」をDLするのはありえない
2023-05-26T15:31:07+09:00
1685082667
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終了のお知らせ
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/129.html
残念ながら乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーは2016年12月に終了しました。
ここには,人が来ません。大人しく,本家のコティスレをご利用ください
2021-03-31T20:40:01+09:00
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男遊郭
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/118.html
*男遊郭
販売元:D3PUBLISHER
開発元:ブリッジ
[[公式サイト>>http://d3p.co.jp/otokoyukaku/vita/]]
*製品概要
|タイトル|男遊郭|
|ジャンル|恋愛ADV|
|対応機種|PS Vita|
|定価|パッケージ版:5,980円(税別)、ダウンロード版:5,500円(税別) |
|発売日 |2015年2月19日|
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|
|ポイント|雑すぎるシナリオ|
*選評
>アプリゲームの移植作品といえばKOTYエントリー常連ともいえる乙女ゲー業界であるが
>2015年2月19日D3PUBLISHERから発売された「男遊郭」も漏れなくそのKOTY一直線を突っ走る出来であった
>
>アプリ版「逆転吉原」から名前を一新し「男遊郭」として発売された今作品は
>新攻略キャラクター伊藤慶次追加、シナリオ・イベントグラフィック共に大幅ボリュームアップと
>宣伝を打ちながらも本編ハッピーエンドといわれるシナリオは無料で遊べるアプリ版からのほぼ加筆無し
>ボイスはBGMとのバランスもとれていない+こもった最悪音質、スチルも手直しなどした形跡のない
>雑な線・複雑骨折・塗りはみだし・・・
>
>宣伝詐欺ではないかという仕様の中6,458円という強気価格で発売された。
>(※アプリ版の方は序章+1話無料で1キャラ400円)
>
>アプリ版からほぼ加筆無しという時点でお察しの通り
>1キャラ攻略するのにボイスをすべて聞いても2時間弱
>ボイスを飛ばせば1時間半弱といったところだろうか。
>
>肝心のシナリオの中身といえば新幹線電車にでも乗ったかのような
>急展開で進み、困難が立ちはだかるものの困った困ったという文章を何行か読み
>暗転演出後(次の章)には即時解決しているようなシナリオなのである。
>
>・裕福な過程ではないけど都合よく手に入るお金
>・お嬢さんは特別だからと何度も発生する無料サービス
>・突然の鬼と人間のハーフという告白(当人√以外では鬼なんて一切出てこない)
>・主人公の指名後、お前以外の客はとれないと言い出す傾城たち(働けよ)
>・何度も通わなければ寝所は一緒にできない筈なのに1章からヤルぜ!という展開
>・吉原を抜けた後も立ち絵の衣装は基本1種類なので花魁姿
>スチルも着替える事無く花魁姿である。誰か服を買ってやれ
>・アプリ時と同じ章切り替えなので切らなくては良いだろうという場面で突然次の章になるシナリオ
>
>他にもあげればきりが無い、すべて都合よく進み手抜き満載で進んでいく
>無料アプリなら許せる範囲かもしれない。
>
>追加加筆として宣伝しているおまけシナリオの方だが、本編シナリオを考えるといったいどの時点での
>話だよと首を傾げたくなる時間軸の無視っぷり
>(突然のバレンタイン・ホワイトデー・まではいいが突然の節分)
>萌えるどころか気分はファンの二次創作を読んでいるかのような気分になる。そして短い。
>あと全編描き下ろしたから必要無いという判断なのか追加キャラの慶次にはおまけシナリオは無い。
>
>なお、この謎の二次創作小説とは別に攻略キャラクターとくっついた後の後日談シナリオというのが
>存在する。
>発売日と同時に有料配信(全員パックで2000円)しているDLCコンテンツとして
>筆者はこれ以上無駄な金を落としたくなかったので遠慮させて頂きますが。
>
>ダミヘCDなどで事前展開していたにも関わらず
>ゲーム本編では籠った音声の最悪音質での提供
>
>バックログはあるけど巻き戻しは無い不親切設計
>
>クイックなのに□ボタン押しながらL/R押ししないと出来ない
>
>やっぱりアプリゲームの移植はろくなことが無いという事を
>2015年でも乙女ゲーマーに学習させてくれた「男遊郭」を私は上記理由でコティに推奨します。
2020-07-02T22:32:18+09:00
1593696738
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2018年 総評
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/127.html
残念ながら1つもなかった(3年連続)
2019-02-03T22:37:12+09:00
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2016 次点他
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/125.html
*エントリー作品
無し
*ノミネート作品
無し
*選外一覧
無し
2018-12-15T22:37:14+09:00
1544881034
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2016 総評
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/124.html
残念ながら一つも出ず終わった
2018-12-15T22:35:35+09:00
1544880935
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2017年 大賞
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/126.html
残念ながらありません。
2018-11-07T23:15:42+09:00
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POSSESSION MAGENTA
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/120.html
*POSSESSION MAGENTA
開発・販売元:COMFORT
[[公式サイト>>http://www.comfort-soft.jp/products/pm/]]
*製品概要
| タイトル | POSSESSION MAGENTA |
| ジャンル | 愛と狂気のミステリー恋愛AVG |
| 対応機種 | Playstation Vita |
| 定価 | 通常版:6,800円(税別)、初回限定版:8,800円(税別) |
| 発売日 | 2015年5月28日 |
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|
|ポイント|恋愛要素皆無|
*要点
■学園内で起こった事件を攻略対象と共に解決していくミステリーAVG。
■なのにノリは軽く事件も推理もお粗末、犯人も黒幕も序盤の時点で察してしまうことができる。
さらに、事件の真相はファンタジーめいており、ミステリーの要素が空気化してしまう。
■共通ルートが全体の8割を占め、個別ルートに1割、真相ルートに1割と明らかにボリューム不足。
その為クリアには約8時間ほどしかかからない。
■文章が「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」。
■「ポゼる」「ピュリる」等の謎の言語や、誤字・脱字が多数。特に個別・真相ルートで頻繁に見られる。
■恋愛要素が薄いというか、皆無に等しい。攻略対象どころかサブキャラまで初登場の時点で好感度MAX。
■真相ルートではメインヒーローと結ばれ、他の攻略対象が空気になる。
このメインヒーローは主人公すら空気にするほどの活躍を見せ、シナリオ中でも明らかに優遇されている。
■エロ展開有り。しかも、個別ルートに入ってからではなく、共通ルートでスチル付きのR-18紛いの行為をする。
■主人公の「才色兼備」設定が全く生かされていない上、乙女ゲーヒロインとして失格。事件›››››恋愛。
■親友ポジのキャラの性格が最悪。
*選評
ポゼッションマゼンタ 企画・販売元:COMFORT
2015年5月28日発売 通常版 6,800円/初回限定版 8,800円(税抜)
今作は「愛と狂気のミステリーAVG」と銘打っており、その名の通り学園内で起こった事件を主人公と攻略対象たちが推理していくというサスペンスストーリーである。
しかし、その要の部分である「ミステリー」「サスペンス」の要素がお粗末すぎる。
ある日、突然発狂した男子生徒が、磔遺体となり発見されたというプロローグの衝撃と盛り上がりはどこへやら。
高校生特有のノリとテンションで行われる推理。続きが全く気にならない事件展開。冒頭で「あっ…(察し)」となる犯人。初登場の時点で「あっ…(察し)」となる黒幕。最後まで死の真相が明かされない被害者たち。
推理が幼稚なため、ミスリードがミスリードになっていない。そんなこんなで明かされた真相はミステリーというよりはファンタジーであり、そのくせ大したことない。
終盤になると突然、真犯人=ラスボスVS主人公たちのガチバトル(物理)が始まるクローバーもびっくりの超展開。そして、最終的な解決策はなんと「ネット」。
肝心要な「ミステリー」要素が全く生かされていないどころか、むしろ不必要とすら感じてしまう辺りはノルン・しらつゆっぽい。
次にシナリオ。全8章中7章が共通ルートであり、最終章の個別ルートはキャラや台詞を攻略対象仕様に変えただけの金太郎飴である。
つまり、1周クリアするとこのゲームの8割方をクリアしたのと同じなのだ。あとは展開と台詞が同じ個別ルートを読み進めていくだけの苦行が待っている。
BADENDは容赦なくていいが、GOODEND、BESTENDの内容が大差ないのも苦行っぷりに拍車をかける。
時間にして1周目:約6時間、それ以降の周回(真相ルート含む):約2時間。つまり、全コンプまでに約8時間。
苦行の果てに解放された真相ルートは上記の通りであり、さらに特定の攻略対象が明らかに優遇されている上、他の攻略対象どころか、主人公すらも空気にしてしまう。最終的にはその攻略対象と恋人になって終わる。
文章も幼稚というか厨二病臭くて痛さと恥ずかしさが否めず、ディスる、ポゼる、ピュリるといった謎の言語や誤字脱字が多くて読みにくいことこの上ない。
表現するなら「選れし私が失筆した狂気の恋愛奇譚‐アドベンチャー‐」といったところか。
一番盛り上がるであろう最終章と真相ルートが一番誤字が多いってどういうことなの……
シナリオの短さはクローバーを彷彿とさせ、文章の稚拙さとその向こうに見えるライターのドヤ顔はやはりノルン・しらつゆを感じさせる。
次に最も重要ともいえる恋愛部分だが……はっきり言って恋愛していない。
というのも、幼馴染組を含む全登場キャラクターの好感度が最初からMAXのいわゆる「つよくてニューゲーム」状態。初対面なのに「命を懸けて守る」とか言っちゃう攻略対象もいるほど。
各章ごとに一人、攻略対象がメインとなるシナリオが用意されているのだが、仲良くなるのがその章だけしかなく、他キャラがメインとなる章では完全な脇役に徹する。
そのメインシナリオの内容もあっさりとし過ぎており、基本的に
主人公「事件解決しなきゃ(使命感)」 攻略対象「そこに痺れる、憧れるぅ!」
といった感じの内容のため、やはり恋愛してる感が無い。
個別ルートに入ると、さっきまでの事件解決(使命感)はどこに行ったのか、いつの間にか攻略対象のことを好きになって、プレイヤー置いてけぼりのまま勝手に二人で盛り上がり、ノリとテンションで事件を解決し、二人は幸せに結ばれて終了。
起承転結の起を全く感じさせないまま、承・転をすっ飛ばして結まで来ていた、ポルナレフ式の内容となっている。
これならばまだ「起」の存在が一応確認されていたノルン・しらつゆのほうがマシである。
しかも、最終的には主人公とメインヒーローが結ばれるため、どう足掻いても他の攻略対象は空気かつ意味のない存在となってしまう。
そしてトドメに、お約束のエロ展開である。
このゲームでは攻略対象がメインシナリオでサウンドオブミュージック方式に一人ずつポゼる(発狂する)展開があるのだが、ポゼってしまった攻略対象たちはほぼ同じ展開で性的に迫り、殺そうとする。
簡単に説明すると、「俺今ハイだから主人公にエロいことしまくるよ! 独り占めしたいから殺しちゃうよ! こうなったのか主人公のことが好きすぎるせいだよ!」といったところ。
ポゼってしまった原因が主人公への恋心だから、迫ってきて壁ドン、無理やりキス…くらいはまだいいとしても、服をひん剥いたり押し倒したり、その他CEROギリギリな行為は必要だったのだろうか?
そのエロ展開には18禁さながらのスチルもついているし、主人公も「仕方ないから」と受け入れる。完全な尻軽ビッチである。厨二的な文章も相まって、ゲスさとやりすぎ感が否めない。
次にキャラクター。ぶっちゃけ、このゲームの救いはキャラクターにあると言っても過言ではない。
シナリオが金太郎飴でも攻略対象たちは個性的で面白く、それなのに嫌味がない。
声優さん達の熱演も素晴らしく、甘い台詞は砂糖を舐めたように甘く、コミカルなシーンは楽しそうに、シリアスなシーンはトーンを抑えて暗めに演技されているので、あのシナリオが読むのが苦痛、聞くのは良しとなっているのは、称賛に値する。
特にラスボス役の声優さんの演技は、一見ならぬ一聴の価値あり。穏やかだったキャラが段々と狂気を孕んでいき最終的には狂騒的になる圧巻の演技には鳥肌が立った。
しかし、良要素ともいえるキャラクター達の中にも残念過ぎる点が存在した。
それは、主人公とその親友の存在である。
「才色兼備」設定のはずなのに全くそれが生かされておらず、推理はあまりにも幼稚。事件事件で恋愛そっちのけ、エロい事をされても事件に比重を置いていたのに、個別ルートで唐突に恋愛スイッチON…という、乙女ゲームの主人公にあるまじき状態である。
これならばまだ、「普通の女の子」という設定のほうがしっくりくるし、愛着も沸いたかもしれない。
そして主人公の親友「綾女」。彼女の存在がキャラクターにおける最大の地雷である。
彼女も他キャラの例に倣って最初から主人公大好き状態であり、主人公を「ハニー」呼びしたり、事あるごとに、攻略対象以上に「好き」を連呼してくる。
それだけに留まれば単なる百合キャラなのだが、男嫌いという設定が加わったことにより、攻略対象や先生等のサブキャラ男性にまでもオラつき、悪態をつく。更に主人公が攻略対象と絡むと率先して割って入り引き離そうとする。
はっきり言ってウザくて邪魔なのだが、主人公は「もう、綾女ったら」と諫めることをせず、攻略対象たちが注意をすると、あろうことか主人公が「しょうがないでしょ」と反論してくるため非常に質が悪い。
この綾女も他キャラ同様、声優さんが丁寧に演じられているので余計にウザく感じる。
最後に総評。
わいわいしてるけど学園ものにはなりきれず、ミステリー・サスペンスものでもなく、恋愛ゲームですらもない。読み物として近いのはファンタジー。
「エロいれときゃいいだろ」というような製作側の浅はかな考えが透けて見えるせいで、出来もお粗末だし恋愛ゲームとしても100点中10点もいかないレベルに酷い。
ノルン・しらつゆの名前を挙げることが多かったけれど、はっきり言ってこっちのほうが酷いと思った。
ノルンもしらつゆもエロは個別に入ってからじゃないと発生しなかったはずだけど、こっちはもう共通ルートで発生してるから質が悪すぎる。
ただ、上記の通りこのゲームは声優さんの演技が素晴らしく、絵も綺麗。一部スチルはゲスかったけど基本的に全部綺麗だった。
以上をもって、今作をクソゲーに推薦する。
2018-05-06T22:47:10+09:00
1525614430
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現行スレ・ログ
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/16.html
*現行スレ
[[2ちゃんねる検索結果>http://sirtuin.me/index.php?word=%E4%B9%99%E5%A5%B3%E3%80%80%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC]]
乙女ゲー的クソゲーオブザイヤーを決めようぜ37
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/ggirl/1427214830/
2018-04-20T22:58:12+09:00
1524232692
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RearPheles -Red of Another-
https://w.atwiki.jp/girls_games/pages/122.html
*RearPheles -Red of Another-
開発・販売元:Matatabi
[[公式サイト>>http://matatabi.tv/rearpheles/rm/lineup_vol1.php]]
*製品概要
| タイトル | RearPheles -Red of Another- |
| ジャンル | 謎解き探索恋愛AVG |
| 対応機種 | Playstation Vita |
| 定価 | 通常版・ダウンロード版:6,264円(税込) |
| 発売日 | 通常版:2015年8月27日 ダウンロード版:2015年9月17日 |
|判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|
|ポイント|馬鹿にも程がある主人公|
*要点
■狼から逃げつつ謎を解いていくという所謂鬼ごっこゲー。
■しかし、鬼ごっこパートの操作性が最悪で、表現するなら初代バイオハザード+初代クロックタワー÷2
■主人公が異常に鈍足。Rボタンで走っても小走り程度の速さしかない
■狼はワープ能力持ち。後ろから追いかけてきているはずなのに、突然前に立ちふさがってくること多数。
■案の定食べられるが、SEが無駄にえぐい
■マップは不思議のダンジョン式に毎回変化するため、道を覚えることは不可能
※以上は後のパッチによってスキップ可能になっている
■文章が幼稚極まりない上、シナリオ中の整合性が取れていない
■日常パートで無駄に引き延ばす割には、重要なシーンでの説明をすっ飛ばす
■主人公が異常なほどに馬鹿で、明らかに世界観にそぐわない
*選評
RearPheles -Red of Another- 企画・販売元:Matatabi
通常版:2015年8月27日 DL版:2015年9月17日 発売
通常版・DL版 6,264円(税込)
今作は狼から逃げつつ攻略対象との恋を楽しむという、新しい感覚のAVGである。
ノベル形式の乙女ゲーが多い中で、3Dを利用した探索・逃走パートは斬新かつ興味を十分に惹きつける要素ではあるのだが。
しかし、無駄に音量のでかい公式サイトを見てみるとそこには、作品の基本情報、関連イベントやグッズの情報、製作側ツイートしかなく、普通ならばあって然るべき「ストーリー」「キャラ紹介」「ゲームのシステム」の説明が一切ない。
ストーリーとキャラクターを知れるのはドラマCDのページだけであるが、そのページは画面の一番左のバナーに配置されており、中央部にあるのはグッズの販促とイベントの宣伝。
この時点で製作側の意識に疑念を抱かざるを得ない。
今作をプレイする上でまず目にするOPの時点で動きはカクカクしており、立ち絵やスチルはVitaとは思えないほど解像度が低い。せっかくの綺麗な絵なのに、立ち絵もスチルもぼんやりしている。
次に目につくのはボタンの反応の遅さ。体感時間にして約5秒ほどかかる。
ボタンを押すよりもオートモードのほうが快適かつサクサクと読み進めることが出来るとはいったいどういう事なのだろう。
ロードも異様に長く、3Dパートに入る際は体感時間にして約2分ほどかかってしまう。
セーブデータの読み込み、リトライですらも約30秒ほどかかってしまう始末。昨今はスマホゲーでもここまで長くはない。
サイトを見た時に抱いた疑念は、開始後数秒にして的中してしまうのである。
次に3Dパート。これが当初の一番の問題点であった。
プロローグで突然見知らぬ赤ずきんに「狼が近くにいるから逃げろ」と言われ、移動はスティックで出来る、狼が近くにいる時はラップ音がするといった基本中の基本を教えられただけで、体感時間にして約2分のロードの果てに鬼ごっこスタート。
しかし、操作性が異常に悪い。例を挙げるとすれば、初代クロックタワーと初代バイオハザードを足して2で割った程度と言ったところ。
スティックを動かしても説明通り移動することしかできず、Rスティックでの方向転換→Lスティックで進むといった作業をこなしていかなければならない。
これだけならばまだマシであるが、移動スピードが異様に遅く、Rボタンで走っていても徒歩と変わらないか小走り程度のスピードしか出ない。狼から逃げなければならないのにこれでいいのか。
いいわけがない。案の定すぐに食べられてしまう。「くっちゃくっちゃぐちゃぐちょ」という無駄にえぐいサウンド付きで。
しかも狼は、追いかけてきているはずなのになぜかど主人公の進行方向側から現れることが多い。どうやらこの狼、瞬間移動の能力を有しているようだ。
狼が進行方向から現れた場合は、横をすり抜けるなどの対策はなく、上記のように移動スピードが遅いため、逃げるために後ろを向いた瞬間に即座にぐちゃり、というのはもはや常である。
救済措置として難易度選択が付いているが、はっきり言って意味がない。
EASYでも操作性の悪さは変わらない上、マップは似たような景色が続く上、脱出ポイントや鍵の位置、地形すらも不思議のダンジョン式に変化するため、道を覚えることが出来ず、結果すぐに食べられてしまう。必要性が皆無な要素となり果てている。
3Dパートの始めには必ず赤ずきんが現れるのだが、彼女はアドバイス等の手助けをしてくれるわけではなく、ただ現れるだけ。基本的に何もしないのに、そこにいる意味はあるのか。
なお、この3Dパートは、後にパッチによって飛ばすことが可能となった。つまり、本編のシナリオには特に影響しないという事である。3Dパートとはなんだったのか。
次にシナリオ。3Dパートを飛ばすことが出来るようになった分、こちらの粗も目立つようになった。
シナリオすべてが「頭をポンポンと叩かれた」「パクパクと食べた」「○○が××をしたから□□になった」といったような、稚拙極まりない文章で構成されている上、
もらったものがもらっていないことになっていたり、逃げ切ったのに逃げ切れていないことを前提に話が進んだりと整合性が取れていない箇所が多々。
話のテンポも悪い。
例)A「……」
B「……えーっと?」
A「何か?」
B「べ、別に」
C「???」
B「だ、誰ですか?」
A「Aですけど」
と言ったように、本来であれば「誰ですか?」「Aです。」で済む内容を無駄に引き延ばしてある。
今作は、シナリオの大半が日常パートとなっているため、なかなか話が進まず、それに加えボタンの反応も遅いため、オートで進めているうちに寝落ち…なんてこともあったほど。
ポゼマゼの選評ではシナリオの短さを指摘したが、こちらは話が進まないが故に長く、3Dパートを含めると、1キャラに10時間弱かかってしまう。
つまり、リアフェレスのキャラを攻略する間に、ポゼマゼをフルコンプ出来てしまうのだ。
しかし、こうしてだらだらと日常パートを引き延ばす割には、シナリオにおいて重要だと思われる部分では「あの時はああするしかなかったんだ」「それはいいから、この話だけど…」と徹底的に省略してくる。
その為、全く説明がされずに、謎のまま終わってしまう謎がちらほら存在する。
主人公と攻略対象は元から仲が良い設定のため、意味のない引き延ばし会話もリアリティがあると言ってしまえばそれでおしまいなのだが。
プロローグの赤ずきんといい、長く尺を取るべき重要な場面での説明や推理を端折って当人たちだけで勝手に話を展開されては、プレイヤーはついていけない。
次に主人公。攻略対象は総じて良キャラ揃いだが、肝心な主人公がダメ過ぎる。
「お部屋」「おうち」「お料理」等、どこぞの清らかな神子様を彷彿とさせる言葉を操り、口調は「○○だよねぇ」「○○だけどなぁ」と間延びしていて緊張感が皆無、狼に狙われているという自覚も無く単独行動をしたがり、
すぐそこに狼が迫っているという危機的状況でも危機感を持たずに「お花がきれい」と呟く文字通りのお花畑思考全開という、今作のホラーな世界観とは明らかにミスマッチ。
恋愛に鈍いという設定上、ちらつかされる好意に気付かない…というところまではいいが、いちいちすぐ傍にいたキャラに「今のどういう意味?」
「○○に××って言われたんだけど、なんで?」と空気も読まずに尋ねて困惑させたり、
あからさまに異性としてスキンシップをされているのに「なんでこんなことするの?」とこれまた空気を読まずに尋ねる。
行動も唯我独尊で、「近づくな」と警告をされているのに近づいて案の定殺されかけ、挙句の果てには「わかってる!!」と逆ギレまでするのに学習せず近づいてまた殺されかけ、
再度「近づくな」と警告されても次の日には「会って話がしたい」「命を狙われるよりも、会えないほうが嫌」などと言ってのけやっぱり殺されかける…という無限ループ。呆れるしかない。
文字通り「バカなの? 死ぬの?」である。
更に、攻略対象の為に料理やお菓子を作るのだが、モノローグで「失敗したかも…」と思っているのに味見は一切せずそのまま提供するという、メシマズ女の特徴も合わせ持っている。
行動も、発言も、何もかもが「バカ」としか言いようのないお花畑主人公に感情移入なんてとてもできそうにない。
次に恋愛面。元から仲が良いグループという事もあって、友達→恋愛に発展するまでの過程がかなり駆け足で、「何故恋心になったのか」がよくわからない。
ルートに入ると、攻略対象の悩みなり過去なりが明らかになり、主人公がそれを解決していく…といういわゆるカウンセリング恋愛。
攻略対象それぞれに異なった展開となっており、その辺りの描写もしっかりされているため、内容はあまり薄いとは感じなかった。
今作にはラブエンド、ハッピーエンド、バッドエンドの3種類あり、ラブエンドは文字通りラブラブで乙女ゲー的な萌えもあるし、ハッピーエンドはハッピーと言いつつもお友達で終わってしまうが、目立った問題はなかったように感じる。
問題はバッドエンド。キャラクターの個性がしっかりしているのに、なぜか「とりあえずヤンデレにしとけばいいだろ」と言いたげに、皆悉く病んでは主人公を殺そうとする。
そこに至るまでの経緯も説明されないため、急におかしくなったとしか言いようがない。
更に、真相ルートとして赤ずきんのルートがある。しかし、真相ルートと銘打っているにも拘らず、明らかにされた真相は大したことが無く、主人公との関連性が今一つわからない。
その上、ラブエンドでも何一つ解決しないまま「こうなったらいいなぁ」で終わってしまう。
ネタバレをすると、冒頭で突然現れ「逃げろ」と言ってきた赤ずきんは実は男。作中で赤ずきんと呼ばれているのは、彼のお姉さんである。
この真相ルートで主人公の頭の弱さと恋愛に鈍いという設定が最大限に発揮され、分かりやすい伏線が大量に張られている上、赤ずきん自身も必死に「狼と結ばれたい」と訴えているにも拘らず、
「どうして狼をかばうの!?」「どうして狼と一緒にいるの!?」と、二人の関係について全く理解していない。
もう90%ほど正解が出ているのに全く気付かない主人公の頭にげんなり。
しかも、最終的には赤ずきんと狼だけで自己解決してしまうため、主人公はただ馬鹿さを露呈しただけに終わった。主人公=予言の子とは何だったのか。
過程や結果の描写不足&文章の無駄な引き延ばしのおかげで、描写はいいのにシナリオは全体的に微妙だった。
最後に総評。
着眼点は悪くない。だけど、はっきり言って素人が作ったとしか思えない出来。
…といっても製作のMatatabiは乙女ゲーどころかゲーム会社としても新参であり、今作の出来の悪さは圧倒的知識不足と経験不足からくるものだと、一応庇い建ては出来る。
でも、デバックの時点で気付くであろう問題点を、何も改善せずにそのまま発売→公式HPのアンケートに寄せられた意見を受けてようやく改善…という企業の怠慢はフォローのしようが無い。
しかし、褒められる点が無いわけではない。恋愛ゲームとしては、テンプレながらも要所はきちんと押さえており、ゲーム画面で見るとぼんやりとしているが、絵自体は綺麗。攻略対象も個性的。
さらに、こちらもポゼマゼと同様に声優さんの演技力が素晴らしく、だらだらとしたシナリオが声優さんのおかげで和気あいあいとした掛け合いになっている辺りは評価に値する。
特にオネェの役を演じている岸尾だいすけ氏の「オネェ」と「男」の演じ分けには言葉では表現できない色気があり、「声優さんってすごいなぁ…」と思わざるを得ないほど感服した。
だがしかし、最凶最悪の3Dパートのせいで声優さんの演技のすばらしさを感じることなく攻略を断念してしまう。3Dパートが少しでもまともなら、KOTY候補作として挙がることもなかっただろうに……。
以上をもって、今作をKOTYに推薦する。
2018-04-20T22:45:49+09:00
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