赫炎のインガノック -What a beautiful people-

赫炎のインガノック -What a beautiful people-

機種:PC
作曲者:Blueberry&Yogurtマッツミュージックスタジオ
発売元:ライアーソフト
発売年:2007、2011(ReBORN)

概要

スチームパンクシリーズ第2作。ジャンルは「幻想閉鎖都市ADV」。全12章。
蒼天のセレナリア』『漆黒のシャルノス』と共にフルボイスリメイク版が発売された。

ラスボスを含め、主人公のギー先生に立ち塞がった者は皆一方的に倒されてしまうことから、
このときに流れる「Right hand from behind」は処刑用BGMとして親しまれている。

+ STORY

STORY

異形都市インガノック
積層型巨大構造体から成る完全環境都市(アーコロジー)であったそこは、
10年前に発生した《復活》ですべてが歪んでしまった。
人も、木々も、機関(エンジン)の排煙による灰色に満ちた大空さえも。ひとつだけであったはずの太陽は、ふたつになって。
恐るべき幻想生物たちが姿を顕し、都市を豊かたらしめる蒸気機械文明さえもが、歪み、時に異形と化して人々を襲った。
かろうじて変異を免れたのは、貴族の住まう都市上層のみ。インガノックのごく僅か。
100万を超すと言われる人口が密集する都市下層は、今日も、地上に存在しえないはずの異形と奇病、
異常なまでに発達した暴力的な機関技術が満ちあふれて。
歪んだ空から発生した無限の霧は、都市を完全に孤立させた。
孤立都市にして、異形都市。インガノック。

巡回医師ギーは、今日も都市を歩く。
弱者絶滅を謳う上層貴族の定めた“死の都市法”を無視し、歩き続け、下層の人々を診療し続ける。昨日も、今日も、明日も。
両手からこぼれ落ちていく無数の命を見つめて。
10年前に失ったものが、一体何であるのかを確かめるように、歩き続けた。

──そして、出会う。
──ふたりに。

ひとりは、少女。インガノックの混沌をまるで知らない、黒の少女
その名はキーア
人が忘れた“笑顔”を絶やさぬ娘。

もうひとりは、影。すべての幻想を失った都市において唯一語られる、“おとぎ話”の登場人物。
すなわち、万色に変化する鋼の人影。
その名は《奇械》
人ならざる鋼の影。
異形を砕く刃の手。
人に“美しいもの”をもたらす、インガノックただひとつの希望──

収録曲(サウンドトラック順)

曲名(サウンドトラック) 曲名(サウンドテスト) 補足 順位
Adenium -Inganock OP theme- 歌:理多
オープニングテーマ
Amnesia 記憶/馳せる思い パソコンゲーム100位
癒し256位
ピアノ237位
Always 日常/過ゆく異形 第8回999位
癒し256位
Calmly days 日常/穏やかな時
Hopelessness 悲しみ/窮地・絶望
Girl grins 少女が笑う
Detective 日常/ひとり
Burn with Love 想い/愛
Destiny go round 運命/回転悲劇
In wonder 脅威/異形
Right hand from behind 戦闘/力の顕現 第4回400位
第5回279位
第6回264位
第7回115位
第8回164位
第9回140位
第10回237位
第11回350位
第12回593位
第13回322位
第16回556位
パソコンゲーム45位
Dancer across the deadline 戦闘/死の舞踊
A spiral staircase 螺旋階段
The Giant of desire 終末/巨影
IKOVE -Inganock ED theme- 歌:理多
エンディングテーマ

サウンドトラック

赫炎のインガノック 予約特典オリジナルサウンドトラック


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最終更新:2023年09月13日 21:01