燃えるハロウィンタウン

ちょうどハロウィンが催されている自季、祭りで賑わう夕日に染まる港町にて魔物たちの大規模な襲来を受け、空だけでなく町自体も赤く染まってしまう。
そして巨大な一角獣二匹が逃げ遅れた子供達を取り囲み、危機一髪！…といった場面で颯爽と異能力を持った魔女達が一角獣を撃退する。
子供達は彼女達に大きく腕を振ってありがとうという気持ちを伝え一部の魔女もそれに応えるかのように手を振り返し、改めて魔物の討伐に向かう…というのが港町の導入シーンとなっている(湖畔でも似たような演出が入ってはいるが)。

この曲はそんな「魔物に襲われた惨劇」や「強大な敵に立ち向かう魔女達の勇気」を表現するかのような哀愁と悲壮感、そして決意のような強い意思をも感じる非常にドラマチックな曲に仕上がっている。
港町ステージ自体も難易度が低い事もあって、ゲームへの没入感もかなりのものであろう。

またアーケード版及び360版の一部のモードではスタッフロールでも流れる。
まさに「デススマイルズの顔」と言っても差し支えのない、代表とも言える曲である。