「I」~為

アイ ノ タメ

収録作品:ファイアーエムブレム 覚醒[3DS]
作曲者:森下弘生

概要

本作の最終マップ「終章 邪竜ギムレー」におけるマップBGM及び、
DLCマップ「異伝 絶望の未来3」におけるルキナの覚醒の儀からギムレーを滅ぼすイベントシーンにかけてのBGM。
クラブニンテンドーで提供されているサントラには収録されていない。英題のタイトルは『Id~Purpose』
バックのアコーディオンや重厚なラテン語のコーラス等、クライマックスを飾るにふさわしい曲になっている。
コーラスの部分は「ファイアーエムブレムのテーマ」を短調にしたフレーズが使用されている。

変わったタイトル故に読み方で色々議論を呼びがちだったが、サントラ発売に際して正式に設定された。
ただし「漢字に色々な意味を掛けたタイトルなので、読み方は(アイイでもアイタメでも)どちらでもいい」との事。

なおコーラスは後半部分で流れるのだが、終章で聞く時はその前に戦闘が終わってしまう事も多い。
というのもこのマップ(クリア条件は敵将=ラスボス撃破)では増援が実質無限にやって来て、
しかもその増援が敵将を回復させてしまう為、このマップは速攻で敵将を潰してクリアと言うのが定石になっているからである。
クリア後のユニットビュワー(兼サウンドテストモード)でひと通り聞いた人も多いかもしれない。
また『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』で収録されているものは
中盤部分がカットされている為、原曲よりもコーラス部分の開始点が早くなっている。

DLCの「絶望の未来3」で使われた時には死亡したはずのチキが新たなナーガとなって
子供達に力を貸すという異伝だからこそ出来る展開、この為だけに描き下ろされたルキナの覚醒の儀の一枚絵、
子供達の口上、そしてマイユニの言葉と来て同マップのイベントを最高に盛り上げてくれる。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では倉持武志氏によるアレンジが作曲され、
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL Direct 2018.8.8』でのクロムの衝撃参戦発表でお披露目となった。
なおその際、桜井政博氏より「なくはなかった。」のお言葉を頂戴している。
このアレンジでは主に3DS / Wii Uの原曲版でカットされたパートを中心に構成されている。
イントロの追加等の変更はあるが、原曲にかなり忠実なアレンジとなっている。
なお原曲も揃っての収録である。

過去のランキング順位

第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 17位
第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 26位
第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 29位
第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 26位
第10回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 115位
第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 122位
第12回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 127位
第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 268位
第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 386位
第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 93位
第16回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 215位
みんなで決める2012年の新曲ランキング 6位
第2回 みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 29位
みんなで決めるフィールド曲ベスト100 105位
みんなで決めるゲーム音楽歴代ベスト100ランキング 190位
第3回みんなで決めるゲームソングBEST100 85位
みんなで決める大乱闘スマッシュブラザーズBGMランキング 172位(スマブラSP)
第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100 46位
第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 67位

サウンドトラック

ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック


ファイアーエムブレム・ベストコレクションシリーズ ファイアーエムブレム覚醒 オリジナルサウンドトラック


復刻版のサントラ。

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最終更新:2024年01月03日 19:20