湯浅桐華
- デビュー年:2008年
- 代表作:「Salus~The Digital world~」
人物・作風
旧デジモンオリジナルストーリー掲示板から活躍している。デジモン小説作家としては、「Salus~The Digital world~」がデビュー作。進むにつれて明らかになって行く謎――それらの伏線をちりばめながら、回収して行く手腕には定評がある。
また、「映像化できる文章」も湯浅桐華の魅力の1つ。大好きと公言しているデジモン・レオモンと、そのパートナー煌麒の2人を主人公に、仲間達と共に闘うシーン、時に喜び、悲しむ一挙一動の描写力はレベルが高い。
デジタルワールドとリアルワールド、2つの世界を同時進行で描かれており、お互いの世界に分かれた登場人物達が、お互いに必ず帰ろう、必ず取り戻そう、と心がシンクロする様は、もどかしくも心地よい。それぞれが相手を想い、努力する。離れていても心は1つ。パートナー間だけでなく、登場人物達それぞれの絆の強い作品となっている。
さらに、冒険だけではなく恋愛方面にも力が入れられている。どこかすれ違っていたり、想い合っていたり。2つの世界で展開される恋愛事情も、またこの作品を楽しませてくれる要素の1つだ。
2010年3月には、「Dirty Saver―ダーティ・セイバー」を発表。Salusとはまったく異なる世界観に、読者達を驚かせた。
Salusではパートナーデジモンと固い絆で結ばれていた人間達だが、本作品でのデジモンは徹底して敵として描かれ、「大人の物語」をコンセプトに描かれている。敵対しているデジモン達に、人間達は様々な対抗手段を持ち、それらを扱ってのド派手な「デジモンVS人間」の構図は見逃せない。
デジモン作家達の企画 プレ・ジャム! に参加していた。番長との愛称で呼ばれ親しまれていたが、2010年8月19日をもって脱退を宣言。同時にデジモン小説からも手を引く事を仄めかしていたが、それを惜しみ復活を望むファンの声も上がっている。
また、「映像化できる文章」も湯浅桐華の魅力の1つ。大好きと公言しているデジモン・レオモンと、そのパートナー煌麒の2人を主人公に、仲間達と共に闘うシーン、時に喜び、悲しむ一挙一動の描写力はレベルが高い。
デジタルワールドとリアルワールド、2つの世界を同時進行で描かれており、お互いの世界に分かれた登場人物達が、お互いに必ず帰ろう、必ず取り戻そう、と心がシンクロする様は、もどかしくも心地よい。それぞれが相手を想い、努力する。離れていても心は1つ。パートナー間だけでなく、登場人物達それぞれの絆の強い作品となっている。
さらに、冒険だけではなく恋愛方面にも力が入れられている。どこかすれ違っていたり、想い合っていたり。2つの世界で展開される恋愛事情も、またこの作品を楽しませてくれる要素の1つだ。
2010年3月には、「Dirty Saver―ダーティ・セイバー」を発表。Salusとはまったく異なる世界観に、読者達を驚かせた。
Salusではパートナーデジモンと固い絆で結ばれていた人間達だが、本作品でのデジモンは徹底して敵として描かれ、「大人の物語」をコンセプトに描かれている。敵対しているデジモン達に、人間達は様々な対抗手段を持ち、それらを扱ってのド派手な「デジモンVS人間」の構図は見逃せない。
デジモン作家達の企画 プレ・ジャム! に参加していた。番長との愛称で呼ばれ親しまれていたが、2010年8月19日をもって脱退を宣言。同時にデジモン小説からも手を引く事を仄めかしていたが、それを惜しみ復活を望むファンの声も上がっている。
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Dirty Saver―ダーティ・セイバー