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初心者の手引き
基本
ブックの編集
立ち回り
侵略
その他
ストーリー(CPU)対策
基本
カルドセプトは目標魔力に達した状態でもっとも早く城に帰ることが勝利条件です。
クリーチャーやスペルは勝利条件を満たすための手段にすぎません。戦闘時にとても強力な能力を発揮するクリーチャーやアイテムは土地を侵略・防御するには非常に有用ですが、それが勝利条件を満たすためにどれだけ有用なのかを常に意識してください。
ブックの編集
属性は色2つ、もしくは色2つ+無属性ぐらいに絞ったほうが無難です。カードがそろってきたら単色+無属性にしていくのがよいでしょう。
慣れるまでは初期ブックのカード比を大きく変えないことをおすすめします。カードがそろってきたらクリーチャーとアイテムを徐々に減らし、スペルを増やしていきます。
能力が高くコストの高いクリーチャーを入れすぎないようにします。コストが80以上のクリーチャーを入れすぎると序盤に魔力不足で何もできなくなり、スタートで出遅れます。
召喚条件に土地が必要なクリーチャーをブックに入れすぎると序盤にクリーチャーが置けなくなる危険があります。召喚条件に土地ひとつのクリーチャーを1枚入れるのに対して最低3倍から4倍の召喚条件のないクリーチャーをブックに入れておきましょう。初期ブックには召喚条件を持つクリーチャーは入っていません。
アイテムは戦闘時にしか使えません。入れすぎると手札であまることになります。新しいアイテムを入れるときは初期ブックの9枚のいずれかと交換するようにします。また、ブックに入っているクリーチャーのアイテム制限にも注意しましょう。例えば防具が使えないクリーチャーが多ければアイテムに防具を入れると手札であまりやすくなります。
魔力獲得スペル(マナ、フェーム、トレスパスなど)、ドロースペル(ファインド、ホープ、ギフトなど)、ダイスコントロールスペル(ホーリーワード8、ヘイストなど自分の移動力を向上させるもの)は非常に使いやすく有用な効果を持つスペルです。入手できたら初期ブックの中でもあまり役に立たない「キュアー」などと交換していきましょう。
相手を妨害するスペルは1対1の対戦では有効ですが、3人戦以上ではあまり有効ではありません(ヒント:漁夫の利)。入れすぎないように注意してください。
ブック構成比の目安。1ターンに使えるカードはおおまかにいってスペル1枚とクリーチャー1枚になります。ゲーム後半はクリーチャーは置けない(置かない)ことが増えるため、クリーチャーよりもスペルが多く入れたほうがブック構成に無駄がなくなります。また、今作より1ターンに1枚以上のスペルが使える「復唱」が存在するため、スペルの使用機会はクリーチャーより多くなる傾向にあります。
立ち回り
初期ブック(特に水風)は侵略力が不足しています。相手の領地に侵略するよりも自分の領地を整えてがっちり守る戦略のほうが戦いやすいでしょう。
無駄な土地は取らない、攻めない、守らないようにします。自分のブックの属性以外の土地へのクリーチャーの配置・侵略はカード・魔力ともに余裕があるときでじゅうぶんです。とくに序盤は10Gでも惜しいので対戦相手の土地への無駄な戦闘などは避けるにこしたことはありません。
素の土地の価値は平均100(80~120)です。序盤にばらまくクリーチャーは土地価値より安いものがのぞましいです(土地の価値はYで確認できます)。50G前後で倒されにくいクリーチャーを選びましょう。100Gのクリーチャーを置いても総魔力は変わりませんし、もし倒されたら100Gの損となります。
クリーチャーの属性と土地属性をあわせてください。土地レベルに応じて戦闘時の防御力が上がるので守りやすくなります(貫通攻撃には無効なので注意してください)。
同じエリアの同じ属性の土地を複数支配することを連鎖といいます。総魔力を増やすためにはとにかく領地を連鎖させてください。土地価値は2連鎖1.5倍、3連鎖1.8倍、4連鎖2倍、5連鎖以上2.2倍と増大していきます。土地価値を100とするとレベル1の土地であっても、2連鎖300(150×2)、3連鎖540(180×3)、4連鎖800(200×4)、5連鎖1100(220×5)となります。
配置クリーチャーの属性と同じ属性の領地を2連鎖以上確保したら、土地レベルを上げていきます。ただし、HPが低いクリーチャー(HP30以下:除くガスクラウド)はレベルを上げても戦闘で守れないことが多いので、レベルを上げるのはHPの高いクリーチャーの領地にします。このレベルを上げた落としにくい領地を一般的に「拠点」と呼びます。
拠点の候補は水風ならばアイスウォール・トルネード・グリフォン、火地ならばガスクラウド・クリーピングフレイム・ストーンウォール・ドワーフです。ただし、グリフォンとドワーフ以外は防具を使えないことに注意してください。火地ブックの場合は援護能力を持ったクリーチャーを拠点にするという手もあります。このときは必ず手札に高HPのクリーチャーを残しておきます。
拠点を作ったら、ホーリーワード1、ホーリーワード6を手元に置いておきます。自分の拠点に他のセプターを止まらせて通行料を奪うことができないかつねに確認しましょう。もちろんその拠点をまちがいなく防御できなければなりません。
魔力がマイナスになって領地を売却しなければならないときは連鎖になっている高レベル領地を売り払うのがセオリーです。なぜなら連鎖した領地は投資した魔力以上の価値を持っており、高レベル領地はその費用対効果がもっとも高いためです。つまり、連鎖した高レベル領地を売り払うことで総魔力への影響を最小限にすることができます。また、多くの魔力が手元に残るため、再度連鎖してレベルを上げてと復帰がしやすくなります。
侵略
極力無駄な侵略は控えましょう。要所である、放置しておくと後々面倒、自分のブックの色に合っている等でもない限りは、とりあえず放置しておきましょう。
敵セプターが所持しているアイテムカード、地形効果、支援、各種応援、加護(~ソング)、防御側クリーチャーの能力(先制、援護、無効等)を考慮して、計画的に仕掛けましょう。
その他
情報はスタート、手札はX、マップはYでショートカットが可能です。
通った砦は点滅します。分岐前にYボタンで砦の通り忘れが無いか確認できます。
クリーチャーの詳細はマップ上でカーソルを合わせるとわかります。
戦闘時アイテム決定する前に上下で相手クリーチャーと自アイテムを確認できます。
ブック編集時、進化クリーチャーの詳細はRB2回でわかります。(自カードのみ)
ブック編集時、カードを選択せずともカーソル合わせた状態で「Y=1枚増やす」「X=1枚減らす」読み込み時間大幅短縮できて便利です。
ブック編集でカードをAボタンで選択時、「X=カードを読み上げるシステムボイス」
ブック編集でカードをAボタンで選択時、クリーチャーカードなら「Y=モデリング鑑賞可能」ストーンウォールのにこやかな笑顔を眺めましょう。
ストーリー(CPU)対策
序盤のステージは早く連鎖して逃げきる。
中盤のステージには相手の属性に合わせるとこちらにも効果が付いて便利。
終盤のステージは妨害スペルで邪魔されるのでクラッシャー(スペル破壊)入れとくと便利。また砦の数が多いのでパーミッション(全砦通過扱い)も有用。
自分の色の護符を買っておくと有利です。
同盟者は信用しない。
相手のスペルを無効化するブックと運用を考える。
最後まで諦めない/気を抜かない。
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最終更新:2007年11月20日 11:17