ロードレーサーフレームの塗装


オリジナルの塗装は自作の楽しみの一つでもある
カーボン調のフレームに飽きた方は試してみるのもよいだろう

塗料の選択


手に入りやすい缶入りスプレーを中心に解説します

  • ラッカー系 模型などでおなじみの塗料、パール、メタリック、蛍光などが綺麗に出やすい、乾燥が早く塗膜も強い
  • アクリル系 価格が安く伸びが良いため重宝される塗料、エアブラシなどにも適している反面塗膜が弱い、乾燥もラッカー系に比べれば遅い
  • ウレタン系 ラッカー系やアクリル系よりも塗膜が強くさらに伸びが良いためエアブラシにも適してはいるが、価格が高いのと、化学変化で乾燥するため一度使った塗料は使い切らなければならい

ウレタン系の塗料やエアブラシなどを自前で用意する予算を考えれば業者に出した方が安い
何度も塗装するつもりであったり、それを趣味にしたり本業にしたりというのであれば安い投資かもしれない
趣味の範囲内で実用的でなおかつ色も豊富で使い勝手が良いとなるとアクリル系がいいかも、アクリル系でも塗膜の強さを鑑みると自動車補修用の塗料が良いかと思われる

塗装の順序


あくまでも中華カーボンフレームに塗装する場合と仮定して話を進めます
参考はDGR Racing


  1. すでに塗装されているクリアの表面を荒らす
  2. 未塗装面を残すのであればマスキングをする
  3. プラサフ(下地)を塗る
  4. 十分に乾燥させてから表面をペーパーかけ
  5. 単色ではればこのまま塗装、複数色の場合はマスキングの上で塗装、薄い色から順番に塗って行く
  6. 十分に乾燥させ番手の高いペーパーで表面を整える
  7. ステッカーなどあればこの時点で貼って置く
  8. クリアを塗る
  9. 十分に乾燥させてからコンパウンドなどで磨き上げ完成

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最終更新:2018年04月28日 15:45