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    <title>文々。スポーツ＠Web</title>
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    <title>メニュー</title>
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    <dc:date>2010-10-06T03:46:18+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/33.html">
    <title>サッカー理論編/相手戦術への対応</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/33.html</link>
    <description>
      *相手戦術への対応
　「戦術」とは、「ある局面」を打開するための短期的、即効的な手段です。逆に、長期計画的な育成や戦力補強は「戦略」となってきます。
　ここでは、今ある戦力で「ある条件を持った相手」に対してどう対抗するのかの判断材料を提案していきます。
　当然のことながら、必ずしもこれらの記事通りに選手を動かせば（選手が動けば）勝てる、というものではありません。一つの判断材料として参考までにご覧ください。

**戦術は固定されてはいけない
　[[サッカー観戦入門のなか&gt;サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル]]でもお話したように、選手の資質によって有効な戦術は異なってきます。
　チームの基本的な戦術があったとしても、その時の選手の状態、出場メンバーによって、戦術は柔軟に切り替えられなくてはなりません。同様に、相手の布陣、戦術によって、こちらが有利に試合を運ぶための布陣、戦術を考える必要があります。
　特定の布陣や戦術にこだわるのは（選手の練度を考慮したとしても）、得策とは言えません。極端な喩えにはなりますが、ジャンケンにおいて「グー」に勝てる手段を「パー以外」にいくつ持っているか、は勝率に直結すると表現すると理解しやすいのではないでしょうか。
　特に個々の選手の役割（プレイスタイル）までは変わらなくとも、相手の布陣によっては数メートルの前後、左右の位置取りが勝敗を分けることも少なくはないのです。
　特定のプレイスタイルや能力を持った選手を集めたり、育成していくことは、「戦略」に当たります。逆に、１試合に限った「勝つための手段」「勝つための組織的意識」を「対応策」、「戦術」として、この項で考えていくことにしたいと思います。

**「対応策」の共有
　１試合での勝利に必要になってくるのが、「対応策」の共有です。
　これは監督の指示のもと、選手が「個々の役割（プレイスタイル）と位置取り」の確認、その切替のタイミングをなんらかの形で疎通し、共有出来ていることを要求します。監督、あるいはキャプテンからの簡素な指示やサインから、各選手がそれを実行出来るようになっていないと、相手の戦術への対応は難しくなってきます。
　これは、「図上演習（シミュレーション）」と「実践練習（プレイ）」を繰り返すことを通じて、監督を含めた各々が習得する以外にありません。
　これらの「対応策」を即、実行に移すことが出来る状態を「戦術が浸透している」といいます。逆に、特定の戦況に対応できない、選手の動きや意思疎通ができない状態を「戦術が浸透していない」と表現します。
　当然のことながら、「対応策」＝「特定条件下での個々の動きや役割」は固定されていなければなりません。矛盾しているようにも聞こえますが、あらゆる「条件」を想定して「対応策」を練り、それを共有出来ているチームこそが、安定した成績を残すことが出来ると言えます。
　では、実際に様々な場面と手札を想定して、「対応策」について考えていきたいと思います。

**不調選手を入れ替える    </description>
    <dc:date>2010-10-06T03:31:09+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/32.html">
    <title>サッカー理論編</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/32.html</link>
    <description>
      *サッカー理論編
**サッカー戦術概論
　ここでは、サッカーの戦術について「観戦」の枠を超えて、選手、監督としてどう考えるかの論理的な基準を提案していきます。
　必ずしも現代のサッカー戦術、実際の選手の能力、個々のチームの諸事情に即したものではなく、あくまでも理想的な「理論」を語るページになります。選手、監督への一つの提案、判断材料としてご覧ください。
　「戦術」の上に「戦略」が存在します。戦略は戦術よりも長期的、広範囲な判断材料を必要とします。ここで語られる「戦術」は「戦略」を置いての1試合を勝つため、負けないための手法です。
　「戦略」は数年のスパンと資金や経営の理論が絡んできます。このサイトではそれに関しては語るべき範囲でhないので割愛させていただきます。ご了承ください。

**[[相手戦術への対応&gt;サッカー理論編/相手戦術への対応]]
#contents(page=サッカー理論編/相手戦術への対応)
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&amp;topicpath(notop)    </description>
    <dc:date>2010-10-06T02:30:54+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/31.html">
    <title>相手の戦術への対応</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/31.html</link>
    <description>
      *サッカー戦術編
**相手の戦術への対応

#contents(page=サッカー戦術編/相手の戦術への対応)
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    <dc:date>2010-10-06T01:58:55+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/21.html">
    <title>サッカー観戦入門</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/21.html</link>
    <description>
      *サッカー観戦入門
　サッカーはスイカ大のボールを脚だけで扱い、敵陣のゴールへ蹴り込むことで得点を競う競技です。ここでは幻想郷で行われた大会の大まかなルールと、観戦時により楽しむための基礎知識をまとめておきます。

**[[サッカー基本ルール&gt;サッカー観戦入門/サッカー基本ルール]]
　サッカーのルールは割とシンプルです。基本中の基本となる部分をまずは解説。
#contents(page=サッカー観戦入門/サッカー基本ルール)

**[[オフサイドって何？&gt;サッカー観戦入門/オフサイド]]
　サッカー観戦の上で一番の難関「オフサイド」。図入りでありがちなケースを解説します。
#contents(page=サッカー観戦入門/オフサイド)

**[[ポジション&gt;サッカー観戦入門/ポジション]]
　誰がどこで何をしているかをすばやく察知するための最初の情報がポジション。
　初心者が混乱しがちな部分をわかりやすく解説します。
#contents(page=サッカー観戦入門/ポジション)

**[[フォーメーション&gt;サッカー観戦入門/フォーメーション]]
　そのチームの目指す勝ち方、守備、そして選手に期待される動きが決められるのがフォーメーションです。
　ここではその見分け方と実際の布陣をいくつかの例を挙げつつ解説します。
#contents(page=サッカー観戦入門/フォーメーション)

**[[戦術とプレイスタイル&gt;サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル]]
　実際に選手がどう動くのかを決めるのはそのチームの戦術と選手のプレイスタイルです。戦術と同時に個々の選手の役割、プレイスタイルを解説します。
#contents(page=サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル)

**[[サッカー理論編&gt;相手の戦術への対応]]
----
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    <dc:date>2010-10-06T01:56:49+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/30.html">
    <title>サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/攻撃の戦術</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/30.html</link>
    <description>
      *サッカー観戦入門
**攻撃の戦術
　攻撃の戦術は、フィールドのどこを基点に攻撃を始めるのかで大きく４つに分けることができます。
　まずは基本となるこの４つの大枠について説明していきます。

***カウンターアタック
　相手の選手を自陣の深くまで誘い込み、手薄になった背後を一気に攻める戦術です。相手を自陣に引き込む以上、守備は堅固でないと成立しない戦術で、攻撃力よりも守備力に自信を持ったチーム、あるいは劣勢のチームが何とか点を取りたい局面で使われます。
　攻撃の基点はDFやDMFとなり、そこからどれだけ少ない手数でゴール前までボールを運ぶかが鍵になります。このため、ロングパスの精度が高い守備的選手と、速度に秀でた前線の選手が必要になります。こうした自陣深くからのロングパスを「フィード」といい、それに秀でたDFは「フィーダー」と呼ばれます。
　DFにこうした能力に長けた選手がいない場合、いったんMFにボールを渡します。守備陣が奪ったボールを攻撃のために前線に送り出すMFは「ボランチ」と呼ばれ、DMFやCMFがその役割を請け負っているチームが多くなっています。

#region(close,カウンターアタック図解)
|&amp;ref(counter.png,,カウンター概念図)|　カウンターの概念図です。敵CMFが浮き球でFWにボールを送り込んだころを自軍CDFが競り勝ってカウンター、といった局面でしょうか。&amp;br()　CDFはすばやくRDFにボールを送り、ここからRDFがFWへ精度よりも速度重視でフィードしています。敵軍もそのボールへの反応はしていますが、自軍FWはそのパスをワントラップで浮き球にし、敵CDFの後ろへボールを送り出しました。&amp;br()　あとは、もう一人のFWと敵CDFのスピード勝負になります。&amp;br()　カウンターの成功条件の一つは「守備を信じて数名が前線に残ること」です。これはやはり諸刃の剣で、この図ほどはっきりとカウンターを狙って前線で待つことはあまりないと思います。|
#endregion
***ポストプレイ
　逆に、敵ゴールに最も近いFWにまずボールを送り込み（フィード）、そのFWがボールをキープしている間に他の選手が攻めあがり、攻撃を展開していく戦術を「ポストプレイ」といいます。
　このボールを受け取るFWは屈強な筋力と高いボールに対応できる高さが必要になります。また、ヘディングやパスの能力も持っていなくてはならず、貴重な資質を持った選手です。こうした役割を負う選手を「ポストプレイヤー」といいます。また、特に高さに秀で、ヘディングでのパスで攻撃を作る専門のタイプの選手はポスト（柱）に対して「タワー」と呼ばれることもあります。
　この戦術は攻撃的MFが多い布陣でないと機能しにくく、FWかMFに確実な得点源になる選手が必要です。

#region(close,ポストプレイ図解・その１)
|&amp;ref(post.png,,ポストプレイ図解・中盤編)|　プレスを避けるために中盤（フィールド中央）で行われるポストプレイです。&amp;br()まずはFWにボールを送り込み、それと同時にもう一人のFWとLMFが動き出します。その後は&amp;br()①：FWへ敵DFの背後を狙った浮き球のパスを出す&amp;br()②CDFをひきつけてからCMFにパスを送り、左サイドへパスを送り込む&amp;br()などの展開があると思われます。しかしこれも手数が増えるため、狙えるのであればいきなり敵のディフェンスラインの後ろへボールを蹴りこむこともあるでしょう。|
#endregion
#region(close,ポストプレイ図解・その２)
|&amp;ref(post2.png,,ポストプレイ図解・ゴール前編)|ゴール前でのポストプレイです。左SMFが揚げた球をポストプレイヤーが捌く場面です。&amp;br()ここで重要なのはSMFがボールを揚げた時点でOMF、もう一人のFWも動き出していることです。この二人の動きと敵選手の動きによって、&amp;br()①ゴール前へヘディングでボールを落とす&amp;br()②いったんキープして左サイドへパスを出す&amp;br()などの選択肢があります。&amp;br()味方FW、OMFがいったん敵の前を横切るように動いているのは相手の視線をボールから切るためです。また、オフサイドの防止にもなり、トルシェ監督はこの動きを「ウェーヴの動き」と呼んでいました。|
#endregion
***サイドアタック
　フィールドのサイド、人数の少ないエリアをスピードを武器に抜いていく戦術です。サイドの選手の人数と、ドリブル、パスの能力が問われます。
　サイドアタックは最終的にはボールをゴール前に戻す必要があり、これをどの位置からどのタイミングで行うのかが重要な鍵になります。「トップ下」やスピード、シュート力に優れたOMF「アタッカー」の多いチームでは早めに中央へボールを戻すケースも多くなります。
　通常はサイドの選手がドリブルで敵陣のエンドライン際までボールを持ち込み、そこからゴール前にボールを出します。このサイドから送り込まれるパスを「クロス」といい、この役割を負う選手は「サイドアタッカー」や「ウィング」と呼ばれます。
　また、サイドを突破して、さらにゴール前までドリブルで進入するタイプの選手は「インサイドカッター」と呼ばれ、これもサイドアタックのひとつの形です。先のクロスを出すタイプを「クロッサー」として、「ウィング」の中でもスタイルを分けることもあります。
****アーリークロス
　相手のプレスがきつい場合やディフェンスラインが高く保たれている場合は敵陣深くまで進入することはせず、そのラインの背後を狙って「アーリークロス」と呼ばれる早目の折り返しを行うことがあります。
　アーリークロスは相手のディフェンスラインが高く、自軍の前線選手に速度のある選手、高さのある選手がいる場合は有効な戦術になります。相手の背後に落とすことができれば１対１に持ち込めますし、そうでなくてもそこから再度ポストプレイで組み立てなおすことも可能です。

***中央突破
　フィールドの中央を細かいパスでつなぎ、ゴールを目指すのが中央突破です。OMFやCMFを多く配置し、パスやドリブルに長けた選手が鍵になります。
　近年ではプレスが主流になっているため、中央突破でゴールを目指すのは難しくなってきていますが、テクニックで相手を翻弄できるドリブルを仕掛けられる「（テクニック型）ドリブラー」を擁するチームや、ボールを止めずに正確なパスを送り出せる「パサー」を多く擁したチームでは有効な選択肢です。

***攻撃の戦術の実態
　守備の戦術もそうでしたが、どれか一つの戦術に絞って試合を行っているチームはまずありません。相手や局面にあわせて攻撃を切り替えています。こうした局面の判断をピッチ上で行い、攻撃の舵を取る選手を「レジスタ（司令塔）」と呼びます。レジスタは長短のパスを中央、左右へ散らして攻撃の基点になるのが主な役割で、FWへのラストパスや自身の得点も期待される「トップ下」とはまた少し違った役割となります。
　レジスタ、トップ下とも異なったタイプの選手としては、パス、ドリブル、シュートとオールラウンドにこなして常に攻撃の中心となる「ゲームメーカー」や、攻撃と守備を行き来してチームのバランスをとる「セントラルMF」（バランサーと呼ぶこともあります）、などがあります。
　いずれの戦術でも最大のチャンスになるパスは前方にある敵も味方もいない空間へのパスで、私が「サッカーは前に出したボールにどう追いつくかのスポーツ」という理由はここにあります。このがら空きの空間を「スペース」といい、守備選手の間を抜いてスペースに出されるパスを「スルーパス」といいます。「トップ下」の選手はこれが得意な選手が多くなっています。

----
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[[Next:攻撃の戦術&gt;サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/攻撃の戦術]]    </description>
    <dc:date>2010-01-07T12:53:12+09:00</dc:date>
  </item>
    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/29.html">
    <title>サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/守備の戦術</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/29.html</link>
    <description>
      *サッカー観戦入門
**守備の戦術
　まずはバリエーションのそれほど多くない守備の戦術から説明していきましょう。
　攻撃はこの守備に対して綻びをいかにして作るか、を考えていくため、先に守備の戦術を理解しておくほうがわかりやすいと思います。

***マンマーク
　守備的選手に固定の相手選手を決める守備形式です。マークがついた選手には当然パスは出しにくく、攻撃を防ぐには有効な手段といえます。
　多くは主な得点源となるFW選手に貼り付けますが、DMFを相手のトップ下に貼り付けて攻撃の自由を奪う、などの考え方もあります。
　問題点は相手の動きにあわせて守備側も移動するため、その他の選手がカバーに入らなくてはならず、陣形の崩れにつながりやすいということです。
　このため、現在では常時特定の選手に張り付く形でのマンマークはほとんど見られなくなっています。
　相手の動きを読むことに長け、接触や競走に負けない選手を「マーカー」といいます。

***ゾーンディフェンス
　守備的選手のそれぞれに特定のエリアを決め、そのエリアに入ってきた選手をマークする、あるいはボールを奪いに行く形式です。陣形の崩れが起きにくく、ボールと選手のどちらに対応するべきかの判断もしやすくなります。
　問題点はそれぞれの担当するエリアの境目にボールや選手が飛び込んできた場合、どちらが対応するのかの判断が遅れる可能性があること、同時に複数の相手選手がエリアに飛び込んできた場合にどう対応するのか、などです。
　最終ラインで相手から確実にボールを奪うことを役割としたDFは「ストッパー」と呼ばれますが、ほとんどのCDFはストッパーで、それ以外に何ができるのかが、DFとしての資質になると言えるでしょう。

#region(close,ゾーンディフェンス図解)
|&amp;ref(zone.png)|ゾーンディフェンスの概念図です。上から下へ攻めているのが敵軍、下から上へ攻めるのが自軍、としましょう。&amp;br()状況としては敵が左サイドバック（敵と自軍では左右逆になります）から攻撃を組み立てなおすところ、といったところでしょうか。&amp;br()守備エリアを薄く色付けしてありますが、守備側は左サイドの敵MF、WFとすぐ背後に控えたOMFへの対処が遅れています。このOMFにパスが通ってしまうと絶体絶命のピンチになることでしょう。&amp;br()自軍のFWが戻るか左よりのDMFがさらに前進して敵のSMFへのパスを防ぐ必要があります。また、左のSDFもいったん持ち場を離れて敵FWに対応する必要があるでしょう。&amp;br()ちなみにこの敵の右MFに自分の左MFを当てると、敵の右SBが駆け上がってきてMFを追い抜き、がら空きになった自軍の左サイドを狙われます。|
#endregion
****ストッパーとスウィーパー、リベロ
　ストッパーがボールを奪うことを主にするのに対し、それを抜けた選手を潰す最後の砦としてゴール前で待ち受ける選手を「スウィーパー」といいます。その名のとおり「掃除屋」として働きますが、現在では専門のスウィーパーを置くことはほとんどなくなりました。
　スウィーパーが有効なケースは相手のFWに対して守備の選手が１人余る場合です。
　１トップに対する４バック（２CDF）、２トップに対する３バック、３トップに対する４バックのケースでは明確にではないものの、CDFの一人をカバーリング中心に割り当てることがあります。
　また、普段はスウィーパーとして守備を行い、攻撃時には前線まで駆け上がる攻守ともに優れたプレイヤーを「リベロ」と呼びます。リベロとは自由な人、という意味で、守備と攻撃を自由に行き来する権限を与えられた特殊な選手、ということですが、現在ではほとんど見ることのないスタイルです。

***ラインディフェンス
　オフサイドのルールを守備に有効に使う考え方が「ラインディフェンス」です。
　CDFが列を乱さないことでオフサイドのラインを明確にし、それよりもゴールに近い相手選手を無効化してしまいます。この線形の守備陣を「ディフェンスライン」といいます。
　相手選手はDFの前でボールを受ける機会をうかがいますが、パスが出る前にすばやくその前に出てしまえば、相手選手はオフサイドを取られて攻撃は失敗に終わります。この動きが「オフサイドトラップ」で、前への長いパスを多用する相手には非常に有効です。
　DFの中でもこのライン調整、他のDFへの指示の上手い選手を「ラインコントローラー」といいます。

#region(close,ラインディフェンス図解)
|&amp;ref(line.png,,title=ラインディフェンス概念図)|　先の図よりも実戦的な図になっていると思います。CDFがラインディフェンスを敷き、オフサイドポジション（黄色のエリア）を広くすることで守備を行う範囲を狭めています。&amp;br()　この効果で敵の左MFに対してプレスが利き、また突出したFWへのパスも封じることができています。こうなると敵は一度ボールを下げて組み立てなおすしかないでしょう。&amp;br()　FWとDFは常にオフサイドを取るか、とられるかの駆け引きで前後に移動しています。この図ではわかりやすくFWが一人突出していますが、これはFWの「飛び出し」、非オフサイドポジションからゴール前へ走り出す動きに対して、SMFからのパスが一瞬遅れたために起こったものです。もしSMFがパスを出すことができていれば、GKとの１対１になっていたことでしょう。|
#endregion
****フラット３（スリー）
　２トップに対してCDFを１人余らせてカバー、スウィーパーを担当させるのが主流だった３バックを、ラインディフェンスに使う戦術を日本代表へ持ち込んだのがトルシェ監督です。そのとき以来ラインディフェンスを中心に行う３バックを「フラット３」と呼ぶようになりました。
　SDFも含めて４人いる４バックよりも３バックの方がラインの統制が楽なのは確かですが、MFを５人にするための苦肉の策だった、ともいえます。

***プレス
　ボールを持った選手に対し、すばやく複数の選手でボールを奪う守備が「プレス」です。これを確実に行うためには、守備側の選手が密集している必要があります。
　密集させるにはためにはどうするのか、の答えがMFの人数を増やした布陣であったり、ラインディフェンスを利用して守備を行う範囲を狭めるという対策です。
　また、攻撃、守備の役割分担を捨て、FWやOMFも積極的にプレスに参加するのが近年の主流です。
　狭い範囲で複数の選手で圧力をかけるため、攻撃側は長時間ボールを持つことが難しくなり、パスの選択肢も限定されてきます。当然ドリブルも仕掛けにくく、守備の戦術としては現在では普遍的なものになっています。
　問題点はボールに対して人数を割くため、マークのついていない選手が必ず出てしまうこと、ラインディフェンスを併用するため突破されればやはり危機になるということ、運動量が多くなり、莫大なスタミナが要求される、などです。
　その問題を解決するためにプレスにゾーンディフェンスの考え方を組み合わせ、より少ない人数で効果的にプレスをかける戦術を「ゾーンプレス」といいます。
　プレスをかける際に中心となり、積極的にボールに向かって守備の網に追い込んだり、逆に空いたスペースのカバーリングに走り回るスタミナあふれる守備的選手を「ダイナモ」と呼びます。

#region(close,プレス図解)
|&amp;ref(press.png,,title=プレス概念図)| 今まででもっとも実戦的な守備の図です。&amp;br()　敵のFWに対しオフサイドトラップをかけると同時に、自軍のFWも加わって早い段階でプレスをかけています。敵CMFはボールを前進させる方向のパスルートはほぼ抑えられ、一度ボールを下げるしかないと思われます。&amp;br()　実戦ではこのくらいの密集状態になっているのが常であり、ラインディフェンスによるオフサイドトラップと、プレスによる時間と選択肢の制限を掛け合う形になります。&amp;br()　これを打開するにはボールを持っていない選手の位置取り、動きが重要になり、選手は常に走り続けることを要求されるのが現在のサッカーです。|
#endregion
***守備戦術の実態
　ここまで守備の代表的な戦術を説明してきましたが、これらの戦術を常時ひとつだけ使っているチームはありません。そのときの対戦相手、自軍の選手、試合中の局面ごとに、切り替えたり組み合わせて守備を行っています。
　こうした戦術の切り替えや組み合わせは試合前に監督から指示が出ていたり、守備的選手のリーダーが試合中に指示を出していたりします。このリーダーも実際の動きには見えてきませんが、重要な選手のタイプ＝プレイスタイルだといえるでしょう。
　
----
&amp;topicpath(notop)
[[Next:攻撃の戦術&gt;サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/攻撃の戦術]]    </description>
    <dc:date>2009-12-08T13:36:36+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/25.html">
    <title>テスト</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/25.html</link>
    <description>
      選手紹介用　テンプレート（ポジションや色指定は変更必要）
#html2(){{{
&lt;div style=&quot;background-color:#000; width:505px; height:50px; padding-top:5px; margin:5px;&quot;&gt;
&lt;div style=&quot;background-color:#E33; width:500px; height:45px; margin-left:5px; font-size:35px; color:#fff;&quot;&gt;LMF&lt;/div&gt;&lt;div style=&quot;background-color:#000; width:auto; height:35px; margin-top:-40px; margin-left:80px; padding-left:5px; padding-top:10px; font-size:20px; color:#fff;&quot;&gt;７　博麗　霊夢&lt;/div&gt;&lt;/div&gt;
}}}
#html2(){{{
&lt;div class=&quot;player&quot;&gt;&lt;div class=&quot;fw&quot;&gt;&lt;div class=&quot;position&quot;&gt;FW&lt;/div&gt;&lt;div class=&quot;name&quot;&gt;霧雨　魔理沙&lt;/div&gt;&lt;/div&lt;/div&gt;
}}}
#html2(){{{
&lt;div class=&quot;player&quot;&gt;&lt;div class=&quot;sdf&quot;&gt;&lt;div class=&quot;position&quot;&gt;LDF&lt;/div&gt;&lt;div class=&quot;name&quot;&gt;因幡　てゐ&lt;/div&gt;&lt;/div&gt;&lt;/div&gt;
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    <dc:date>2009-12-04T17:33:17+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/28.html">
    <title>サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル</title>
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      *サッカー観戦入門
**戦術とプレイスタイル
　サッカーの観戦の醍醐味といえば、「なぜそこにその選手がいる！？」という感動や、流れるようなパスからのシュートの痛快さ、などでしょう。
　その選手の動き、ボールの動きを支えているのが「戦術」です。戦術を上手く機能させることができるかどうかは選手の能力、役割である「プレイスタイル」がかみ合っているかどうかにかかっています。
　この戦術と個々の選手のプレイスタイルの組み合わせが「システム」であり、システムを機能させるためにどのように選手を配置するかが「フォーメーション」です。ただ、この区別は普段あまり意識されておらず、ほぼ同じ意味で使用されています。
　ここでは代表的な戦術とそれに必要なプレイスタイルについて解説していきたいと思います。

**守備の戦術
　まずはバリエーションのそれほど多くない守備の戦術から説明していきましょう。
　攻撃はこの守備に対して綻びをいかにして作るか、を考えていくため、先に守備の戦術を理解しておくほうがわかりやすいと思います。
#contents(page=サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/守備の戦術)

**攻撃の戦術
　いよいよ攻撃の戦術を説明していきます。フィールドの使い方から大きく４つに分け、そこからさらに局面に分けた説明を行おうと思います。
#contents(page=サッカー観戦入門/戦術とプレイスタイル/攻撃の戦術)
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    <dc:date>2009-11-25T18:26:00+09:00</dc:date>
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    <title>サッカー観戦入門/オフサイド</title>
    <link>http://www21.atwiki.jp/bunsupo/pages/23.html</link>
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      *サッカー観戦入門
**オフサイドってなに？
　サッカーで最もわかりにくい反則は「オフサイド」だといわれます。
　これはオフサイドの成立には特殊な条件が多く、またそのルールがなぜ必要なのかがわかりにくいからだと思われます。
　初心者にとってわかりにくいオフサイドのルールを単独のページを使って説明していきます。

***オフサイド
　「オフサイド」は、攻撃時にゴール前で待ち伏せる行為を禁止するルールで、以下の条件がそろった選手へパスを出したときに適用される。
+敵陣である
+ボールよりも敵ゴールに近い位置にいる
+敵のゴールから２番目に近い敵チームの選手よりもゴールに近い位置にいる
　通常は敵のゴールに一番近い敵チームの選手はゴールキーパーであることが多く、３つ目の条件は「敵の一番ゴールに近いディフェンダーよりゴールの近くにいる」と考えてよい。
　この条件を満たした位置を「オフサイドポジション」といい、この位置に選手がいるときに前方へパスを出すとオフサイドの反則となる。
　この位置にいる選手にパスが通ると、ほぼ確実にゴールキーパーと１対１の勝負になる。サッカーにおいてはこの１対１は攻撃側に圧倒的に有利であり、それを打ち消すためのルールがオフサイドである。
　また、このルールが無ければ互いにゴール前の選手へ大きくボールを蹴りだすことを繰り返す単調なゲームになってしまい、競技としての意味合いが薄くなる。サッカーを攻守の入れ替わり激しいダイナミックな競技として成立させているのもオフサイドのルールである。
　オフサイドの判定と選手の位置の監視は線審が行っている。試合中には線審が一番ゴールに近いディフェンダーと同じ高さを横走りしながら、選手の位置を確認している様子が見られる。この運動量は半端なものではなく、線審も大変である。
　以下に、オフサイドの具体例を挙げて説明してゆく。

****典型的オフサイド
#image(offside_a.png,width=350,height=350,title=典型的オフサイド,center)
ディフェンダーより前にいる選手にパスを出した典型的な例。

****戻りオフサイド
#image(offside_ｂ.png,width=350,height=350,title=戻りオフサイド,center)
　パスを受け取った時にはオフサイドポジションではないが、パスを出した時点でオフサイドが成立している例。
　観戦しているとパスを受け取る側の位置が見えることがほとんど無いため、「何でオフサイド？」と思う典型的なパターンである。

****パスではなく、プレイに影響しないためオフサイドにならない例
#image(offside_ｃ.png,width=350,height=350,center)
　オフサイドポジションに選手がいたものの、直接ゴールとなり、プレイに影響が出なかったためにスルーされたもの。このケースは守備側選手の油断としか言いようがない。たとえオフサイドにかかる選手がいてもシュートコースが開いていてはいけない。

****バスではないがプレーに影響を与えたためオフサイド
#image(offside_ｄ.png,width=350,height=350,center)
　上と似たケースだが、オフサイドポジションに選手がいたため、ディフェンダーが守備をできない、あるいはゴールキーパーがボールを確認できない、などの害があった場合。
　このケースは選手と審判がもめることが多い。

****パスではないがオフサイドポジションの利益を得たためオフサイド
#image(offside_e.png,width=350,height=350,center)
　これも上と似たケースだが、オフサイドポジションにいたことでキーパーがはじいた球をシュートできたため、オフサイドを適用される。
　典型的な「幻のゴール」の場面で、これも選手と審判がもめることが多い。客席から野次も飛ぶ。

****ボールよりも後ろにいるためオフサイドにならない例
#image(offside_ｆ.png,width=350,height=350,center)
　これはディフェンダーよりもゴールよりにいるものの、ボールのほうが前にあるためオフサイドにならない。
　あくまでも「敵陣にいる」「ボールより前にいる」「2人目の選手よりも前にいる」の３つを満たした位置がオフサイドポジションであるため、ボールより前（黄）がオフサイドのラインであって２人目の敵より前（青）はこの場合は関係がない。
　この図のようなエンドライン際からやや後ろへ出されるパスは「マイナス方向」へのパスと呼ばれ、確実な得点源として非常に重要である。別項で説明する「サイドアタック」が重視されるのはこのためである。
　ちなみにこの状態はドリブルでラインを突破され、しかもゴール前の絶好の位置を取られているという非常事態であり、ファンからディフェンダーが激しく野次られる。

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****オフサイドについて参考になる記事
　「[[A&#039;s offsideLife オフサイドあれこれ&gt;http://trackback.blogsys.jp/livedoor/hinabit/50582953]]」
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Next：[[ポジション&gt;サッカー観戦入門/ポジション]]    </description>
    <dc:date>2009-11-25T10:56:05+09:00</dc:date>
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