2話「力対力」
涼介
「てなわけよ」
アキラ
「なにがてなわけよ、よ!」
「てなわけよ」
アキラ
「なにがてなわけよ、よ!」
なんでこの口うるさい幼なじみの家にいるかっていうと、昨日の戦いで家の電気がショートしてししまった。
んでしばらく使い物にならなくなったからアキラの家に厄介になることになった。
んでしばらく使い物にならなくなったからアキラの家に厄介になることになった。
アキラ
「あんなへんてこな物造ってるからそうなるんでしょ!?」
涼介
「へっへんてこだと!?」
アキラ
「へんてこじゃない、あんたなんか犬小屋で十分よ」
涼介
「それは勘弁してくれアキラ、ほらモンだって嫌がってるじゃないか」
モン
「ワンッ!」
アキラ
「大歓迎だって」
涼介
「モーン!」
「あんなへんてこな物造ってるからそうなるんでしょ!?」
涼介
「へっへんてこだと!?」
アキラ
「へんてこじゃない、あんたなんか犬小屋で十分よ」
涼介
「それは勘弁してくれアキラ、ほらモンだって嫌がってるじゃないか」
モン
「ワンッ!」
アキラ
「大歓迎だって」
涼介
「モーン!」
そんなこんなで俺は犬小屋じゃなくてアキラの家でお世話になることになった、お世話になるといってもすっかり第二の家みたいなもんだ。
工場が大爆発した時とか部屋中に毒性の気体が蔓延した時とか、とにかく家がヤバい状態になったときは決まってアキラの家にお世話になる。
工場が大爆発した時とか部屋中に毒性の気体が蔓延した時とか、とにかく家がヤバい状態になったときは決まってアキラの家にお世話になる。
アキラの父春平
「大変だ!涼介君、借金取りが君の家にきているぞ」
涼介
「本当かおじさん、こうしちゃいられねぇ」
アキラ
「どっ、どこ行くの涼介?」
涼介
「決まってんだろ?逃げる!」
「大変だ!涼介君、借金取りが君の家にきているぞ」
涼介
「本当かおじさん、こうしちゃいられねぇ」
アキラ
「どっ、どこ行くの涼介?」
涼介
「決まってんだろ?逃げる!」
ズコー!
アキラ
「あちゃー」
涼介
「ていうのは冗談で家に行ってくる」
アキラ
「危ないわよ、ちょっとお父さん涼介を止めてよ」
春平
「待ちなさい涼介君」
「あちゃー」
涼介
「ていうのは冗談で家に行ってくる」
アキラ
「危ないわよ、ちょっとお父さん涼介を止めてよ」
春平
「待ちなさい涼介君」
大変だ、昨日の騒ぎに乗じて家が夜逃げしたんじゃないかと借金取りが乗り込んできやがった。
借金取りの連中め!
確かいつもきている奴は周防とかいう名前じゃなかったけな?
とにかくこの忙しい時にあんにゃろう!!
借金取りの連中め!
確かいつもきている奴は周防とかいう名前じゃなかったけな?
とにかくこの忙しい時にあんにゃろう!!
周防
「返せねぇたぁどうゆうことだ?」
工造
「びた一文ない!」
周防
「なんだとこんにゃろう!」
「返せねぇたぁどうゆうことだ?」
工造
「びた一文ない!」
周防
「なんだとこんにゃろう!」
涼介
「まてまてまてーい!」
工造
「おう涼介か、今こいつにお帰り願うとこだったんだ」
周防
「んだとこら!せめて利子分だけでも返してくれるまで帰らねぇからな、こちとら背水の陣でい」
涼介
「しかたねえ、この上は腹らかっさばいて―――」
周防
「まてまて、変な映画の見過ぎた!」
工造
「周防さんよ、こんなガキのタマなんかなんの値打ちもねぇよ。とるなら俺のタマとれや!」
周防
「だから!俺を暴力団か何なんかと勘違いしてないか!?」
工造
「え?」
涼介
「オヤジ、借金取り対策に借りてきたビデオ『借金道Ⅱ~男達の挽歌~』が全然アテになんないじゃん!?」
周防
「あのな~、じいさんからなんか言ってやってくれ」
鋳鉄
「ファッファッ、お主らこの人は出前の人じゃよ」
周防
「根本から違う!」
「まてまてまてーい!」
工造
「おう涼介か、今こいつにお帰り願うとこだったんだ」
周防
「んだとこら!せめて利子分だけでも返してくれるまで帰らねぇからな、こちとら背水の陣でい」
涼介
「しかたねえ、この上は腹らかっさばいて―――」
周防
「まてまて、変な映画の見過ぎた!」
工造
「周防さんよ、こんなガキのタマなんかなんの値打ちもねぇよ。とるなら俺のタマとれや!」
周防
「だから!俺を暴力団か何なんかと勘違いしてないか!?」
工造
「え?」
涼介
「オヤジ、借金取り対策に借りてきたビデオ『借金道Ⅱ~男達の挽歌~』が全然アテになんないじゃん!?」
周防
「あのな~、じいさんからなんか言ってやってくれ」
鋳鉄
「ファッファッ、お主らこの人は出前の人じゃよ」
周防
「根本から違う!」
おじいちゃんが斯く斯く然々説明してくれた、なんでも借りてたところはおじいちゃんの親友らしく賭けをしていたらしい。
ロボットが完成しなかったら全額耳をそろえて返す、完成したら借金はチャラ。
だから賭けはおじいちゃんの勝ちなはずなんだけど―――
ロボットが完成しなかったら全額耳をそろえて返す、完成したら借金はチャラ。
だから賭けはおじいちゃんの勝ちなはずなんだけど―――
周防
「ところがこのご時世、社長がじいさんには悪いけど賭けの話は無かったことにしてくれだとよ」
涼介
「そんな、男と男の約束を破るなんて!」
工造
「俺が抗議してやる!」
鋳鉄
「いいんじゃよ」
工造
「じいさん・・・」
鋳鉄
「元々無理な注文じゃったんじゃ、剛ちゃんにも事情がある。周防とやら、お金はしっかり少しづつじゃが必ず返すと剛ちゃんに伝えてくれ。」
周防
「わかったぜじいさん、そう言うことで俺はここいらで―――」
???
「お待ちください」
鋳鉄
「おっ、お主は・・・」
「ところがこのご時世、社長がじいさんには悪いけど賭けの話は無かったことにしてくれだとよ」
涼介
「そんな、男と男の約束を破るなんて!」
工造
「俺が抗議してやる!」
鋳鉄
「いいんじゃよ」
工造
「じいさん・・・」
鋳鉄
「元々無理な注文じゃったんじゃ、剛ちゃんにも事情がある。周防とやら、お金はしっかり少しづつじゃが必ず返すと剛ちゃんに伝えてくれ。」
周防
「わかったぜじいさん、そう言うことで俺はここいらで―――」
???
「お待ちください」
鋳鉄
「おっ、お主は・・・」
ドゴーン!
涼介
「またあのバケモノか!よしユンガーを出すぜ!!」
工造
「よっしゃ!行ってこい!!」
「またあのバケモノか!よしユンガーを出すぜ!!」
工造
「よっしゃ!行ってこい!!」
そして俺はコクピットへ、昨日の今日で操縦は完璧だぜ!
ウィーン
うあっ?え?なんだなんだ?
地面が急にリフトアップ。
地面が急にリフトアップ。
工造
『カタパルトを造っておいた、これで現場に早くつくだろう』
涼介
「先に言ってくれ!」
工造
『ユンガー50出撃!』
涼介
「ちょっ、ちっと待って・・・うわぁー!!」
『カタパルトを造っておいた、これで現場に早くつくだろう』
涼介
「先に言ってくれ!」
工造
『ユンガー50出撃!』
涼介
「ちょっ、ちっと待って・・・うわぁー!!」
バケモノ
「グォー!」
「グォー!」
ヒュー・・・・ドカーン!
涼介
「いてて、オヤジの野郎不時着しちゃったじゃねーか」
「いてて、オヤジの野郎不時着しちゃったじゃねーか」
バケモノ
「グォォーー!!」
「グォォーー!!」
バキ!
バケモノのパンチは空を切り地面を直撃。
涼介
「いきなりなにしやがんだ!」
バケモノ
「グォー!」
「いきなりなにしやがんだ!」
バケモノ
「グォー!」
すかさずバケモノはパンチを繰り出す。
再びよける俺。
再びよける俺。
涼介
「わわっ、せっかちな野郎だ。そんなにお望みなら」
「わわっ、せっかちな野郎だ。そんなにお望みなら」
ガキンッ!
涼介
「相手になってやるぜ!」
「相手になってやるぜ!」
とっ組み合いで力比べだ。
パワー勝負ならユンガーは負けないぜ!
そう思ってたんだけど―――
パワー勝負ならユンガーは負けないぜ!
そう思ってたんだけど―――
バケモノ
「グォォーー!!」
涼介
「おいおい、嘘だろ」
「グォォーー!!」
涼介
「おいおい、嘘だろ」
ユンガーを軽々と持ち上げるカメ型のバケモノ。俺は地面に叩きつけられる。
涼介
「ぐあぁ!なんてパワーだ、こうなったら。必殺!ユンガーァァァ・トルネードォォォ・パァァーーンチ!!」
「ぐあぁ!なんてパワーだ、こうなったら。必殺!ユンガーァァァ・トルネードォォォ・パァァーーンチ!!」
助走は十分!
涼介
「吹っ飛べーー!!」
バケモノ
「グォー!」
「吹っ飛べーー!!」
バケモノ
「グォー!」
ガキン!
涼介
「なに!?U・T・Pを真っ正面から受け止めただと!?」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「おもしれぇ!力対力の勝負だ!!」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「うおぉぉー!」
バケモノ
「グォォーー!!」
涼介
「なに?うわ!!」
「なに!?U・T・Pを真っ正面から受け止めただと!?」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「おもしれぇ!力対力の勝負だ!!」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「うおぉぉー!」
バケモノ
「グォォーー!!」
涼介
「なに?うわ!!」
U・T・Pがはじかれた!?くっ!だけどまだ負けた訳じゃない!
工造
『涼介!ユンガー・ボルテックス・ミサイルだ!!』
涼介
「おう!ユンガーァァ・ボルテックス・ミサァァァーーイル!!」
『涼介!ユンガー・ボルテックス・ミサイルだ!!』
涼介
「おう!ユンガーァァ・ボルテックス・ミサァァァーーイル!!」
全身の計三十の発射口からU・B・Mが発射されカメ型のバケモノを蜂の巣にしてやったぜ!
涼介
「今だユンガーァァァ・トルネードォォォ・パァァーーンチ!!」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「吹っ飛べー!!」
「今だユンガーァァァ・トルネードォォォ・パァァーーンチ!!」
バケモノ
「グォー!」
涼介
「吹っ飛べー!!」
ドカー!
ミサイルのプラズマ粒子でバケモノをマヒさせ行動力を削ぎ、U・T・Pを懐にぶち込んでやったぜ!
我ながら見事な作戦だ。
ユンガーから降りたら外がなんだか騒がしかった。
我ながら見事な作戦だ。
ユンガーから降りたら外がなんだか騒がしかった。
涼介
「どうしたの?」
工造
「涼介・・・」
???
「借金は私がお支払いしましょう、全額」
「どうしたの?」
工造
「涼介・・・」
???
「借金は私がお支払いしましょう、全額」
続く
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