ぼくの かんがえた ロボット まとめwiki 峯噴絶闘バクザンオー・8話

第八話「最悪だけど最高な誕生日」



BK10基地
ウィーン、ウィーン、ウィーン
彈「敵だ!バクザンオーチーム、フラッド隊出撃せよ!」
一同「了解!」

戦闘空域
焚「相手はバンガル獣か、読みにくい攻撃をしてくるから気を付けろ!行くぜ、合体だ!」
蒼「あぁ!」
蘭「りょーかい!」
焚「爆熱合体バク・ザン・オー!!」合体成功
バンガル獣ドギラ「ギャース!」
焚「うぉー!ジャイロパーンチ!!」ドギラがひるみ防御体制に入る
剛鉄「俺達も続くぞ」
純平&達郎「了解!」フラッドのミサイルで援護、たまらず防御体制を解くドギラ

焚「ここだ!必殺ジャイロパーンチバースト!!」ジャイロパンチバーストが炸裂、状況はバクザンオーが有利。しかし…
ドギラ「ギャース!」ドギラのスピードが倍に、たちまち形勢逆転
蘭「何て速さなの!?」
蒼「ここは一旦体制を整えるか」
焚「そうだな、爆・陣!」しかしドギラは爆陣を破り速い攻撃でバクザンオーを圧倒
蒼「爆陣を破っただと!?ぐわっ!!」
蘭「きゃー!」キャノピーに頭をぶつける蘭
焚「大丈夫か蘭!?」
蘭「平気…そんな事より……敵を………」
焚「無理をするなよ?くそっ、敵が速いなら足を止めるまでだ!爆山砲!!」最大出力で爆山砲を地面に放ち崩落させドギラの体制を崩す

『爆・山・王』
焚「今だ、必殺!爆裂キークッ!!」
ドギラ「ギャーオ」ドギラ撃破
焚「よしっ!」
蒼「何とか勝てたか」
蘭「よかっ…た……」蘭気絶
焚「…!?蘭どうした!蘭!らあぁぁーん!!」

BK10医務室
焚「先生、蘭は大丈夫ですか?先生!?」
蒼「落ち着け焚!」
BK10医師桂 美雪「そうね、軽い脳震盪を起こして気絶してるだけよ」
焚「タバコ加えながら説明されても信用できないんだよ!」

美雪「あらごめんなさい、私のこれは癖みたいなものでね。でもは私の事は信用できなくても、私の腕が信用できる事はあんたがよーく知ってるだろう?」
焚「くっ…!取り乱してすいませんでした」
美雪「まっ心配しなくても大丈夫よ、後は私にまかしておいてあんたたちはこの部屋から出ていった、ほら!」無理矢理二人を部屋から追い出す

通路
焚「本当に大丈夫だろうか…」
蒼「焚…、お前は本当に仲間思いな奴だな。剛鉄さんと純平の時もそうだったが」
焚「俺一人では何もできない。だがお前や蘭、そしてBK10の人達がいて始めて戦える。仲間がいるから俺は戦えるんだ」
蒼「焚…」
焚「何か蘭にしてやれる事はないだろうか…」
蒼「確か今日は蘭の誕生日だったな」
焚「そう言えばそうだったな、そうだ、いい事を思いついたぜ!」

医務室
蘭「うっ…ん」
回想
十年前、火事の蘭家
蘭の母秋茜 百合「あなたはなんとしても生き残るのよ」蘭を覆い被さり守る百合
蘭「熱いよママ」
消防士「要救助者確認、くっ!二人だったのか。今助けます」
百合「私の事はいいからこの子をお願いします」
蘭「いや!何で!?ママも一緒じゃなきゃいや!!」
百合「早く行ってください」

消防士「…すいません、しかしあきらめないでください必ずあなたも助け出します」
蘭「ママ!ママ!いやぁー!!ママー!!」救出される蘭
百合「しっかり生きるのよ蘭ちゃん…」

二年前、蘭家
蘭の父秋茜 蓮「私は許さんぞ!お前が軍人になるなぞ絶対に許さん!!」
蘭「どうして?私もパパみたいにみんなを守りたいの、もう目の前で何にもできないのはいやなの」
蓮「母さんの事でお前が責任を感じる必要はないと何度も言っただろ」
蘭「ママは私が守れなかったから死んだのよ、私があの時守れなかったから…」パン!蓮が蘭をひっぱたく
蓮「いい加減にしろ蘭、私はお前に普通に生きてほしいんだ。地球の事は私に任せておけばいい」
蘭「普通ってなに!?パパはいつだってそうよ、パパなんか大っ嫌い!!」
蓮「待ちなさい蘭!」部屋から出る蘭

現在の医務室
蘭「うんっ…またあの時の夢か、…最悪」
美雪「おっ気がついたかい?」
蘭「先生…」
美雪「もう大丈夫よ、さっあのやかましい仲間の元に行ってやんな。心配してたよ」
蘭「やかましいって、焚の事?」
美雪「他に誰がいるって言うの?あんたいい仲間に恵まれてるよ」
蘭「はぁ…」

指令部前通路
蘭「みんなにちょと心配かけさせちゃったかな…」
「来たぞ準備しろ」
蘭「?」

指令部
一同「誕生日おめでとう!」
蘭「え?」
焚「ささやかながら誕生日パーティーを開かせてもらったぜ」
桃「おめでとう蘭ちゃん」
蘭「桃さん?」
零治「蘭さん誕生日おめでとう」
モニュ「モニュもいるモニュ、おめでとうモニュ」
蘭「零治君とモニュちゃんも」
テリー「蘭、ハッピーバースデーだ!」
クレア「おめでとう、蘭」
蘭「テリーさんとクレアさん!?どうしてここに?」
クレア「量産型がいよいよロールアウトされて運搬の護衛で来たのよ、偶然蘭の誕生日でよかったわ」
蘭「みんな…」
焚「ささ誕生日ケーキの蝋燭を消してくれ」
蘭「うん、ふー」パチパチ、拍手が鳴り響く

蘭「このケーキ美味しい」
桃「お口に合ったかしら?」
蘭「うん、美味しい!」
焚「それだけじゃないぜ、ここにある料理はほとんど桃が作ったんだ」
蘭「桃さん、ありがとう!あとで料理教えてね」
桃「えぇ、私でよければいつでも教えてあげるわ」
剛鉄「おーい焚!お前もこっち来て付き合え!」
焚「剛鉄さん、もうできあがってるんですか?今行きますよー!悪いな蘭、ちょっと行ってくる」

クレア「じゃあ蘭は私に付き合ってもらうわよ、今日でハタチなんだから飲めるでしょ?」
蘭「はっはい!」

簡易バー
蘭「苦ー、こんなに苦いのみんな飲んでたの?」
クレア「この苦さが、旨さに変われば立派な大人よ。そんなこ・と・よ・り、どうなの恋愛事情は?」
蘭「あっ、あははは。もうクレアさん酔っぱらっちゃったのかな?」
クレア「何言ってんのよ、私にごまかしはきかないわよ。当ててあげようか?ん~、蒼?」
蘭「あっ!あんなムッツリ顔で何考えてるか奴なんて冗談!」
クレア「そう?じゃ焚?」
蘭「焚はいいなぁって思ってたけど、恋人がいるし…」
クレア「桃の事?奪っちゃえば?」カクテルをふく蘭
蘭「クックレアさん!」
クレア「ジョークよジョーク、でも焚が好きなんでしょ」
蘭「…あたしはいいの、桃さんが悲しむところ見たくないから」桃と目が合い、桃が手を振る
蘭「何となく似てるの、ママと…、だから桃さんが悲しむところ見たくないの」
クレア「ふーん、複雑なのね。でもあなたは強い子よ、きっとすぐいい人が見つかるわ」
テリー「お二人さん飲んでるかい?」テリーと純平がからむ
クレア「酒くさぁ!ちょっと!あんたは向こうで飲んでなさいよ」

ネコ着ぐるみ純平「うぉ!お前さんの相棒えらい別嬪だな!?」
蘭「最悪のコンビ誕生ね」
クレア「ここは私に任せて蘭はさがってなさい」
蘭「わっ、わかりました」
テリー「あっ待ってくれベイビー!」
クレア「行かせるか!アイアンクロー!」
テリー「ぐはぁー!」
純平「しっ…死ぬ…」

ドンッ!蘭と焚がぶつかる
焚「おっと、大丈夫か蘭?」
蘭「いったー、気をつけなさいって言ったじゃない!」
焚「わっ、悪い」焚に抱きつく彰
彰「たっ焚、メガネがないんだ。俺と一緒にメガネを探してくれ」
焚「メガネならお前の頭に付いているだろうがっ!」彰を払いのける焚
焚「悪いな蘭、でっなんだっけ?」
蘭「焚も酔っぱらってるね」
焚「父さんと剛鉄さんに付き合ったらえらいことになってな」
蘭「クスッ、あははは!」
焚「はははは、蘭はピアノが得意だったよな?なんかひいてくれよ」
蘭「え?…いいよ」グランドピアノの前に座る蘭、BGM別れの曲

演奏終了
パチパチ、響き渡る拍手
焚「凄いぜ蘭!」
桃「とてもお上手だったわ蘭ちゃん」
零治「蘭さんすっげー!」
モニュ「いい曲だったモニュ」
蘭「えへへ、ざっとこんなもんかな」

蒼「脳ある鷹は爪を隠すってやつか、いやお前の場合猿も木から落ちなかったと言うところかな?」
蘭「何よそれー、ヒッドーイ!」
焚「ははは!」


帰り道
蘭「ん?電話?…パパ」カチャ
蓮『もしもし蘭か?元気にやっているか』
蘭「パパこそ…」
蓮『母さんの命日ぐらい帰ってこい』
蘭「…うん」
蓮『それと…誕生おめでとう』
蘭「…!ありがとう…」頬に涙がつたう