ここは、アセンブルに関する必要最低限の知識を、分かりやすく、簡単に説明していくページです。
基本的に、背景が白い部分を読んでおけば、とりあえず機体を組むのに必要なことを理解できる…ようにしたいです。
欄外の説明や、より細かく説明されているシステム編やアセン編。パラメータ詳細に関するパーツパラメータ解説なども。
+ | 目次 |
アセンブルに最低限必要とされる、基本的な知識を紹介します。
+ | 各属性と、基本的なことについて |
+ | アセンブル画面のグラフの見方 |
現在のⅤシリーズには、防御値が攻撃力を上回った際、受けるダメージを大幅に減らすことができる「跳弾」が存在します。
防御力が攻撃力を1でも上回れば、相手の攻撃を「跳弾」し、ほとんどダメージを受けません。
逆に、攻撃力が防御力を1でも上回れば、相手の攻撃は「貫通」し、大きなダメージを受けることになります。
今作VDから、貫通の中に「小貫通」と「大貫通」と呼ばれる2つの区分が作られました(前作Ⅴでは、跳弾or貫通の極端なダメージだった)。
相手の防御値をわずかに上回る攻撃力で起きる「小貫通」よりも、防御値を大きく上回る攻撃力で起きる「大貫通」の方が防御値によるダメージのカット割合が小さくなり、より効率的にダメージを与えることができます。
ダメージ変化の具体的な値については、システム編の該当項目へどうぞ。
+ | 跳弾・小貫通・大貫通について |
武器等によって受ける「衝撃力」に対する、第四の防御力とも言えるのが「対反動性能」です。
対反動を上回る衝撃力を受けると、一定時間各属性の「防御力が20%減少」します。
対反動性能を25%上回る衝撃を与えられると、機体は硬直します。機体が硬直すると、硬直時間中はまともに動けなくなります。
具体的にどの程度確保すれば良いのかは、アセン目安のページへ。
全てのパーツの重量の合計(機体の全重量)が総重量。総重量から脚部の重量を引いたもの(脚部に載っている重量)が総積載量で、これが脚部の積載量に収まるように機体を組みましょう。
総積載量が積載量を超えると「重量過多」となり、機動性が大きく低下します。
ジェネレーター毎に設定されているのが「EN出力」。この値から、各パーツ毎の消費ENを引いたものが「EN回復力」になります。
ACのエネルギーは一秒間に「EN回復力」の数値分回復します。EN回復力に余裕を持った機体を組むよう心がけましょう。
EN回復力は「スキャンモード」によって上乗せ出来ます。詳細はスキャンモードの項目で。
スキャンモードではEN回復の高速化、敵ACアセンの解析などが出来ます。
スキャンモードではFCS・腕部・全武装(腕・肩・ハンガー)のEN消費が無くなり、その分EN回復力に上乗せされます。
腕部や武器パーツは消費ENが大きいパーツを積んでもスキャンモードを駆使すればフォローが可能です。
逆に頭部、脚部、ブースターなどを高消費パーツで固めるとスキャンモードでもEN回復力をフォローできません。
+ | 敵ACスキャン情報の見方 |
ACVには初心者が陥りがちな危険なアセンが幾つか存在します。その一例を紹介します。
これらはあくまで絶対的に避けた方が良いというわけではなく、「チーム戦において初心者が使用した場合、何の貢献も出来ない危険」がある為、初心者である内は避ける事が望ましいアセンということです。
デュエルやバトロワ、上級者による使用等では何ら問題ない事もあるので、ご注意ください。
脚部ごとの特徴と、組み方の基本、大まかな対策を載せていく項目です。
より細かいフレームの種類・対策などは、アセン研究 アセン編へどうぞ。
装甲が低く、機動力に特化した機体。
対軽量機の牽制・裏取り・かく乱・タンクや重二の暗殺など、できることは多岐にわたる。
耐久が低いため、集中攻撃されると一瞬で落ちる。腕に自信のある上級者向け。
同じ軽量機である軽量逆関節と比べ、こちらは旋回性能と水平方向の機動力で勝る。
装甲・積載・移動能力のバランスが良い、初心者にも比較的扱いやすい脚部。
そのバランス能力を活かして、武装の組み合わせで様々な役割をこなすことができる。
反面、他脚部の特化機に遅れをとりがち。器用貧乏。戦場の主役にはなれないが、縁の下の力持ち的な存在。
軽量ジェネレーター「鈴虫」のおかげで、Ⅴと比べて積載に余裕が生まれた。
他の二脚タイプと違い高いTE防御力を持ち、積載量も多めなので重武装が可能。
防御力も高めで、跳弾できないと即死級の攻撃をバランスよく防ぐことができる。
反面、機動力が低くなりがちで、軽量機に張り付かれると手も足も出ないことも。
非常に高いジャンプ力と、軽二には無い安定性・滞空能力を活かし、速く激しい上下動で敵機を翻弄する機体。
軽二同様に装甲が薄く、集中攻撃されると一瞬で落ちる。こちらも腕に自信のある上級者向けのアセン。
軽量二脚と比べると、こちらは対反動性能と垂直方向の機動力で勝る。
高いCE防御・姿勢制御を持つ。跳躍性能も高く、BDの性能も良し。
他脚部と比べて武器のリロードが(若干)速めなのも長所のひとつか。
1.04アップデートで、他の脚部にはあまりできない「高威力のKE・CE武器を両方跳弾する」ことができるようになった。
高いスナキャ適正と滞空能力、CE防御を持つ。
使う脚部と防御力によって、軽四・中四・重四などと呼ばれる。
全脚部中最高の防御性能を持ち、ガチガチに装甲を固められると迂闊に手が出せなくなる。
構え武器を構え無しで使用できるというアドバンテージも持ち、他脚部に比べて火力も非常に高い。
反面、機動力がないためアウトレンジされると何もできなくなる。パイルにも非常に弱い。